ヴェネト
2012年09月05日
IGT コルヴィーナ・ヴェロネーゼ “クレサッソ” ZENATO

名称 | IGT Corvina Veronese "CRESASSO" |
収穫年 | 2005年 |
カテゴリー | IGT |
品種 | コルヴィーナ・ヴェロネーゼ種100% |
生産地域 | ヴェネト州ヴェローナ県 生産者ZENATO社(FACEBOOK有り) |
料理 | しっかりした味付けの肉ロースト、グリル、サラミ、熟成チーズ |
コメント | 凝縮感のある果実、ブラックベリー、青くさみ、まとまりのある、しっとりと柔らかい、アルコール、余韻に心地よい苦味、程よいタンニン |
早く天気が回復してくれるといいのですが。
さて本日はエノテカにフィレンツェの友人が遊びに来てくれました。またちょうど同じタイミングで観光客の日本人の方もいらっしゃったので博物館(ショールーム)を案内しました。すごくワイン好きな皆さんでテイスティングも含めて楽しんでくれたようでよかった!
ほかの近況としては、シエナの中心街のリストランテ「バゴガ」で日本人のグループが来たときはたまに手伝っています。先日は昼11:30に24名が2グループというちょっと無茶なブッキング。(お客さんも添乗員さんも日本人の僕がいることは知りません)。主にドリンク類の注文・サービスをするんですが、片方のグループが10分くらい遅れて来てくれたのでぎりぎり回すことができました。団体ツアーでブルネッロ・ディ・モンタルチーノをグラスで飲めるのはなかなか機会がないのではないでしょうか?(しかもかなり良心価格)このときは気に入って持ち帰りで4本買われた方もいました。
※バゴガ(シェフ)の家族でブルネッロを生産しています。FAGNANIファニャーニという生産者名 柔らかく今から楽しめるタイプ
ツアーの皆さんには、イタリアワインに興味ある方は「イタリアワイン シエナ 鈴木(笑)」で検索してください、とアナウンスもしています。このブログを通じてのイタリアワインのプロモーションといったところでしょうか。明日水曜日も12:00に1グループです^^
では今回のワインのご案内、ヴェネト州ヴェローナ県ヴァルポリチェッラ地区よりIGTの辛口の赤です。DOCヴァルポリチェッラの主要品種コルヴィーナ種を100%使ったフルボディです。


24ヶ月のフランス製のトノー(中樽500L)熟成。少なくとも1年の瓶内熟成です。コルヴィーナ一本ということで雑味がでないようしっかり丹念に仕上げてから出荷となります。
(トスカーナでもサンジョヴェーゼ100%で造るとより渋み、酸味が荒々しくなるのでゆっくりとした熟成が必要になります。)
ワイン名、CRESASSO「クレサッソ」とはCRETAクレータ(粘土質)、SASSOサッソ(石)の造語でこの地区の畑の土壌を表しています。
印象としては、骨太で芯のあるワインでカベルネ系のような野生味、青くささを少し感じます。それでいてアタックはスムーズで余韻に心地よい苦味と渋み。上品な造りを感じさせる秀逸なワインでした。
ゼナート社ではガルダ湖南岸地区ルガーナの白(トレッビアーノ・ディ・ルガーナ100%)、また同スプマンテ・メトード・クラッシコ、コルヴィーナ50%+メルロー50%のIGT「CORMI」。また当然のごとく地元の原産地呼称地区赤ワイン「ヴァルポリチェッラ」も3タイプ生産しています。※ノーマル、リパッソ、アマローネのこと
参考過去記事ワイン
DOC VALPOLICELLA SUPERIORE RIPASSO 2006
生産者 VILLA ERVICE
DOC RECIOTO DELLA VALPOLICELLA AMARONE 1975
生産者BOLLA
DOC COLLI EUGANEI ROSSO "CAPODILISTA" 2004
生産者 LA MONTECCHIA
DOC AMARONE DELLA VALPOLICELLA CLASSICO 2004
生産者 NICOLIS
IGT VENETO CORVINA 2009
生産者 LA COLLINA DEI CILIEGI
通常ヴァルポリチェッラのノーマルは、コルヴィーナが45〜95%(コルヴィノーネ50%まで)、ロンディネッラが5〜30%が基本。他の認可品種も10%まで可
テデスキ社ヴァルポリチェッラ
30% Corvina - 30% Corvinone - 30% Rondinella - 10% Molinara, Rossignola, Negrara, Dindarella
チェーザリ社
75% Corvina - 25% Rondinella
マージ社
70% Corvina - 20% Rondinella - 10% Molinara
などとなっていますが、ゼナート社ではヴァルポリチェッラ・クラッシコに限ってコルヴィーナ80%、ロンディネッラ10%の他になんとサンジョヴェーゼが10%含まれています。珍しい!
エノテカで売っているZENATO社のワイン
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nobufico at 07:23|Permalink│Comments(23)│
2012年07月23日
DOCG コッリ・エウガネイ フィオール・ダランチョ CAFERRO

名称 | Colli Euganei DOCG Fior D'Arancio DOLCE |
収穫年 |
カテゴリー | DOCG |
品種 | モスカート・ジャッロ種 |
生産地域 | ヴェネト州パドヴァ県 生産者CAFERRO社(FACEBOOK有り) |
料理 | 甘菓子類、オレンジのジェラティーナ(ゼリー) |
コメント | アロマのある甘い香り、みかん、オレンジの皮の香り、ぶどうの香り、アタックに生き生きとした発泡、きれいに柔らかく消える |
ヴェネト州パドヴァ県の西のコッリ・エウガネイ地区で生産されるDOCワイン“コッリ・エウガネイ”の中で、モスカート・ジャッロ種からなるデザートと甘口スパークリングがDOCGとして独立したようです。コッリ・エウガネイは1969年から登録のDOC地区で歴史ある名醸地。多種の葡萄から白や赤、スパークリングなどが生産されています。
→前回記事「DOCコッリ・エウガネイ・ロッソ “ヴィッラ・カポディリスタ”」


パドヴァはヴェネツィアとVINITALYの開催されるヴェローナの間に位置するヴェネト第3の都市。
街の西、このコッリ・エウガネイで(エウガネイは古代ヴェネト人の意)、1950年代よりワイナリーを営むカフェッロ。わずか8ヘクタールの畑から上品で奥深い地元ワインを生産しています。HPに記述がありますが、彼らの生産する国際品種と土着品種の中でも、傑出するワインがデザートワインのパッシートと今回の甘口スパークリング“フィオール・ダランチョ”です。傾向は似ていますが、オレンジの皮のような豊かな香りをもっていて、モスカート・ダスティとはまた違う風味のワイン。余韻も柔らかく甘すぎず丁寧な造りの印象でした。
フィオール・ダランチョは至高のオレンジというようなニュアンスです。(※オレンジの花という意味もあり)目一杯太陽を浴びて完熟した糖度あふれる葡萄から創造される至高のオレンジという白の甘口スパークリング。アルコール6、5%、午後に洋菓子との組み合わせでも楽しめますね。
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nobufico at 03:33|Permalink│Comments(20)│
2011年12月03日
DOCG リゾン・クラッシコ “ゴッチャ” TENUTA SANT'ANNA

名称 | LISON CLASSICO DOCG "GOCCIA" |
収穫年 | 2010年 |
カテゴリー | DOCG |
品種 | トカイ・イタリコ(フリウラーノ)種 |
生産地域 | ヴェネト州ヴェネツィア県 生産者TENUTA SANT'ANNA社 |
料理 | アンティパスト、魚介のフライ、カボチャのパスタ |
コメント | みかん、白桃、白い花、はちみつ、滑らかな粘性のある、バランスのよい辛口 |
2010年にDOCGへ認定を受けた原産地呼称ワインですが、ヴェネト州の東側のヴェネツィア県とフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の西のポルデノーネ県にまたがって広がる地区となっています。
もともとはリゾン・プラマッジョーレDOCとしてありましたが、リゾン、トカイというタイプのみがDOCGとして独立したようです。

クラシッコ表示のこのボトルは、より伝統的な古くからある畑の生産という意味です。またアルコール度が最低12、5%となります。(ノーマルは最低12%)
GENAGRICOLA(ジェンアグリーコラ)という大手グループの1ワイナリーであるテヌータ・サンタアンナは60年代からつづく伝統あるワイナリー。ゴッチャとはしずくという意味で、ブドウの圧搾時にむやみにプレスをかけずに自然に雫となって滴り落ちるエキスだけで醸造する仕法から付けられた名称。より贅沢に綺麗な味わいになるようです。ゴッチャのラインアップはこのボトルに限らずシャルドネ種のものやソーヴィニョン種、ピノ・グリージョ種のもの(全てDOCリゾン・プラマッジョーレ)などもあります。
2010年DOCG認定でこないだ出荷されたので目新しかったのでアップしてみました。とにかく抜群のコストパフォーマンス。ラベルもモダンでスタイリッシュ。文字と白い丸の上に光るラメのようなものがついています。(ワインのパッケージのデザインコンクールで銅賞)
機会があればぜひお試しください。
エノテカで売っているSANT’ANNA社のワイン
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nobufico at 05:12|Permalink│Comments(28)│
2011年04月15日
イタリア最大の見本市、VINITALY2011 日帰りで行ってきました!
こんにちは!
遅くなりましたが日曜日にヴィーニタリーに行ってきたので、アップしたいと思います!
当初は朝早く電車で行こうと思っていましたが、都合よくエノテカイタリアーナのレストランのシェフ、アルベルトが車で行くというので連れて行ってもらいました。
で朝8時半シエナ集合、、、(え、、?ヴェネトに行くのにそんな時間でいいん?日曜だし、もし渋滞とかあって着くのがおそくなったら台無しになるんでは。。。)
イタリア人はマイペースってことです。
コック助手のモニカの寝坊のおまけ付き、なんと9時出発。。

高速から降りてヴェローナに入ると、ヴィーニタリーへの路線が規制されて駐車場が満車で通行止めの箇所も!
ちょっとあせりましたが、うろちょろしてると空きのある駐車場を見つけることができ、無事ヴィーニタリーに着きました!心配をよそに12時過ぎくらいに到着。アルベルトが高速道路を何キロで飛ばしたかは秘密。フフフ

おおー1年ぶりに帰ってきたぞー。
まずはエノテカイタリアーナのブースへ荷物を置きに・・

日曜日で混雑を予想しましたが、金曜日、土曜日よりも少ない様子!ラッキー!
(金土はどこもかしこもガキンチョが酔っ払い目的で来て、群がって大変なことになってたそうです。人が多すぎて室内の温度も暑かったとか。。)
※前回のVINITALYの記事
より深くVINITALYがわかります
コチラ→2010年4月15日ヴィーニタリーに行ってきました!その1
さて、
今回の目的。
時間がまったく持って足りない中で、当てのない探求はできません!
なので『自分の好きなワインを造ってる人たちに会いに行く!』です!

さてトスカーナのパヴィリオンからはブルネッロ・ディ・モンタルチーノのスタンドブース。

モンタルチーノの見本市の時に味見してめっちゃ気に入ったVENTOLAIOヴェントライオさんにもご挨拶。『将来日本にインポートしますね!』

こちらは知ってる人はいるかな?LA FORTUNAラ・フォルトゥーナです。ローマでも振舞ったワインのひとつですが、深みがあって華やかで飲み口の緩やかなブルネッロ。

これまたシエナ県の重要産地サンジミニャーノの生産組合のブース。
写真はPIETRAFITTAピエトラフィッタ。

左はサンジミニャーノの見本市にもいたお兄さんルイージです。右はマーケティングのマルコ(マリオだったら面白かったのに)

↑前回ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ見本市
ルイージも僕を覚えていてくれました。(なぜならワインを絶賛したから笑)
ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ リゼルヴァ 2008
“ラ・コスタ”
(エノテカイタリアーナ販売ボトル)
これもローマで振舞った至極の白ワインの1つです。
日本にいつかイレテヤルー!
ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノのボトルだけで4ラベルあります。


おーいよいよブログ初公開。
エノテカイタリアーナ研修生鈴木暢彦の個人表彰2010年度のベストワインの1つ!
DAL CEROダル・チェロ
コルトーナDOCシラー
“クラニス”
(エノテカイタリアーナ販売ボトル)
です!
本当に大好きなワインのひとつです。まったりと濃厚なプラム、黒イチゴ、ベリー系のリッチな果実味をベースに、優雅なヴァニラの香りが溶け込んだシラー種のボトル。
エノテカイタリアーナで僕のお勧めで購入されたお客さんから、帰国された後、あまりのおいしさに驚きのメールをいただいたこともありました。
※ちなみに2008年よりDOCからDOP表示に変わっています。

フランチェスカさんに初めましてのご挨拶。
何年後かわかりませんが、これも日本にいれたい!
コルトーナはシエナの東のアレッツォ県にある小さい街です。白も赤も生産されますがトスカーナ州の中でシラー種がよくできる地区としても知られています。(ボルゲリやスーヴェレートもシラーの有名な産地。)
コルトーナでは1980年くらいから植えられ始めたとたしか言ってました。
名門のアンティノリやモンテプルチアーノのアヴィニョネージ(メルロー種)もコルトーナでワインを造っています。
ちなみにコルトーナの街は日本での知名度はないですが、アメリカでは知らない人はいないというくらい有名らしいです。なんでもトスカーナを舞台にして大ヒットした小説があるからだとか。『トスカーナの休日』って名前で映画化もされてます。ロケ地がここコルトーナみたいです。

さて、ところ変わって、ヴェネト州です。僕の大好きなIGTヴェネトのシャルドネ。オルネッラ・モロン社。
ラベルがちょっと日本風(笑)
日常的に毎日でも飲みたいコストパフォーマンスの良すぎるボトル。(エノテカイタリアーナ販売ボトル)

彼女が担当してくれたんですが、彼女がオルネッラ・モロンさんです。^^



アブルッツォ州から、ILLUMINATIイッルミナーティ(イルミナーティ)社です。
去年2010年の6月にエノテカで行われた大試飲会で出会ったボトルです。残念ながらエノテカイタリーナの取り扱いにはありません。とても優秀な生産者です。
MONTEPULCIANO D’ABRUZZO COLLINE TERAMANE DOCG RISERVA
ブログの記事(テイスティングコメントなど)2010年6月23日

アブルッツォ州からもうひとつ
ZACCAGNINIザッカニーニ社です。評価の高い大きなワイナリーでラインもいろいろあります。このサンクレメンテというシリーズは中でもよりクオリティを重視しているセレクションです。エノテカイタリアーナには赤しかなかったので、白があるのは初めて知りました!嬉しい!トレッビアーノ・ダブルッツォとシャルドネIGTも秀逸。
MONTEPULCIANO D’ABRUZZO DOC RISERVA
SAN CLEMENTE
ブログ記事2009年11月3日

担当のタニアさんとも仲良くなりました^^

トスカーナに戻り、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノです。
LE CASALTE レ・カザルテ社
担当のキアラさんとは去年のヴィーニタリー以来1年ぶりの再会!
2月のモンテプルチアーノの見本市には出展されてなかったので会ってませんでした・・
ブログ記事2009年12月8日

閉めの写真は、宮川さんという日本人オーナーのワイナリー、BULICHELLAブリケッラです。
僕の大好きなコルディピエトレロッセ(カベルネソーヴィニョン種とメルロ種、カベルネフラン種)を持っての写真!
宮川さんはあいにくお留守でお会いできませんでした!またの機会に!
ヴァル・ディ・コルニア DOC
COLDIPIETREROSSE
ブログ記事2010年3月7日
とまあ、一部ですがこんな感じで終了したVINITALYです。もっとたくさん回りたかったところはありましたが、まあ仕方がないとして^^;
でも自分の好きなワインの生産者と少しでも話ができて楽しかったです!
なんとか日本のイタリアワインファンへ道を造ってあげたい!
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遅くなりましたが日曜日にヴィーニタリーに行ってきたので、アップしたいと思います!
当初は朝早く電車で行こうと思っていましたが、都合よくエノテカイタリアーナのレストランのシェフ、アルベルトが車で行くというので連れて行ってもらいました。
で朝8時半シエナ集合、、、(え、、?ヴェネトに行くのにそんな時間でいいん?日曜だし、もし渋滞とかあって着くのがおそくなったら台無しになるんでは。。。)
イタリア人はマイペースってことです。
コック助手のモニカの寝坊のおまけ付き、なんと9時出発。。

高速から降りてヴェローナに入ると、ヴィーニタリーへの路線が規制されて駐車場が満車で通行止めの箇所も!
ちょっとあせりましたが、うろちょろしてると空きのある駐車場を見つけることができ、無事ヴィーニタリーに着きました!心配をよそに12時過ぎくらいに到着。アルベルトが高速道路を何キロで飛ばしたかは秘密。フフフ

おおー1年ぶりに帰ってきたぞー。
まずはエノテカイタリアーナのブースへ荷物を置きに・・

日曜日で混雑を予想しましたが、金曜日、土曜日よりも少ない様子!ラッキー!
(金土はどこもかしこもガキンチョが酔っ払い目的で来て、群がって大変なことになってたそうです。人が多すぎて室内の温度も暑かったとか。。)
※前回のVINITALYの記事
より深くVINITALYがわかります
コチラ→2010年4月15日ヴィーニタリーに行ってきました!その1
さて、
今回の目的。
時間がまったく持って足りない中で、当てのない探求はできません!
なので『自分の好きなワインを造ってる人たちに会いに行く!』です!

さてトスカーナのパヴィリオンからはブルネッロ・ディ・モンタルチーノのスタンドブース。

モンタルチーノの見本市の時に味見してめっちゃ気に入ったVENTOLAIOヴェントライオさんにもご挨拶。『将来日本にインポートしますね!』

こちらは知ってる人はいるかな?LA FORTUNAラ・フォルトゥーナです。ローマでも振舞ったワインのひとつですが、深みがあって華やかで飲み口の緩やかなブルネッロ。

これまたシエナ県の重要産地サンジミニャーノの生産組合のブース。
写真はPIETRAFITTAピエトラフィッタ。

左はサンジミニャーノの見本市にもいたお兄さんルイージです。右はマーケティングのマルコ(マリオだったら面白かったのに)

↑前回ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ見本市
ルイージも僕を覚えていてくれました。(なぜならワインを絶賛したから笑)
ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ リゼルヴァ 2008
“ラ・コスタ”
(エノテカイタリアーナ販売ボトル)
これもローマで振舞った至極の白ワインの1つです。
日本にいつかイレテヤルー!
ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノのボトルだけで4ラベルあります。


おーいよいよブログ初公開。
エノテカイタリアーナ研修生鈴木暢彦の個人表彰2010年度のベストワインの1つ!
DAL CEROダル・チェロ
コルトーナDOCシラー
“クラニス”
(エノテカイタリアーナ販売ボトル)
です!
本当に大好きなワインのひとつです。まったりと濃厚なプラム、黒イチゴ、ベリー系のリッチな果実味をベースに、優雅なヴァニラの香りが溶け込んだシラー種のボトル。
エノテカイタリアーナで僕のお勧めで購入されたお客さんから、帰国された後、あまりのおいしさに驚きのメールをいただいたこともありました。
※ちなみに2008年よりDOCからDOP表示に変わっています。

フランチェスカさんに初めましてのご挨拶。
何年後かわかりませんが、これも日本にいれたい!
コルトーナはシエナの東のアレッツォ県にある小さい街です。白も赤も生産されますがトスカーナ州の中でシラー種がよくできる地区としても知られています。(ボルゲリやスーヴェレートもシラーの有名な産地。)
コルトーナでは1980年くらいから植えられ始めたとたしか言ってました。
名門のアンティノリやモンテプルチアーノのアヴィニョネージ(メルロー種)もコルトーナでワインを造っています。
ちなみにコルトーナの街は日本での知名度はないですが、アメリカでは知らない人はいないというくらい有名らしいです。なんでもトスカーナを舞台にして大ヒットした小説があるからだとか。『トスカーナの休日』って名前で映画化もされてます。ロケ地がここコルトーナみたいです。

さて、ところ変わって、ヴェネト州です。僕の大好きなIGTヴェネトのシャルドネ。オルネッラ・モロン社。
ラベルがちょっと日本風(笑)
日常的に毎日でも飲みたいコストパフォーマンスの良すぎるボトル。(エノテカイタリアーナ販売ボトル)

彼女が担当してくれたんですが、彼女がオルネッラ・モロンさんです。^^



アブルッツォ州から、ILLUMINATIイッルミナーティ(イルミナーティ)社です。
去年2010年の6月にエノテカで行われた大試飲会で出会ったボトルです。残念ながらエノテカイタリーナの取り扱いにはありません。とても優秀な生産者です。
MONTEPULCIANO D’ABRUZZO COLLINE TERAMANE DOCG RISERVA
ブログの記事(テイスティングコメントなど)2010年6月23日

アブルッツォ州からもうひとつ
ZACCAGNINIザッカニーニ社です。評価の高い大きなワイナリーでラインもいろいろあります。このサンクレメンテというシリーズは中でもよりクオリティを重視しているセレクションです。エノテカイタリアーナには赤しかなかったので、白があるのは初めて知りました!嬉しい!トレッビアーノ・ダブルッツォとシャルドネIGTも秀逸。
MONTEPULCIANO D’ABRUZZO DOC RISERVA
SAN CLEMENTE
ブログ記事2009年11月3日

担当のタニアさんとも仲良くなりました^^

トスカーナに戻り、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノです。
LE CASALTE レ・カザルテ社
担当のキアラさんとは去年のヴィーニタリー以来1年ぶりの再会!
2月のモンテプルチアーノの見本市には出展されてなかったので会ってませんでした・・
ブログ記事2009年12月8日

閉めの写真は、宮川さんという日本人オーナーのワイナリー、BULICHELLAブリケッラです。
僕の大好きなコルディピエトレロッセ(カベルネソーヴィニョン種とメルロ種、カベルネフラン種)を持っての写真!
宮川さんはあいにくお留守でお会いできませんでした!またの機会に!
ヴァル・ディ・コルニア DOC
COLDIPIETREROSSE
ブログ記事2010年3月7日
とまあ、一部ですがこんな感じで終了したVINITALYです。もっとたくさん回りたかったところはありましたが、まあ仕方がないとして^^;
でも自分の好きなワインの生産者と少しでも話ができて楽しかったです!
なんとか日本のイタリアワインファンへ道を造ってあげたい!
ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA
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nobufico at 06:24|Permalink│Comments(29)│
2010年10月26日
IGT ヴェネト・オリエンターレ “ロッソ・コルメッロ”

名称 | veneto orientale IGT "rosso colmello" |
収穫年 | 2000年 |
カテゴリー | IGT |
品種 | メルロー、フランコーニア、マルベック、カベルネ・フラン、ラボーゾ |
生産地域 | ヴェネト州 生産者MOLETTO社 |
料理 | ヴェネトの郷土のロバ料理など |
コメント | しっとりとコクのあるアタック、熟した果実、野菜、ピーマンの香り、タバコ、燻製 |
さて近況ですが、少しずつワイン人(なんだそりゃ)としての生活らしくなってきたかな、と思います。2週間ほど前に、街で偶然ツアー会社の方と知り合い、エノテカでワインテイスティング、翌日にワイナリーツアーにゲストとして誘われ、2つワイナリーを訪問しました。カステッロ・ヴィッキオマッジョとバディア・ア・コルティブォーノ(レストランも美味しかったです)を訪ねましたが、最高の日になりました。
先週の金曜日にはNHKの番組制作のお手伝いということで、カステッロ・ディ・メレートというワイナリーも訪ねました。『世界ふれあい街歩き』という番組ですが、ご存知でしょうか?シエナの街で一本撮影があるので今月末からロケに同行して色々お手伝いすることになりました。なるだけ、シエナの素晴らしさを視聴者の皆さんに伝えられるように頑張りたいでっす!!



ワールド航空サービスの柴崎さんをはじめ皆さん、ありがとうございました!
エノテカで売っているIGTヴェネト
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enotecawineshop/ricerca.html?nome_vino=igt&prezzo_da=&prezzo_a=&anno_da=&anno_
a=&select_tipo=&select_regione=04&nome_
produttore=&btn_cerca_shop=cerca
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http://www.enoteca-italiana.it/w2d3/v3/view/enoteca/enosito2="_blank">
nobufico at 04:36|Permalink│Comments(27)│