マッキオレ を含む記事

2010年02月03日

DOC ボルゲリ レ・セッレ・ヌオーヴェ

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名称bolgheri doc rosso "le serre nuove"
収穫年2007年
カテゴリーDOC
品種カベルネ・ソーヴィニョン
メルロー
プティ・ヴェルド
生産地域トスカーナ州ボルゲリ
生産者TENUTA DELL'ORNELLAIA社
料理 
コメント凝縮感のある果実味、ヴァニラ、きめ細かなタンニン、厚みと柔らかさのあるボディ、心地よい余韻
イタリア、トスカーナ州発の世界を席巻したボルゲリのスーパーワインたちの1つ『オルネッライア』
。そのセコンドワインがこの『レ・セッレ・ヌオーヴェ』です。

ボルゲリについて
ボルゲリというのはイタリアの中部トスカーナ州の海岸寄りに位置しているとても小さな村です。かつてこの地の領主であったロケッタ侯爵は無類のワイン好きで、特にボルドーワインを好んでいたために1948年からボルドー系の品種(カベルネ・ソーヴィニョンやメルローなど)を植え始め、ワインを造り始めたそうです。当初はタンニン(渋み)が強く飲みにくかったために失敗したと思い込んでいた侯爵でしたが、数年後セラーに放置していたワインが熟成しすばらしいワインになり、この地の可能性を見出しました。その後フィレンツェのアンティノーリ社(600年の歴史をもつ名門ワイナリー)の働きかけにより1968年に誕生したのがスーパーワイン『サッシカイア』です。そして世界中でこのワインが爆発的な人気を呼びました。
サッシカイアの成功のあとに注目を集めるようになったボルゲリではその後も高品質のスーパーワインが生まれました。サッシカイア、ソライアとともに3大アイアとも呼ばれるのが『オルネッライア』です。畑はサッシカイアと道を挟んで向かいにあるそうで、オーナー同士は姻戚関係にあるそうです。
この地の面積の半分はサッシカイアを生み出した貴族のインチザ家のテヌータ・サングイド。
その他アンティノーリ家所有のテヌータ・ベルベデーレ。
フィレンツェの名門フレスコ・バルディ社が2005年から所有のテヌータ・デル・オルネッライア。
これら3つが名門貴族と大企業のスーパーワインをつくる代表的なボルゲリのワイナリーです。
大企業の投資や貴族の運営するワイナリーが多い中、ボルゲリの地元の家族経営の有名ワイナリーもあります。
それが『レ・マッキオレ』です。
僕が一番初めにこのブログの記事にした『スクリオ』というシラー種100%のワインもそうですが、本当に美味しい高品質の赤ワインを生産します。
イタリアに留学するにあたりトスカーナ州に決めた理由の1つがトスカーナワインにあります。東京にいた頃、まさにこのボルゲリのワインに感動しました。特にこの『レ・セッレ・ヌオーヴェ』とレ・マッキオレの『パレオ・ロッソ』というワインは何度飲んでも美味いです。
まだ3大ワインは飲んでませんし、高いので多分買う機会もなかなかないでしょうけど安いものでも美味しいワインがたくさんあるのもトスカーナの良いところだと思います。11月ごろにとあるワインの試飲会で、このテヌータ・デル・オルネッライアで働いているマーケティング担当のイタリア人女性と知り合い、春ごろに訪問することになっています。

(参考文献)ワインものがたり 鎌田健一著、イタリアワイン最強ガイド 川頭義之著

ただいま研修中!ENOTECA ITALIANA

http://www.enoteca-italiana.it/w2d3/v3/view/enoteca/enosito2/pubblica/esc_en.html


nobufico at 00:20|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2009年12月17日

IGT トスカーナ ア・シリオ

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名称IGT トスカーナ ア・シリオ
収穫年2004年
カテゴリーIGT
品種サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニョン
生産地域トスカーナ州
生産者SAN・GERVASIO社
OP  
コメントチェリー、プルーン、野菜、ピーマン、焦がしたトースト香、やわらかいボリューム感のあるアタック、程よいタンニン
最近、味見したトスカーナワインの中でも秀逸だったサンジェルヴァジオの『ア・シリオ』。
20ユーロ以下とは思えない想像超えるパフォーマンスの高さ。サンジェルヴァジオはフィレンツェの西のピサ県にあり、ここ10年近くで頭角を現してきたワイナリーだそうです。ヴィン・サントの『レチナイオ』、メルロー100%の『イ・レナイ』など優れたワインを造り出していて、醸造コンサルタントには、若き天才醸造家とも呼ばれるルカ・ダットマが起用されています(トスカーナ州のワイナリーでトレビッキエーリを受けたワインを並べて醸造家名を調べてみると、非常に多くのワインに彼は関わっている)レ・マッキオレのワインもその彼の仕事から生み出されているのです。
ほんと美味しいトスカーナの赤ワイン・・・多いです。

ただいま研修中!ENOTECA ITALIANA
http://www.enoteca-italiana.it/w2d3/v3/view/enoteca/enosito2/pubblica/esc_en.html


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2009年09月30日

IGT スクリオ LE MACCHIOLE

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名称スクリオ:SCRIO
収穫年2005年
カテゴリーIGT
品種シラー
生産地域トスカーナ州ボルゲリ
生産者 レ・マッキオレ
OP10  
コメント凝縮感があるけど重さを感じさせない繊細さを併せもっていて、
タンニンもとても柔らかく心地よい飲み口。余韻も長い。
今、これを越えるワインにはそう出会えない!!

9月下旬にCERTOSAというフィレンツェの駅近くからバスで15分ほどの郊外にて試飲会があるという情報を、フィレンツェ在の日本人ソムリエールより得て行ってきました!VINOTECA AL CHIANTIというショップ主催のイベントで、4つ星ホテルの会場にて500種類ほどの試飲ワインが用意されていました。入場に15ユーロかかりますが、中には高級高品質ワインもあり、鼻息荒くいろいろと試すことができました。中でも秀逸だったのが、レ・マッキオレ社のSCRIOというワイン!
ボトルだと100ユーロ近くするようですが、さすがにパフォーマンスはすごかった。一目ぼれならぬ、一口ぼれしました!!

nobufico at 00:47|PermalinkComments(29)