番外
2015年07月25日
8月7日〜10日のシエナのワイン試飲イベント!
皆さんこんにちは!シエナの鈴木です。
シエナは毎日猛暑日が続いています。日中は35℃以上の日ばかりですので、観光の際はぜひお気を付けください。 8月16日の今年2回目のパリオ祭に向けて、少し落ち着いてくれるといいのですが。。
さて現在シエナのワインショップ、エンポリオ・メディテッラーネオでは8月の試飲イベントの準備の最中です。チラシができましたので添付したいと思います。


今回のイベントは、白ワインをメインにロゼ・赤含め、約30ラベルのワインをご用意する予定です。
思い入れのあるワイナリーにも協賛していただきました。北ピエモンテ州のアスティの生産者“ギオーネ・アンナ”は甘口スパークリング、モスカート・ダスティの生産者。自分がエノテカ・イタリアーナに勤めて間もないころに2010年のヴィーニタリーで同じブースで働くことがあり仲良くなりました。エノテカ・イタリアーナでのリストにあった彼らのモスカート・ダスティ“ピッコレ・ジョイエ”は当時からお気に入りの一つで今回こういった形でコラボレーションできてすごくうれしいです。そのモスカート・ダスティの他、セレクションのモスカート・ダスティも今回ご用意しますのでお楽しみに。
またカンティーネ・ファニーニはウンブリア州の生産者で、このブログでも2010年の2月に取り上げたワイナリーでもあります。
今回の話をしたら、とても喜んでいただいて、バリックの利いたシャルドネの他サンジョヴェーゼとセレクションのメルロをご提供していただく予定です。
またトスカーナのリグーリア州寄りのルニジャーナと呼ばれるエリアからマニアックな土着品種のワインも。カステル・デル・ピアーノのポレッラ・ネーラというデリケートな黒ブドウ。赤よりも白醸造に適するという判断のもと造られる年間1000本に満たないDurlindanaとドゥレッラ・ジェンティーレ種にシャルドネとピノグリージョを加える12カ月シュール・リー、36カ月熟成後出荷の逸品Pianpianoも。こちらのピアンピアーノは2013年の7月に大阪で行われたカンサイタリーに参加した際にもご提供していただいた銘柄。こちらは数量限定で当日販売も行います。
そのほかサンジミニャーノからも4ワイナリーのセレクト。プーリアの新星ジャンナッタージオのオーガニックの白とロゼワインなど盛りだくさん。ご紹介のギオーネ・アンナ、ファニーニ、カステル・デル・ピアーノともに日本未入荷。
また日本でも評価の高いテスタマッタのビービー・グラーツも2種の白ワインと参加決定です。
この期間シエナの当ショップにお立ち寄りできそうな方がもしいらっしゃいましたらスタッフ一同心よりお待ちしていますので宜しくお願いいたします。
5月末のカンティーネ・アペルテの試飲イベントの際には、このブログを見て旅行者の日本人の方が訪ねてきたら奇跡です、などとうたっていましたが、なんとお一人男性の方がブログ記事経由でいらっしゃいました!これにはかなり驚きました、、ありがとうございます。今回は果たしていらっしゃるでしょうか??
また、先日フィレンツェでご活躍のペルバッコさんにお店の記事を書いていただきましたのでご報告。イタリアと日本の架け橋としてコーディネートの仕事をされています。公私ともどもお世話になっている兄・姉貴です。
記事➡シエナに行ったら、ぜひここへ
ありがとうございまーす!
ではまた
エンポリオ・メディテッラーネオ
鈴木暢彦
+39 392 538 6508
nobuhiko@emporiomed.it

シエナは毎日猛暑日が続いています。日中は35℃以上の日ばかりですので、観光の際はぜひお気を付けください。 8月16日の今年2回目のパリオ祭に向けて、少し落ち着いてくれるといいのですが。。
さて現在シエナのワインショップ、エンポリオ・メディテッラーネオでは8月の試飲イベントの準備の最中です。チラシができましたので添付したいと思います。


今回のイベントは、白ワインをメインにロゼ・赤含め、約30ラベルのワインをご用意する予定です。
思い入れのあるワイナリーにも協賛していただきました。北ピエモンテ州のアスティの生産者“ギオーネ・アンナ”は甘口スパークリング、モスカート・ダスティの生産者。自分がエノテカ・イタリアーナに勤めて間もないころに2010年のヴィーニタリーで同じブースで働くことがあり仲良くなりました。エノテカ・イタリアーナでのリストにあった彼らのモスカート・ダスティ“ピッコレ・ジョイエ”は当時からお気に入りの一つで今回こういった形でコラボレーションできてすごくうれしいです。そのモスカート・ダスティの他、セレクションのモスカート・ダスティも今回ご用意しますのでお楽しみに。
またカンティーネ・ファニーニはウンブリア州の生産者で、このブログでも2010年の2月に取り上げたワイナリーでもあります。
今回の話をしたら、とても喜んでいただいて、バリックの利いたシャルドネの他サンジョヴェーゼとセレクションのメルロをご提供していただく予定です。
またトスカーナのリグーリア州寄りのルニジャーナと呼ばれるエリアからマニアックな土着品種のワインも。カステル・デル・ピアーノのポレッラ・ネーラというデリケートな黒ブドウ。赤よりも白醸造に適するという判断のもと造られる年間1000本に満たないDurlindanaとドゥレッラ・ジェンティーレ種にシャルドネとピノグリージョを加える12カ月シュール・リー、36カ月熟成後出荷の逸品Pianpianoも。こちらのピアンピアーノは2013年の7月に大阪で行われたカンサイタリーに参加した際にもご提供していただいた銘柄。こちらは数量限定で当日販売も行います。
そのほかサンジミニャーノからも4ワイナリーのセレクト。プーリアの新星ジャンナッタージオのオーガニックの白とロゼワインなど盛りだくさん。ご紹介のギオーネ・アンナ、ファニーニ、カステル・デル・ピアーノともに日本未入荷。
また日本でも評価の高いテスタマッタのビービー・グラーツも2種の白ワインと参加決定です。
この期間シエナの当ショップにお立ち寄りできそうな方がもしいらっしゃいましたらスタッフ一同心よりお待ちしていますので宜しくお願いいたします。
5月末のカンティーネ・アペルテの試飲イベントの際には、このブログを見て旅行者の日本人の方が訪ねてきたら奇跡です、などとうたっていましたが、なんとお一人男性の方がブログ記事経由でいらっしゃいました!これにはかなり驚きました、、ありがとうございます。今回は果たしていらっしゃるでしょうか??
また、先日フィレンツェでご活躍のペルバッコさんにお店の記事を書いていただきましたのでご報告。イタリアと日本の架け橋としてコーディネートの仕事をされています。公私ともどもお世話になっている兄・姉貴です。
記事➡シエナに行ったら、ぜひここへ
ありがとうございまーす!
ではまた
エンポリオ・メディテッラーネオ
鈴木暢彦
+39 392 538 6508
nobuhiko@emporiomed.it

nobufico at 00:04|Permalink│Comments(0)│
2015年06月20日
『ラ・バンディータ』訪問、手作りジャムはマンマの味!
皆さんこんにちは!
今回は当ワインショップ“エンポリオ・メディテッラーネオ”で扱っているジャム、コンポートを作っているシエナ県南の農家をご紹介。

ラ・バンディータ La Bandita http://www.labandita.it/
シエナの南東ピエンツァ、モンテプルチアーノ方面の丘陵地の中に住む小さな家族の手作りジャムとワインの生産者です。


オーガニックの生産者でオルチア渓谷の生産者加盟

シエナであったイベントでのダニエラ。

色々な種類のジャム、コンポートを作っています。チーズやヨーグルト、クラッカーなどにも大変よく合います。(ワインのおつまみにアクセント!)
? コンポートとは。。
コンポート(フランス語・英語:compote)は、果物をシロップやワインで煮こんだ菓子。家禽や野菜をワインで煮込んだものも含まれる。ジャムに比べて、果実そのものの食感や風味が残っており、糖度も低いため、そのまま食べたり、ヨーグルト、アイスクリーム、スポンジケーキなどにしばしば添えられる。基本的にジャムにできるフルーツはコンポートにも応用できる。
? どんなジャムやコンポートがあるかというと・・・・
ブドウのジャムは、キァンティやブルネッロなどのベースの葡萄、サンジョベーゼ種のもの。
ヴィンサントの甘口ワインとフルーツに砂糖を加えて仕上げたジャムも。
赤玉ねぎのコンポートはチーズだけでなくお肉料理のソース作りにも。トリュフ入りもあり。
また洋ナシとグラッパのジャム、イチジクのジャムなどもとても美味しいです。
パプリカのコンポートは、ちょっと甘みも加えてあるのでフレッシュなリコッタチーズと抜群の相性です。
などなど、ここではご紹介できないくらいの種類があります。
先日訪問した際の写真をアップします。たどり着くまでの道のりが長かったー!本当にトスカーナの森の中にある孤立した自然満載の素敵な家でした。













雄大なトスカーナの自然の中で生きる母と子。。本当に大切なものに気づかされますね!

自分もこのトスカーナの雰囲気の中に溶け込みたいと思ったら、攻撃されました。(なぜー!涙)




ラ・バンディータのシンボルはミミズク(イタリア語でGUFOグーフォといいます)。この地域にはたくさんの野生動物たちがいるのですが、そんな中でミミズクは彼らの癒しの動物なのです。お家にはたくさんのグーフォグッズが!


ツボから覗くミミズクが可愛すぎました(笑)



写真はイメージですっ


ということで、自分もシエナの町にある雑貨ショップでミミズクらしきものを購入してお店に置いてまーす!(あのツボから覗くミミズクもほしい!笑)
シエナにお立ち寄りの際にラ・バンディータ土産いかがでしょうか?
皆さんのお越しをお待ちしていますー!
エンポリオ・メディテッラーネオ
鈴木暢彦

今回は当ワインショップ“エンポリオ・メディテッラーネオ”で扱っているジャム、コンポートを作っているシエナ県南の農家をご紹介。

ラ・バンディータ La Bandita http://www.labandita.it/
LA BANDITA
Azienda Agricola Biologica
53020 Petroio - Trequanda (SI)
Tel.: 0577 665826
シエナの南東ピエンツァ、モンテプルチアーノ方面の丘陵地の中に住む小さな家族の手作りジャムとワインの生産者です。


オーガニックの生産者でオルチア渓谷の生産者加盟

シエナであったイベントでのダニエラ。

色々な種類のジャム、コンポートを作っています。チーズやヨーグルト、クラッカーなどにも大変よく合います。(ワインのおつまみにアクセント!)
? コンポートとは。。
コンポート(フランス語・英語:compote)は、果物をシロップやワインで煮こんだ菓子。家禽や野菜をワインで煮込んだものも含まれる。ジャムに比べて、果実そのものの食感や風味が残っており、糖度も低いため、そのまま食べたり、ヨーグルト、アイスクリーム、スポンジケーキなどにしばしば添えられる。基本的にジャムにできるフルーツはコンポートにも応用できる。
? どんなジャムやコンポートがあるかというと・・・・
ブドウのジャムは、キァンティやブルネッロなどのベースの葡萄、サンジョベーゼ種のもの。
ヴィンサントの甘口ワインとフルーツに砂糖を加えて仕上げたジャムも。
赤玉ねぎのコンポートはチーズだけでなくお肉料理のソース作りにも。トリュフ入りもあり。
また洋ナシとグラッパのジャム、イチジクのジャムなどもとても美味しいです。
パプリカのコンポートは、ちょっと甘みも加えてあるのでフレッシュなリコッタチーズと抜群の相性です。
などなど、ここではご紹介できないくらいの種類があります。
先日訪問した際の写真をアップします。たどり着くまでの道のりが長かったー!本当にトスカーナの森の中にある孤立した自然満載の素敵な家でした。













雄大なトスカーナの自然の中で生きる母と子。。本当に大切なものに気づかされますね!

自分もこのトスカーナの雰囲気の中に溶け込みたいと思ったら、攻撃されました。(なぜー!涙)




ラ・バンディータのシンボルはミミズク(イタリア語でGUFOグーフォといいます)。この地域にはたくさんの野生動物たちがいるのですが、そんな中でミミズクは彼らの癒しの動物なのです。お家にはたくさんのグーフォグッズが!


ツボから覗くミミズクが可愛すぎました(笑)



写真はイメージですっ


ということで、自分もシエナの町にある雑貨ショップでミミズクらしきものを購入してお店に置いてまーす!(あのツボから覗くミミズクもほしい!笑)
シエナにお立ち寄りの際にラ・バンディータ土産いかがでしょうか?
皆さんのお越しをお待ちしていますー!
エンポリオ・メディテッラーネオ
鈴木暢彦

nobufico at 03:45|Permalink│Comments(0)│
2013年01月14日
4、5グラッポリ受賞トスカーナワイン試飲会に行って来ました!!
皆さん、こんにちは!今回は昨年12月16日に行われたAISトスカーナ(イタリアソムリエ協会)の大きな試飲会のご報告をします!アップが遅くなってしまいましたが、やっぱり重要なので・・;
この試飲会はAISのビベンダ出版のワインガイド「ドゥエミラヴィーニ」において高評価されたトスカーナのワインの試飲会でした。※ブドウの房の数で評価4グラッポリか5グラッポリ、つまり85点以上のワイン
今までブログ内で取り上げてきたワインもたくさん登場したのでリンクをつけながらご案内します!
L'ECCELLENZA DI TOSCANA
レッチェッレンツァ・ディ・トスカーナ
116ワイナリーのワインが結集

フィレンツェの隣町SIGNA(シーニャ)の丘陵地のホテルにて
アクセスが非常に悪い場所でしたが、かなり多くの人たちでにぎわいました。なぜこんなアクセスの悪いところでやるのかとブーイングでしたが、フィレンツェなどの中心街でやると人が来すぎて混乱が生じる可能性からこういう処置になったのでは、と推測します。つまりこういう場所ならよりプロフェッショナルなワインファンしかこないだろうということです。


ROCCAPESTA
ロッカペスタ
グロッセート県スカンサーノにてモレッリーノ・ディ・スカンサーノを生産。
4つのラベルは全てモレッリーノ・ディ・スカンサーノです。(右2つはリゼルヴァ)

SAN GERVASIO
ブログ内でも度々登場のピサ県のサン・ジェルヴァジオ
試飲記事 ア・シリオ
試飲記事 イ・レナイ

TENUTA DEI SETTE CIELI
テヌータ・デイ・セッテチエーリ
7つの空という名の2001年創業ブログ初登場ワイナリー。海沿いリボルノ県ボルゲリ北、ビッボーナ。INDACOはなんとマルベックにボルドー系品種のブレンド!

ACQUABONA
アックアボーナ
エルバ島のワイナリー、アレアティコの甘口も秀逸。


PODERE FORTE
ポデーレ・フォルテ
シエナ県オルチア。DOCオルチアを世界へ。高投資オーガニックワイナリー
過去記事 ペトルッチ

POGGIO AL TESORO
ポッジョ・アル・テゾーロ
ヴェネト州アッレグリーニ社のボルゲリ所有ワイナリーです。
過去記事 デディカート・ア・ヴァルテル

PRINCIPE CORSINI
プリンチペ・コルシーニ
コルシーニ家所有の2ワイナリー
右2つはフィレンツェ南部キァンティクラッシコのワイナリー「ヴィッラ・レ・コルティ」。サンジョヴェーゼ・カナイオーロ・コロリーノ
左は個人的に一押しのグロッセート南東「マルシリアーナ」。マレンマIGTマルシリアーナ。カベルネ・メルロー・プティヴェルド。


PODERE FORTUNA
ポデーレ・フォルトゥーナ
トスカーナ北ムジェッロ付近。(MOTOGPのサーキットのところ)トスカーナとしては比較的冷涼な土地から造られるピノ・ネロ(ピノ・ノワール)。
2本のIGT、フォルトゥーニとコルダイア。

ANTINORI
アンティノーリ家
いわずと知れた600年の歴史を誇るトスカーナ屈指の名門。トスカーナ内に9つのワイナリー。
スーパートスカーナ「IGTティニャネッロ」も試飲可能でした。
キァンティ・クラッシコ地区に大きなワインの文化施設が完成したばかり。行かなくては!


IL POGGIONE
イル・ポッジョーネ
シエナ県モンタルチーノ
ブルネッロのリゼルヴァ


TENUTA DELL'ORNELLAIA
テヌータ・デル・オルネッライア
ボルゲリワインの極みと言うべきなんとオルネッライア!高級なボトルでもあるので、こういった試飲会とはいえワインを提供するのは極めて珍しいです。
過去記事 レ・セッレ・ヌオーヴェ

VECCHIE TERRE DI MONTEFILI
ヴェッキエ・テッレ・ディ・モンテフィーリ
フィレンツェ県グレーヴェのキァンティクラッシコ地区。サンジョヴェーゼ100%、IGTアンフィテアトロ。


BOSCARELLI
ボスカレッリ
ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノよりいわずとも知れた至高のワイン。

BADIA A COLTIBUONO
バディア・ア・コルティブオノ
過去記事 キァンティ・クラッシコ・リゼルヴァ

BULICHELLA
ブリケッラ
日本人オーナーのボルゲリ南のスーヴェレートワイナリー。
過去記事 コルディピエトレロッセ

I BALZINI
イ・バルツィーニ
IGTのみ生産のワイナリー。サンジョヴェーゼとボルドー系品種でブラック・レーベルやホワイトレーベルといったワインを世界中へ展開。

CASTELLO DI BOSSI
カステッロ・ディ・ボッシ
キァンティ・クラッシコのほか、強力なIGTコルバイア(サンジョヴェーゼ70%にカベルネ・ソーヴィニョン30%)を生産。


ROCCA DELLE MACIE
ロッカ・デッレ・マチエ
シエナ県カステッリーナ・イン・キァンティ
ツアー運転手のマルコとアンドレアが7年勤めた大手ワイナリー

CASTELLO VICCHIOMAGGIO
カステッロ・ヴィッキオマッジョ
フィレンツェ県グレーヴェ・イン・キァンティ
IGTフェデリコ・セコンダ・マッタ
こちらのIGT、ほとんど素通りされたけど実はとんでもないボトル。メルロー100%で3000本ほどの生産。1ヘクタールあたり25クインターリ(2.5t)のブドウ収穫。これは品質の良いワインとされるものの3分の1の量です。(完璧なブドウを選りすぐるということ。)ワイナリーに2度行ったことがあってたまたま価値を知ってましたが、なんとサッシカイアやオルネッライアよりも高額です。

SASSOTONDO
サッソトンド
グロッセート県ソヴァーナの情熱。
日本ではほぼ無名であろう
DOCビアンコ・ディ・ピティリャーノ、DOCソヴァーナなど、トスカーナ南部の原産地呼称ワインの生産者。ピティリャーノは1966年DOC登録の歴史的な生産地区。
写真IGTはチリエジョーロ100%「サン・ロレンツォ」

DIADEMA
ディアデマ
フィレンツェ県インプルネータ
スワロフスキ社とのコラボによる外観的にもスタイリッシュで宝石のようなワインの生産者。
醸造家はステファノ・キオッチョリ(トゥア・リタ、テニメンティ・ルイジ・ダレッサンドロなど)
IGT赤はサンジョヴェーゼ、カベルネ、メルロー、シラーのブレンド。

DIEVOLE
ディエーヴォレ
キァンティクラッシコ地区
過去記事 ブロッカート

FALCHINI
ファルキーニ
サンジミニャーノより伝統的なワイナリー
過去記事 ヴェルナッチャとピノ・ネロのスプマンテ

MARCHESI PANCRAZI
マルケジ・パンクラツィ
過去記事 IGTピノ・ネロ

TENIMENTI LUIGI D'ALESSANDRO
テニメンティ・ルイジ・ダレッサンドロ
アレッツォ県コルトーナのシラーのリーディングワイナリー
ダル・チェロとも近所で仲良し。イル・ボスコはフランス、コート・デュ・ローヌのシラー国際コンクールにおいて4位。(イタリア1位)
2001年というヴィンテージも試飲させてくれるというふところの深さ。(嬉)
過去記事 ダル・チェロ社コルトーナ・シラー クラニス
写真撮り忘れ
ポッジョ・ボネッリ(シエナ、モンテ・デイ・パスキ銀行所有ワイナリー)
過去記事 トラモント・ドカ
過去記事 キァンティ・クラッシコ
ピアッジャ(プラート・カルミニャーノ)
過去記事 ポッジョ・デ・コッリ
レ・ブーケ(シエナ、サルテアーノ)
過去記事 メメント
バンフィ(シエナ、モンタルチーノ)
過去記事 モスカデッロ フロルス

お知らせ
1月26日(土)にエノテカ・イタリアーナにて「セレツィオーネ・デイ・ヴィーニ・ディ・トスカーナ」のトスカーナワイン選考会にて高評価のワインの試飲会を行います!(業界関係者のみ)
ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA
↓↓ランキング参加のため、2つクリックをお願いします^^GRAZIE!

この試飲会はAISのビベンダ出版のワインガイド「ドゥエミラヴィーニ」において高評価されたトスカーナのワインの試飲会でした。※ブドウの房の数で評価4グラッポリか5グラッポリ、つまり85点以上のワイン
今までブログ内で取り上げてきたワインもたくさん登場したのでリンクをつけながらご案内します!
L'ECCELLENZA DI TOSCANA
レッチェッレンツァ・ディ・トスカーナ
116ワイナリーのワインが結集

フィレンツェの隣町SIGNA(シーニャ)の丘陵地のホテルにて
アクセスが非常に悪い場所でしたが、かなり多くの人たちでにぎわいました。なぜこんなアクセスの悪いところでやるのかとブーイングでしたが、フィレンツェなどの中心街でやると人が来すぎて混乱が生じる可能性からこういう処置になったのでは、と推測します。つまりこういう場所ならよりプロフェッショナルなワインファンしかこないだろうということです。


ROCCAPESTA
ロッカペスタ
グロッセート県スカンサーノにてモレッリーノ・ディ・スカンサーノを生産。
4つのラベルは全てモレッリーノ・ディ・スカンサーノです。(右2つはリゼルヴァ)

SAN GERVASIO
ブログ内でも度々登場のピサ県のサン・ジェルヴァジオ
試飲記事 ア・シリオ
試飲記事 イ・レナイ

TENUTA DEI SETTE CIELI
テヌータ・デイ・セッテチエーリ
7つの空という名の2001年創業ブログ初登場ワイナリー。海沿いリボルノ県ボルゲリ北、ビッボーナ。INDACOはなんとマルベックにボルドー系品種のブレンド!

ACQUABONA
アックアボーナ
エルバ島のワイナリー、アレアティコの甘口も秀逸。


PODERE FORTE
ポデーレ・フォルテ
シエナ県オルチア。DOCオルチアを世界へ。高投資オーガニックワイナリー
過去記事 ペトルッチ

POGGIO AL TESORO
ポッジョ・アル・テゾーロ
ヴェネト州アッレグリーニ社のボルゲリ所有ワイナリーです。
過去記事 デディカート・ア・ヴァルテル

PRINCIPE CORSINI
プリンチペ・コルシーニ
コルシーニ家所有の2ワイナリー
右2つはフィレンツェ南部キァンティクラッシコのワイナリー「ヴィッラ・レ・コルティ」。サンジョヴェーゼ・カナイオーロ・コロリーノ
左は個人的に一押しのグロッセート南東「マルシリアーナ」。マレンマIGTマルシリアーナ。カベルネ・メルロー・プティヴェルド。


PODERE FORTUNA
ポデーレ・フォルトゥーナ
トスカーナ北ムジェッロ付近。(MOTOGPのサーキットのところ)トスカーナとしては比較的冷涼な土地から造られるピノ・ネロ(ピノ・ノワール)。
2本のIGT、フォルトゥーニとコルダイア。

ANTINORI
アンティノーリ家
いわずと知れた600年の歴史を誇るトスカーナ屈指の名門。トスカーナ内に9つのワイナリー。
スーパートスカーナ「IGTティニャネッロ」も試飲可能でした。
キァンティ・クラッシコ地区に大きなワインの文化施設が完成したばかり。行かなくては!


IL POGGIONE
イル・ポッジョーネ
シエナ県モンタルチーノ
ブルネッロのリゼルヴァ


TENUTA DELL'ORNELLAIA
テヌータ・デル・オルネッライア
ボルゲリワインの極みと言うべきなんとオルネッライア!高級なボトルでもあるので、こういった試飲会とはいえワインを提供するのは極めて珍しいです。
過去記事 レ・セッレ・ヌオーヴェ

VECCHIE TERRE DI MONTEFILI
ヴェッキエ・テッレ・ディ・モンテフィーリ
フィレンツェ県グレーヴェのキァンティクラッシコ地区。サンジョヴェーゼ100%、IGTアンフィテアトロ。


BOSCARELLI
ボスカレッリ
ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノよりいわずとも知れた至高のワイン。

BADIA A COLTIBUONO
バディア・ア・コルティブオノ
過去記事 キァンティ・クラッシコ・リゼルヴァ

BULICHELLA
ブリケッラ
日本人オーナーのボルゲリ南のスーヴェレートワイナリー。
過去記事 コルディピエトレロッセ

I BALZINI
イ・バルツィーニ
IGTのみ生産のワイナリー。サンジョヴェーゼとボルドー系品種でブラック・レーベルやホワイトレーベルといったワインを世界中へ展開。

CASTELLO DI BOSSI
カステッロ・ディ・ボッシ
キァンティ・クラッシコのほか、強力なIGTコルバイア(サンジョヴェーゼ70%にカベルネ・ソーヴィニョン30%)を生産。


ROCCA DELLE MACIE
ロッカ・デッレ・マチエ
シエナ県カステッリーナ・イン・キァンティ
ツアー運転手のマルコとアンドレアが7年勤めた大手ワイナリー

CASTELLO VICCHIOMAGGIO
カステッロ・ヴィッキオマッジョ
フィレンツェ県グレーヴェ・イン・キァンティ
IGTフェデリコ・セコンダ・マッタ
こちらのIGT、ほとんど素通りされたけど実はとんでもないボトル。メルロー100%で3000本ほどの生産。1ヘクタールあたり25クインターリ(2.5t)のブドウ収穫。これは品質の良いワインとされるものの3分の1の量です。(完璧なブドウを選りすぐるということ。)ワイナリーに2度行ったことがあってたまたま価値を知ってましたが、なんとサッシカイアやオルネッライアよりも高額です。

SASSOTONDO
サッソトンド
グロッセート県ソヴァーナの情熱。
日本ではほぼ無名であろう
DOCビアンコ・ディ・ピティリャーノ、DOCソヴァーナなど、トスカーナ南部の原産地呼称ワインの生産者。ピティリャーノは1966年DOC登録の歴史的な生産地区。
写真IGTはチリエジョーロ100%「サン・ロレンツォ」

DIADEMA
ディアデマ
フィレンツェ県インプルネータ
スワロフスキ社とのコラボによる外観的にもスタイリッシュで宝石のようなワインの生産者。
醸造家はステファノ・キオッチョリ(トゥア・リタ、テニメンティ・ルイジ・ダレッサンドロなど)
IGT赤はサンジョヴェーゼ、カベルネ、メルロー、シラーのブレンド。

DIEVOLE
ディエーヴォレ
キァンティクラッシコ地区
過去記事 ブロッカート

FALCHINI
ファルキーニ
サンジミニャーノより伝統的なワイナリー
過去記事 ヴェルナッチャとピノ・ネロのスプマンテ

MARCHESI PANCRAZI
マルケジ・パンクラツィ
過去記事 IGTピノ・ネロ

TENIMENTI LUIGI D'ALESSANDRO
テニメンティ・ルイジ・ダレッサンドロ
アレッツォ県コルトーナのシラーのリーディングワイナリー
ダル・チェロとも近所で仲良し。イル・ボスコはフランス、コート・デュ・ローヌのシラー国際コンクールにおいて4位。(イタリア1位)
2001年というヴィンテージも試飲させてくれるというふところの深さ。(嬉)
過去記事 ダル・チェロ社コルトーナ・シラー クラニス
写真撮り忘れ
ポッジョ・ボネッリ(シエナ、モンテ・デイ・パスキ銀行所有ワイナリー)
過去記事 トラモント・ドカ
過去記事 キァンティ・クラッシコ
ピアッジャ(プラート・カルミニャーノ)
過去記事 ポッジョ・デ・コッリ
レ・ブーケ(シエナ、サルテアーノ)
過去記事 メメント
バンフィ(シエナ、モンタルチーノ)
過去記事 モスカデッロ フロルス

お知らせ
1月26日(土)にエノテカ・イタリアーナにて「セレツィオーネ・デイ・ヴィーニ・ディ・トスカーナ」のトスカーナワイン選考会にて高評価のワインの試飲会を行います!(業界関係者のみ)
ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA
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nobufico at 10:52|Permalink│Comments(38)│
2012年12月14日
最近のワインな出会い!!
皆さんこんにちは!寒いですねー^^;
今回はワインではなく、ワインを通じた”出会い”のご紹介!国立エノテカで働いていると本当にたくさんの出会いがあります。
日本人の観光の方や、こちらで修行中の日本人コックさんやソムリエの勉強をされている方。もしくはイタリア日本間でお仕事にされている方たちとも多くの嬉しい出会いがありますが同じようにワインの生産者たちやワインを愛する地元の人たちとの出会いにも恵まれているのが今の環境なのです。
最近の出会いのご報告!

12月4日
フランス ブルゴーニュ
モンラッシェ地区DOMAINE LEFLAIVE(ドメーヌ・ルフレヴァ)
ヤニックさん
奥さんがピュリニーモンラッシェの生産者“ドメーヌ・ルフレヴァ”の家系。イタリア語がペラペラなのでたくさん話ができました。
カオールでペンションもやってます。
生産ワイン

グランクリュ、モンラッシェはブルゴーニュ最高の白と呼ばれるもの。彼らはなんとバリック樽1つのみの生産で年間約300本しか作らないそうです。一般販売は無いとか。希少過ぎです。。
(ピュリニー、シュヴァリエ、バタール・・とか勉強したなあ。懐かしい!)
フランスのワインは時に飲料ではない、それが悲しいことでもある。と語ってくれました。
どういうことかと言うと、彼らのモンラッシェしかりフランスワインの最高峰のものはその希少性のあまり、いわゆる株の物件のような取引が行われることがしばしばあるそうで、飲むというより仕入れて高値で売るという投資家が多いそうです。
ワインは飲まれなければいけない。
またヴォーヌロマネのとある生産者が究極のピノノワールを造ると言ってました。高齢の女性だそうですが、彼女は望まぬ雨がぶどう園に降ってしまいブドウの房が濡れてしまった場合、ヘリコプターを飛ばして低空飛行させ、風圧でブドウを乾かすとか。(笑)・・変人です!
ヤニックさん曰く、彼女の造るワインはまさに究極のワインだそうです。ゴクリ・・
また最後に、イタリアワインは近年飛躍振りがすごいといっていました。フランスは先に地位が確立されたことで努力や挑戦というものを続けるモチベーションを持てない人たちもいる。(ボルドーと名前が付けば売れるわけですからね)イタリアはまさに各地でより高度なワイン造りを追求している段階でさらにのびしろがあると言ってくれました。
フランス−イタリアワイン業界の話がたくさんできて楽しい時間でした!

12月7日
トレンティーノ TENUTA SAN LEONARDOオーナー
カルロ・グエッリエリ・ゴンザーガ公爵です。代々続く貴族のワイナリーの現社長がエノテカにいらっしゃいました。ちょうど10月にブログでサン・レオナルド社のワイン記事を取り上げたばかりだったので、そのことを伝えたらすごく喜んでくれました。小さい白い子犬を連れていらしたのですが、ブログ記事の中の写真を見直すとこのワンちゃんもしっかり中心に写ってるではありませんか!かわいい!
ワイナリーにもぜひ遊びにおいで、とお誘いいただきました!
→サンレオナルド記事

12月12日
キァンティ・クラッシコ地区 BORGO SCOPETOボルゴスコペート
左から2番目のマルコは1993〜94年に東京・銀座のソニービルにある「サバティーニ」で勤めていたそうです。一番右は、トスカーナワインのコンクールなども行ったホテル・ガーデンにて長くソムリエを勤めていたアドリアーノ。今はマルコと一緒にワイナリー・ボルゴスコペートに勤めています。リゼルヴァもコストパフォーマンス良過ぎです。モンタルチーノのカパルツォと同経営です。

シエナのサリンベーニ広場もクリスマス一色に!
皆さんBUON NATALE(ブオンナターレ)!
ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA
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今回はワインではなく、ワインを通じた”出会い”のご紹介!国立エノテカで働いていると本当にたくさんの出会いがあります。
日本人の観光の方や、こちらで修行中の日本人コックさんやソムリエの勉強をされている方。もしくはイタリア日本間でお仕事にされている方たちとも多くの嬉しい出会いがありますが同じようにワインの生産者たちやワインを愛する地元の人たちとの出会いにも恵まれているのが今の環境なのです。
最近の出会いのご報告!

12月4日
フランス ブルゴーニュ
モンラッシェ地区DOMAINE LEFLAIVE(ドメーヌ・ルフレヴァ)
ヤニックさん
奥さんがピュリニーモンラッシェの生産者“ドメーヌ・ルフレヴァ”の家系。イタリア語がペラペラなのでたくさん話ができました。
カオールでペンションもやってます。
生産ワイン

グランクリュ、モンラッシェはブルゴーニュ最高の白と呼ばれるもの。彼らはなんとバリック樽1つのみの生産で年間約300本しか作らないそうです。一般販売は無いとか。希少過ぎです。。
(ピュリニー、シュヴァリエ、バタール・・とか勉強したなあ。懐かしい!)
フランスのワインは時に飲料ではない、それが悲しいことでもある。と語ってくれました。
どういうことかと言うと、彼らのモンラッシェしかりフランスワインの最高峰のものはその希少性のあまり、いわゆる株の物件のような取引が行われることがしばしばあるそうで、飲むというより仕入れて高値で売るという投資家が多いそうです。
ワインは飲まれなければいけない。
またヴォーヌロマネのとある生産者が究極のピノノワールを造ると言ってました。高齢の女性だそうですが、彼女は望まぬ雨がぶどう園に降ってしまいブドウの房が濡れてしまった場合、ヘリコプターを飛ばして低空飛行させ、風圧でブドウを乾かすとか。(笑)・・変人です!
ヤニックさん曰く、彼女の造るワインはまさに究極のワインだそうです。ゴクリ・・
また最後に、イタリアワインは近年飛躍振りがすごいといっていました。フランスは先に地位が確立されたことで努力や挑戦というものを続けるモチベーションを持てない人たちもいる。(ボルドーと名前が付けば売れるわけですからね)イタリアはまさに各地でより高度なワイン造りを追求している段階でさらにのびしろがあると言ってくれました。
フランス−イタリアワイン業界の話がたくさんできて楽しい時間でした!

12月7日
トレンティーノ TENUTA SAN LEONARDOオーナー
カルロ・グエッリエリ・ゴンザーガ公爵です。代々続く貴族のワイナリーの現社長がエノテカにいらっしゃいました。ちょうど10月にブログでサン・レオナルド社のワイン記事を取り上げたばかりだったので、そのことを伝えたらすごく喜んでくれました。小さい白い子犬を連れていらしたのですが、ブログ記事の中の写真を見直すとこのワンちゃんもしっかり中心に写ってるではありませんか!かわいい!
ワイナリーにもぜひ遊びにおいで、とお誘いいただきました!
→サンレオナルド記事

12月12日
キァンティ・クラッシコ地区 BORGO SCOPETOボルゴスコペート
左から2番目のマルコは1993〜94年に東京・銀座のソニービルにある「サバティーニ」で勤めていたそうです。一番右は、トスカーナワインのコンクールなども行ったホテル・ガーデンにて長くソムリエを勤めていたアドリアーノ。今はマルコと一緒にワイナリー・ボルゴスコペートに勤めています。リゼルヴァもコストパフォーマンス良過ぎです。モンタルチーノのカパルツォと同経営です。

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nobufico at 20:36|Permalink│Comments(28)│
2012年10月04日
第10回トスカーナワイン選考会(SELEZIONI DEI VINI DI TOSCANA)の準備作業!!

皆さん、こんにちは!エノテカでは現在、第10回セレツィオーニ・デイ・ヴィーニ・ディ・トスカーナ(トスカーナワイン選考会)の準備に追われています。
10月12日、13日、14日の3日間にかけてシエナのホテルで行われる2年に一度のコンクールでトスカーナ約400ワイナリーから1000種ほどのラベルが12本単位でエノテカに送られてきます。
※2年前の記事→第9回トスカーナワイン選考会(Selezione dei vini di Toscana)報告!!と第8のDOCGトスカーナ!
僕らは箱を開封し、中の書類を取り出し、ラベルを確認し、パソコンの入力データと参照しながらナンバーを振っていきます。。。
AIS(イタリアソムリエ協会)のソムリエたちが各地方のワイナリーを廻りワインを回収、エノテカに届けます。
北西部(マッサ)、北部(フィレンツェ、プラート)、北東部(ルフィナ、ポミーノ)、東部(アレッツォ、コルトーナ)、西部(モンテスクダイオ、ピサ、ボルゲリ、スーヴェレート)、中心部(サンジミニャーノ、ヴォルテッラ、モンテプルチアーノ、モンタルチーノ、キァンティ・クラッシコ)南部(モンテクッコ、スカンサーノ、オルチア)、南西部(マレンマ)

ラベルを手にする度に、「テイスティングしてみたい・・」という欲求にかられながらの作業。。あまり見たこと無いワインや、面白いものもたくさんあります!Costa ToscanaというIGTは海沿いボルゲリやスーヴェレートのIGT。Val di Magraはマッサ県のIGT。マレンマはDOCとしてすでに流通しています。

手を止めて、ふと日本人であることを思い出したボトル(笑)
お知らせ
10月12日〜14日にシエナホテル“ガーデン”にて第10回トスカーナワイン選考会→前回2年前の記事こちら
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nobufico at 06:37|Permalink│Comments(23)│