2012年08月
2012年08月29日
IGT ロッソ・デル・サレント “ネーロ” CONTI ZECCA

名称 | IGT rosso del salento "NERO" |
収穫年 | 2007年 |
カテゴリー | IGT |
品種 | ネグロアマーロ種70%、カベルネ・ソーヴィニョン種30% |
生産地域 | プーリア州レッチェ県レヴェラーノ 生産者CONTI ZECCA社(FACEBOOK有り) |
料理 | しっかりした味わいのパスタ、肉のセコンド全般、子羊のグリルなど |
コメント | 甘酸っぱい、ジューシーな果実味、イチジクのジャム、チェリー酒、黒糖、カカオ、スムーズ、柔らかみ、上品な、バランスの良い |
また今日はトレントで研鑽を積む日本人ソムリエの友人がフィレンツェで研修中のコックさんを連れて訪ねに来てくれました。同じ業界でのいろんな出会いはお互い刺激になりますね。
さて、今回はプーリア州よりIGTの赤辛口のご紹介したいと思います。プーリア州は南イタリアの州で長靴のちょうどヒール(かかと)に位置している州です。バーリが州都でワインの生産も大変盛んな州です。
“ロッソ・デル・サレント”とは「サレントの赤」の意。サレントとはプーリア州のブリンディジ県・ターラント県・レッチェ県で構成されるアドリア海とターラント湾に挟まれる半島部のことを指しています。



プーリア州の主な赤ワイン用品種
ネグロアマーロ
プリミティーヴォ(プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア、ジョイア・デル・コッレ)
ネーロ・ディ・トロイア
アリアニコ
ボンビーノ・ネーロ
モンテプルチアーノなど
プーリアの最も重要な土着品種の1つのネグロアマーロ種。レッチェ県とその北ブリンディジ県境のサリーチェ・サレンティーノDOC、レッチェ県コペルティーノDOC、ブリンディジDOCなどネグロアマーロ種主体。(ターラント県リッツァーノDOC、レッチェ県レヴェラーノDOC、ナルドDOCなども産出。)
南らしい開放的で野性味溢れるワイン、ジューシーで甘酸っぱい果実味が特徴としてあるように思います。
その地元品種にカベルネのブレンドということで、深みとコクが加わった一本が今回のコンティ・ゼッカ社の“ネーロ”。カベルネ配合でバリック18ヶ月に3000L樽12ヶ月、瓶内6ヶ月の熟成。
柔らかみや上品さは感じやすく、しっかり樽を使っているわりに木樽の荒々しいニュアンスは感じませんでした。カベルネ特有の野菜香も主張しすぎずバランスの良い、上品でとても魅力ある一本に仕上がっています。
合わせるセコンド料理としては少し甘みのあるソースの肉料理が引き立ちそうです。
コンティ・ゼッカはこの地区レヴェラーノの重鎮ワイナリーで多数のラベルを生産。セレクションとして今回のネーロの他に、赤TERRAテッラ(アリアニコ85%ネグロアマーロ15%)、白LUNAルナ(マルヴァジア50%、シャルドネ50%)、白SOLEソーレ(マルヴァジア90%、モスカート10%)などがあり、プリミティーヴォ種やフィアーノ種の畑もあるようです。
プーリアワイン過去参考記事
DOC SALICE SALENTINO ROSSO "RIMITONE DEI GRECI" 2004
生産者 CANTINE PAOLO LEO
IGT SALENTO "LE BRACI" 2001
生産者 AZIENDA MONACI
DOP GIOIA DEL COLLE PRIMITIVO RISERVA "TURITTO" 2006
生産者 CANTINA GENTILE
エノテカで売っているCONTI ZECCA社のワイン
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2012年08月22日
IGT ラツィオ ビアンコ “トレ・アルミ” LE ROSE

名称 | IGT Lazio Bianco "TRE ARMI" |
収穫年 | 2009年 |
カテゴリー | IGT |
品種 | マルヴァジア・プンティナータ種70%、ヴェルディッキオ種30% |
生産地域 | ラツィオ州ローマ県ジェンツァーノ・ディ・ローマ 生産者LE ROSE社(FACEBOOK有り) |
料理 | アンティパスト、魚介のフライ、サーモンクリーム系パスタ |
コメント | パイナップル、ミネラル、ミカン、丸い果実味、アカシアの花、フローラル |
トスカーナ州の南、ラツィオ州はフラスカーティ南のジェンツァーノというところにあるレ・ローゼというワイナリーのものでIGTの白です。

ぶどう品種は地元のマルヴァジア種、マルヴァジア・プンティナータを主体(70%)にマルケ州の白でも有名なブドウ品種、ヴェルディッキオ種30%のブレンドとなっています。

マルヴァジア・プンティナータ
プンティナータというのは点々模様のことを指します。ぶどうに点がついてますよね。
マルヴァジア主体の白は正直あまり馴染みがなかったんですが、香り味わいともにバランスの良いワインを造ってくれます。
他にフィアーノ種100%の“コッレ・ディ・マルミ”、フィアーノ種とヴェルディッキオ種のブレンドの“ラ・ファイオーラ”などもあります。



個人的に日本市場にとても魅力的なワイナリーと思います。
調べたところエノロゴ(醸造家)はかの有名なルカ・ダットーマさんで彼がラツィオ州で唯一受け持つワイナリーだそうです。
エノテカで売っているLE ROSE社のワイン
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2012年08月13日
カルチョ:シエナでセリエA観戦ガイド!!レアル・ソシエダ戦レポート!
皆さんこんにちは!オリンピックも最終日、サッカー日本代表は男子は4位、女子は銀メダルという好成績で終えました。
最終的に連敗してメダルに届かず4位となったU23の男子もオリンピックに出場する予選からのことを考えれば評価できる結果だと思います。世界大会で4位です、胸を張りましょう。近年のインテルの長友選手や、マンチェスターユナイテッドの香川選手など、どんどん世界のトップチームでレギュラーとなる選手が出てくると今後も期待できますね。2014年ブラジルW杯が楽しみです。
さてイタリアでは、いよいよ今月末よりサッカーセリエAの2012−2013シーズンが開幕します。
開幕に先立ち各地でプレシーズンマッチが行われました。
地元シエナは、スペインのレアル・ソシエダ戦。(これまた渋いカードが実現しました笑)
この試合を観戦しに行って来ましたので、シエナでのセリエAのチケット購入方法を含め今回ご案内したいと思います。
常日頃セリエAの試合観戦する上でシエナほど快適なところはないのではないかと思っています。というのはスタジアムが中心街のど真ん中にあるので、すごく便利で初心者でも分かりやすいのです。
さらに過剰な人気ということもないので多くの場合、当日でもチケットが手に入ります。前シーズンはインテル戦も見にいきましたが、当日の朝でもチケットが買えました。(クルヴァは売り切れでしたが・・)
まずはチケットを購入するためにACシエナのオフィシャルショップをご案内。

フィレンツェからのバスも到着するバス・ターミナルのグラムシ広場から南のサン・ドメニコ教会方面へ。(グラムシから西にまっすぐいくとエノテカイタリアーナです)
教会の手前まで着いたらUターンします。

Uターンすると二手に道が分かれていますので、右手のVIA DELLA SAPIENZA(ヴィア・デッラ・サピエンツァ通り)へ

50mくらい進んだ右側にお店があります。ACシエナショップ「SOGNO SIENA」(ソーニョ・シエナ)

必要なものは「パスポート(身分証)」と現金
スタジアムの席でお好みの席を伝えましょう。
TORIBUNA(トリブーナ)・・メインスタンドです。(45ユーロほど)
CURVA(クルヴァ)・・ゴール裏(25ユーロほど)
※この日のレアル・ソシエダ戦は親善試合だったのでクルヴァで10ユーロでした。

セリエAの場合日曜日の15:00試合開始が基本ですが、土曜日にあったり、水曜日にも試合したりすることもあります。時間もたまに正午とか夜のナイターになったりします。
今回は20:45のキックオフ!

Curva Roburと書いてある入り口です。グラムシ広場の目と鼻の先。しかも空いている。
ここでもパスポートの提示が必要です。
またペットボトルや瓶、危険物とされるものは当然持ち込めません。
※一眼レフなど大きいカメラはフィレンツェのスタジアムの際は持ち込めませんでしたので状況によっては持ち込めないかもしれません。


ここにチケット裏のバーコードを読ませて入場します。


スタジアムが見えると何かワクワクしますね!今回はプレシーズンマッチということもありガラガラ。。
セリエAのシーズンはもっと活気がありますよ!


レアル・ソシエダはスペイン一部の中堅チーム。とはいえ、あまり良く知らないのでいろいろ調べました。。
バスク州ドノスティア=サン・セバスティアンをホームとする1909年設立のクラブ。80年代にリーガを2連覇。その際にスターとして活躍したのが元スペイン代表のペリコ・アロンソ。
現在レアル・マドリッドで活躍するスペイン代表のボランチ、シャビ・アロンソの父である。シャビ・アロンソもリヴァプールの前はレアル・ソシエダで4シーズンプレーしている。所属中の2002年は大躍進した年でレアル・マドリッドに勝ち点2差の2位でシーズンを終えている。その後シャビ・アロンソは移籍。チームは低迷し2部降格、2009年に復帰し、2011−12シーズンを11位で終える。。
1部リーグで2連覇にスター選手。。なかなか輝かしい歴史がありますね。
ソシエダは今期開幕でバルセロナ戦。
なるほど、バルセロナを想定しやすい相手としてシエナを選んだわけですね。わかります。(笑)


ゲームの方は一進一退の攻防。序盤はミスも重なりソシエダの攻めにてこずるシエナ。しかし徐々に守りは安定してくる。
後半にベテランエース、エマヌエレ・カライオの一発でシエナが1−0でリーグ開幕に向けた最終戦を勝利で終えた。
ところで夏の移籍市場でシエナから若手のエース「マッティア・デストロ」がローマに移籍してしましました。残念!→前回記事
デストロ選手は、これからアズッリを率いていくだろう才能に恵まれたフォワード選手で、まだ21歳という若さながら前シーズンはセリエA30試合で12得点をあげています。ユース時代は代表とインテルで、あのバロテッリと2トップを組み怪物と並び称された大器です。ユーロ2012もアズッリの最終候補に選ばれていましたが惜しくも落選しました。


シエナでの2012−13ビッグマッチスケジュール(仮)
2012
10月6、7日
VS ユヴェントス
12月1、2日
VS ローマ
2013
2月2、3日
VS インテル
5月7、8、9日
VS フィオレンティーナ(トスカーナダービー)
5月19日
VS ACミラン(最終戦)

ACシエナGK:ジャンルカ・ペゴロ
ACシエナ・オフィシャルサイト
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最終的に連敗してメダルに届かず4位となったU23の男子もオリンピックに出場する予選からのことを考えれば評価できる結果だと思います。世界大会で4位です、胸を張りましょう。近年のインテルの長友選手や、マンチェスターユナイテッドの香川選手など、どんどん世界のトップチームでレギュラーとなる選手が出てくると今後も期待できますね。2014年ブラジルW杯が楽しみです。
さてイタリアでは、いよいよ今月末よりサッカーセリエAの2012−2013シーズンが開幕します。
開幕に先立ち各地でプレシーズンマッチが行われました。
地元シエナは、スペインのレアル・ソシエダ戦。(これまた渋いカードが実現しました笑)
この試合を観戦しに行って来ましたので、シエナでのセリエAのチケット購入方法を含め今回ご案内したいと思います。
常日頃セリエAの試合観戦する上でシエナほど快適なところはないのではないかと思っています。というのはスタジアムが中心街のど真ん中にあるので、すごく便利で初心者でも分かりやすいのです。
さらに過剰な人気ということもないので多くの場合、当日でもチケットが手に入ります。前シーズンはインテル戦も見にいきましたが、当日の朝でもチケットが買えました。(クルヴァは売り切れでしたが・・)
まずはチケットを購入するためにACシエナのオフィシャルショップをご案内。

フィレンツェからのバスも到着するバス・ターミナルのグラムシ広場から南のサン・ドメニコ教会方面へ。(グラムシから西にまっすぐいくとエノテカイタリアーナです)
教会の手前まで着いたらUターンします。

Uターンすると二手に道が分かれていますので、右手のVIA DELLA SAPIENZA(ヴィア・デッラ・サピエンツァ通り)へ

50mくらい進んだ右側にお店があります。ACシエナショップ「SOGNO SIENA」(ソーニョ・シエナ)

必要なものは「パスポート(身分証)」と現金
スタジアムの席でお好みの席を伝えましょう。
TORIBUNA(トリブーナ)・・メインスタンドです。(45ユーロほど)
CURVA(クルヴァ)・・ゴール裏(25ユーロほど)
※この日のレアル・ソシエダ戦は親善試合だったのでクルヴァで10ユーロでした。

セリエAの場合日曜日の15:00試合開始が基本ですが、土曜日にあったり、水曜日にも試合したりすることもあります。時間もたまに正午とか夜のナイターになったりします。
今回は20:45のキックオフ!

Curva Roburと書いてある入り口です。グラムシ広場の目と鼻の先。しかも空いている。
ここでもパスポートの提示が必要です。
またペットボトルや瓶、危険物とされるものは当然持ち込めません。
※一眼レフなど大きいカメラはフィレンツェのスタジアムの際は持ち込めませんでしたので状況によっては持ち込めないかもしれません。


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スタジアムが見えると何かワクワクしますね!今回はプレシーズンマッチということもありガラガラ。。
セリエAのシーズンはもっと活気がありますよ!


レアル・ソシエダはスペイン一部の中堅チーム。とはいえ、あまり良く知らないのでいろいろ調べました。。
バスク州ドノスティア=サン・セバスティアンをホームとする1909年設立のクラブ。80年代にリーガを2連覇。その際にスターとして活躍したのが元スペイン代表のペリコ・アロンソ。
現在レアル・マドリッドで活躍するスペイン代表のボランチ、シャビ・アロンソの父である。シャビ・アロンソもリヴァプールの前はレアル・ソシエダで4シーズンプレーしている。所属中の2002年は大躍進した年でレアル・マドリッドに勝ち点2差の2位でシーズンを終えている。その後シャビ・アロンソは移籍。チームは低迷し2部降格、2009年に復帰し、2011−12シーズンを11位で終える。。
1部リーグで2連覇にスター選手。。なかなか輝かしい歴史がありますね。
ソシエダは今期開幕でバルセロナ戦。
なるほど、バルセロナを想定しやすい相手としてシエナを選んだわけですね。わかります。(笑)


ゲームの方は一進一退の攻防。序盤はミスも重なりソシエダの攻めにてこずるシエナ。しかし徐々に守りは安定してくる。
後半にベテランエース、エマヌエレ・カライオの一発でシエナが1−0でリーグ開幕に向けた最終戦を勝利で終えた。
ところで夏の移籍市場でシエナから若手のエース「マッティア・デストロ」がローマに移籍してしましました。残念!→前回記事
デストロ選手は、これからアズッリを率いていくだろう才能に恵まれたフォワード選手で、まだ21歳という若さながら前シーズンはセリエA30試合で12得点をあげています。ユース時代は代表とインテルで、あのバロテッリと2トップを組み怪物と並び称された大器です。ユーロ2012もアズッリの最終候補に選ばれていましたが惜しくも落選しました。


シエナでの2012−13ビッグマッチスケジュール(仮)
2012
10月6、7日
VS ユヴェントス
12月1、2日
VS ローマ
2013
2月2、3日
VS インテル
5月7、8、9日
VS フィオレンティーナ(トスカーナダービー)
5月19日
VS ACミラン(最終戦)

ACシエナGK:ジャンルカ・ペゴロ
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2012年08月09日
MOTO GP(モトGP)にソムリエ出張してきました!
皆さんこんにちは。7月13日から3日間、フィレンツェ北のムジェッロ・サーキットで行われたMOTO GPに参加してきましたので記事にしたいと思います。
モトGPとは、モト(バイク)の世界グランプリのことで年を通し世界中でレースが行われます。イタリアはもちろん欧米中で人気があります。今回のムジェッロでは13日と14日がテストと予選、15日の日曜日が本戦でした!
ワインとバイク・・あまり聞かない組み合わせですが、今回はワインサービスのケータリングのようなものでモトGPに参戦するレーシングチームとそのゲストの方のために国立エノテカよりイタリア農業省の要請で出張してきたというわけです。
個人的にもなかなかレアな経験なので楽しんできました!

絵に描いたようなレースクイーンが!



ここはパドックへの入場口でセキュリティーチェックがあります。

このパスで入場ができます。モトGPド素人の自分ですが嬉しいー!

パドックの中に各レーシングチームのホームスタンドがあり。。

ヤマハ・レーシングチームのスタンド!

ホンダチームも!

こちらが今回エノテカ・イタリアーナとコラボした「カメ・イオダレーシング」!
カ、カメ・・?なんともレーシングにふさわしくない名前。。

エノテカイタリアーナ、イタリア農業省協賛のワインコーナーです!

スタンドではメカニックなどのスタッフとゲストたちが食事をしたり、コーヒーを飲んだりできるような待機場になっています。大型のトラックが変形してこのようなスタンドになります。

食事(昼・夜)にあわせ多様なワインを用意しました。
協賛ワイナリー一覧
TOSCANA
1) Fattoria Acquaviva: Bianco di Pitigliano “Acquaviva” doc, Morellino di Scansano doc Nero; Maremma Toscana igt “Vigna Pian di Giomo”
2) Ampeleia: Maremma Toscana igt “Ampeleia”
3) Antico Colle: Vino Nobile di Montepulciano docg “Antico Colle
4) Fattoria dei Barbi: Brunello di Montalcino docg riserva, Brunello di Montalcino docg, Toscana igt “Brusco dei Barbi”
5) Borgo Scopeto/Caparzo; Chianti Classico docg “Borgo Scopeto”
6) Col d’Orcia: Rosso di Montalcino doc, Toscana igt “Spezieri”;
7)Casa Vinicola Dreolino; Chianti Rufina riserva do “A Gino”
8) Felsina: Chianti Classico docg “Felsina Berardenga”, Toscana igt Chardonnay “I Sistri”
9) Podere Forte: Toscana igt “Guardiavigna”;
10) Podere Assolati: Maremma Toscana igt rosato “Afrodite”, Toscana igt Vermentino “Dionysos”
11) Il Colombaio di Cencio Igt Toscana rosato “Arlecchino
12) Le Chiantigiane: Vernaccia di S. Gimignano docg “Loggia del Sole”, Chianti docg “Loggia del Sole”
13) Tenuta di Lilliano; Chianti Classico docg “Lilliano
14) Fattoria Mantellassi; Maremma Toscana igt Vermentino “Lucumone”
15) Marchesato degli Aleramici: Brunello di Montalcino DOCG, Igt Toscana bianco “Il Galampio”, Igt Toscana rosso “Il Galampio”;
16) Fattoria Pagnana: Chianti docg “Casavento”
17)Fattoria Sorbaiano: Montescudaio bianco doc “Sorbaiano”, Montescudaio bianco doc “Lucestraia”;
18) Villa Poggio Salvi: Spumante brut rose
19) Terra Bianca Toscana Igt Bianco “La Fonte” 2011, Spumante brut rose
トスカーナからはキァンティ・クラッシコ、ノービレ、ブルネッロなどの銘柄のほかに以前エノテカでも夕食会があったモンタルチーノはポッジョ・サルヴィのロゼ・スプマンテ、またシエナ県南オルチア渓谷のポデーレ・フォルテ社のIGTグアルディア・ヴィーニャなどの高級ボトルも用意。
LAZIO
1)Antica Cantina Leonardi: Est! Est!! Est!!! Di Montefiasc dop Poggio Cardinale e Lazio igt bianco "Vivi"
PIEMONTE
1)Battaglio: Roero Arneis docg “Piasi”
2)Cataneo Adorno Giustiniani : Monferrato Chiaretto doc “Castelvere”
3) Tenuta La Tenaglia: Piemonte doc Chardonnay, Monferrato Chiaretto doc “Edenrose”
4)Travaglini Giancarlo: Gattinara docg
トラヴァリーニのガッティナーラはメカニックの責任者ジュゼッペが惚れ込んでました。
VENETO
1)Bellenda: Vino spumante “Bellenda Ducati caffe”;
2)Colli Vicentini S.C.A: Spumante brut Lessini Durello doc “Torre dei Vescovi”
3) Distilleria Bottega: Prosecco doc spumante brut “Vino dei poeti”, Glera spumante brut “Bottega gold”
4)La Collina dei Ciliegi: Amarone della Valpolicella DOC 2007, Spumante brut metodo Classico “Zamuner”, Spumante dry “Il Brut”, Lugana Doc, Veneto Igt Garganega, Magnum Zamuner
5) Villa Canestrari: Valpolicella Superiore Ripasso doc “I Lasi”, Bianco delle Venezie igt “Tanbe”, Soave doc “Vigne di Sande”
LIGURIA
1) Luigi Calvini: Riviera Ligure di Ponente doc Vermentino e Terrazze dell’Imperiese igt “Prise de Mousse”
ルイージ・カルヴィーニのヴェルメンティーノは先日アップしたばかりの銘柄。
PUGLIA
1) Azienda Agricola Carvinea: Salento igt “Merularosa”, Salento rosso igt “Lunachiena”, Salento igt rosso “Frauma”
2) Mocavero: Puglia igt Verdeca “Curti rossi”
TRENTINO
1) Distilleria G. Bertagnolli: Grappa Koralis (24 mesi) e Grappa Gewurztraminer
ベルタニョッリのこのグラッパはコスト、質ともにすばらしいです。トラミネール・グラッパは甘いアロマをワインそのままに感じます。
CAMPANIA
1) Marisa Cuomo: Costa d’Amalfi DOC “Furore” - Costa d’Amalfi DOC rosato
CALABRIA
1) I Greco: Metodo Classico I Greco igt bianco, Metodo Classico I Greco igt rosato Gaglioppo
2) La Pizzuta del Principe Val di Neto igt bianco “Molarella”, Val di Neto igt rosato “Calastrazza”

なんとカラブリア州からイ・グレーコ社の代表の方もいらっしゃいました。グレーコ種のスプマンテでメトード・クラッシコタイプのもの。
ABRUZZO
1)Fattoria Licia: Colline Teatine igt bianco “I Calanchi”, Colline Teatine igt pecorino “Il Colle Ruzzo”, Cerasuolo d'Abruzzo doc “Il Colle Ruzzo”e Trebbiano d'Abruzzo doc “Il Colle Ruzzo”
SARDEGNA
1) Cantina di Santadi: Vermentino di Sardegna doc “Villa Solais” e Carignano del Dulcis rosato do “Tre Torri”
MARCHE
1) Zaccagnini di Cenioni Livia: Spumante brut metodo Charmat “Zaccagnini” e Verdicchio Classico Superiore doc “Sacragna”
EMILIA ROMAGNA
1) Azienda Santa Giustina: Spumante dry “Don Alessio”, Spumante rose doc “1937” e Colli Piacentini Malvasia doc “Malvasia”
2) Azienda Agricola Il Castelluccio: Forli bianco IGT “Lunaria” – Sangiovese di Romagna DOC “Le More”



エノテカスタッフとレーシングチームの代表ジャンピエロ・サッキさんとの写真。

ジャンピエロはヴェスパで有名なピアッジョ社のメカニックとして活躍した後、このイオダレーシングのプロジェクトを立ち上げたそうです。

本線レースは途中リタイヤという結果になってしまいましたが、彼らの挑戦は始まったばかり!
頑張れカメ・レーシング!!ちなみに優勝はホルヘ・ロレンツォ(ヤマハ)
イタリアの星ヴァレンティーノ・ロッシ(ドゥカーティ)は5位
開催中何度もヤマハ・レーシングの日本人メカニックスタッフを見ました。見た目は典型的な日本人のお父さんたちという印象ですが、世界で活躍する寡黙な職人という雰囲気があってカッコいい。優勝おめでとうございます!
以下おまけ写真









レースも少し見れました!これはなんとか撮れた、という写真。速すぎてこのくらいの距離感だとシャッターがuうまく切れません。(何度も道路だけの写真を撮ってしまった笑)
直線の最高速度は時速300kmにもなるとか。(音もすごい爆音ですが、面白かったです!)
それにしても、まさしく命がけの戦いですよ、これは。。


子供たちに大人気のカメバイク!





次回9月にサンマリノ・グランプリで彼らと再会できるかな。。^^
ではまた
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モトGPとは、モト(バイク)の世界グランプリのことで年を通し世界中でレースが行われます。イタリアはもちろん欧米中で人気があります。今回のムジェッロでは13日と14日がテストと予選、15日の日曜日が本戦でした!
ワインとバイク・・あまり聞かない組み合わせですが、今回はワインサービスのケータリングのようなものでモトGPに参戦するレーシングチームとそのゲストの方のために国立エノテカよりイタリア農業省の要請で出張してきたというわけです。
個人的にもなかなかレアな経験なので楽しんできました!

絵に描いたようなレースクイーンが!



ここはパドックへの入場口でセキュリティーチェックがあります。

このパスで入場ができます。モトGPド素人の自分ですが嬉しいー!

パドックの中に各レーシングチームのホームスタンドがあり。。

ヤマハ・レーシングチームのスタンド!

ホンダチームも!

こちらが今回エノテカ・イタリアーナとコラボした「カメ・イオダレーシング」!
カ、カメ・・?なんともレーシングにふさわしくない名前。。

エノテカイタリアーナ、イタリア農業省協賛のワインコーナーです!

スタンドではメカニックなどのスタッフとゲストたちが食事をしたり、コーヒーを飲んだりできるような待機場になっています。大型のトラックが変形してこのようなスタンドになります。

食事(昼・夜)にあわせ多様なワインを用意しました。
協賛ワイナリー一覧
TOSCANA
1) Fattoria Acquaviva: Bianco di Pitigliano “Acquaviva” doc, Morellino di Scansano doc Nero; Maremma Toscana igt “Vigna Pian di Giomo”
2) Ampeleia: Maremma Toscana igt “Ampeleia”
3) Antico Colle: Vino Nobile di Montepulciano docg “Antico Colle
4) Fattoria dei Barbi: Brunello di Montalcino docg riserva, Brunello di Montalcino docg, Toscana igt “Brusco dei Barbi”
5) Borgo Scopeto/Caparzo; Chianti Classico docg “Borgo Scopeto”
6) Col d’Orcia: Rosso di Montalcino doc, Toscana igt “Spezieri”;
7)Casa Vinicola Dreolino; Chianti Rufina riserva do “A Gino”
8) Felsina: Chianti Classico docg “Felsina Berardenga”, Toscana igt Chardonnay “I Sistri”
9) Podere Forte: Toscana igt “Guardiavigna”;
10) Podere Assolati: Maremma Toscana igt rosato “Afrodite”, Toscana igt Vermentino “Dionysos”
11) Il Colombaio di Cencio Igt Toscana rosato “Arlecchino
12) Le Chiantigiane: Vernaccia di S. Gimignano docg “Loggia del Sole”, Chianti docg “Loggia del Sole”
13) Tenuta di Lilliano; Chianti Classico docg “Lilliano
14) Fattoria Mantellassi; Maremma Toscana igt Vermentino “Lucumone”
15) Marchesato degli Aleramici: Brunello di Montalcino DOCG, Igt Toscana bianco “Il Galampio”, Igt Toscana rosso “Il Galampio”;
16) Fattoria Pagnana: Chianti docg “Casavento”
17)Fattoria Sorbaiano: Montescudaio bianco doc “Sorbaiano”, Montescudaio bianco doc “Lucestraia”;
18) Villa Poggio Salvi: Spumante brut rose
19) Terra Bianca Toscana Igt Bianco “La Fonte” 2011, Spumante brut rose
トスカーナからはキァンティ・クラッシコ、ノービレ、ブルネッロなどの銘柄のほかに以前エノテカでも夕食会があったモンタルチーノはポッジョ・サルヴィのロゼ・スプマンテ、またシエナ県南オルチア渓谷のポデーレ・フォルテ社のIGTグアルディア・ヴィーニャなどの高級ボトルも用意。
LAZIO
1)Antica Cantina Leonardi: Est! Est!! Est!!! Di Montefiasc dop Poggio Cardinale e Lazio igt bianco "Vivi"
PIEMONTE
1)Battaglio: Roero Arneis docg “Piasi”
2)Cataneo Adorno Giustiniani : Monferrato Chiaretto doc “Castelvere”
3) Tenuta La Tenaglia: Piemonte doc Chardonnay, Monferrato Chiaretto doc “Edenrose”
4)Travaglini Giancarlo: Gattinara docg
トラヴァリーニのガッティナーラはメカニックの責任者ジュゼッペが惚れ込んでました。
VENETO
1)Bellenda: Vino spumante “Bellenda Ducati caffe”;
2)Colli Vicentini S.C.A: Spumante brut Lessini Durello doc “Torre dei Vescovi”
3) Distilleria Bottega: Prosecco doc spumante brut “Vino dei poeti”, Glera spumante brut “Bottega gold”
4)La Collina dei Ciliegi: Amarone della Valpolicella DOC 2007, Spumante brut metodo Classico “Zamuner”, Spumante dry “Il Brut”, Lugana Doc, Veneto Igt Garganega, Magnum Zamuner
5) Villa Canestrari: Valpolicella Superiore Ripasso doc “I Lasi”, Bianco delle Venezie igt “Tanbe”, Soave doc “Vigne di Sande”
LIGURIA
1) Luigi Calvini: Riviera Ligure di Ponente doc Vermentino e Terrazze dell’Imperiese igt “Prise de Mousse”
ルイージ・カルヴィーニのヴェルメンティーノは先日アップしたばかりの銘柄。
PUGLIA
1) Azienda Agricola Carvinea: Salento igt “Merularosa”, Salento rosso igt “Lunachiena”, Salento igt rosso “Frauma”
2) Mocavero: Puglia igt Verdeca “Curti rossi”
TRENTINO
1) Distilleria G. Bertagnolli: Grappa Koralis (24 mesi) e Grappa Gewurztraminer
ベルタニョッリのこのグラッパはコスト、質ともにすばらしいです。トラミネール・グラッパは甘いアロマをワインそのままに感じます。
CAMPANIA
1) Marisa Cuomo: Costa d’Amalfi DOC “Furore” - Costa d’Amalfi DOC rosato
CALABRIA
1) I Greco: Metodo Classico I Greco igt bianco, Metodo Classico I Greco igt rosato Gaglioppo
2) La Pizzuta del Principe Val di Neto igt bianco “Molarella”, Val di Neto igt rosato “Calastrazza”

なんとカラブリア州からイ・グレーコ社の代表の方もいらっしゃいました。グレーコ種のスプマンテでメトード・クラッシコタイプのもの。
ABRUZZO
1)Fattoria Licia: Colline Teatine igt bianco “I Calanchi”, Colline Teatine igt pecorino “Il Colle Ruzzo”, Cerasuolo d'Abruzzo doc “Il Colle Ruzzo”e Trebbiano d'Abruzzo doc “Il Colle Ruzzo”
SARDEGNA
1) Cantina di Santadi: Vermentino di Sardegna doc “Villa Solais” e Carignano del Dulcis rosato do “Tre Torri”
MARCHE
1) Zaccagnini di Cenioni Livia: Spumante brut metodo Charmat “Zaccagnini” e Verdicchio Classico Superiore doc “Sacragna”
EMILIA ROMAGNA
1) Azienda Santa Giustina: Spumante dry “Don Alessio”, Spumante rose doc “1937” e Colli Piacentini Malvasia doc “Malvasia”
2) Azienda Agricola Il Castelluccio: Forli bianco IGT “Lunaria” – Sangiovese di Romagna DOC “Le More”



エノテカスタッフとレーシングチームの代表ジャンピエロ・サッキさんとの写真。

ジャンピエロはヴェスパで有名なピアッジョ社のメカニックとして活躍した後、このイオダレーシングのプロジェクトを立ち上げたそうです。

本線レースは途中リタイヤという結果になってしまいましたが、彼らの挑戦は始まったばかり!
頑張れカメ・レーシング!!ちなみに優勝はホルヘ・ロレンツォ(ヤマハ)
イタリアの星ヴァレンティーノ・ロッシ(ドゥカーティ)は5位
開催中何度もヤマハ・レーシングの日本人メカニックスタッフを見ました。見た目は典型的な日本人のお父さんたちという印象ですが、世界で活躍する寡黙な職人という雰囲気があってカッコいい。優勝おめでとうございます!
以下おまけ写真









レースも少し見れました!これはなんとか撮れた、という写真。速すぎてこのくらいの距離感だとシャッターがuうまく切れません。(何度も道路だけの写真を撮ってしまった笑)
直線の最高速度は時速300kmにもなるとか。(音もすごい爆音ですが、面白かったです!)
それにしても、まさしく命がけの戦いですよ、これは。。


子供たちに大人気のカメバイク!





次回9月にサンマリノ・グランプリで彼らと再会できるかな。。^^
ではまた
ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA
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nobufico at 19:17|Permalink│Comments(25)│