フィオーレ を含む記事

2015年04月26日

エミリア・ロマーニャ州カステッルッチョ!その2

皆さんこんにちは!
前回に引き続き、エミリア・ロマーニャ州の南東部ロマーニャ地方にあるワイナリー、カステッルッチョの最新情報をお届けします。

DSCF3085















ご覧のようにド田舎です。当日は天気にも恵まれ清々しい春の日でした!

山を進んでいくといくつかの畑を目にしました。

DSCF3083














こちらの畑は皆さん何か想像できますでしょうか?

何とキウイの畑です。

あまり想像できなかったエミリア・ロマーニャ山岳部のキウイ栽培。あまりに信じられなくて?(ロベルトを疑ったわけでもないですが・・)昨日シエナのスーパーに並んでいたキウイの産地を確認してみるとそこには「FAENZAファエンツァ」との記載が。。!つまりこのエリアです。一つ勉強になりました。

DSCF3089















DSCF3090

















ワイナリーにはワンちゃんがいることも多いですが、こちらカステッルッチョにも。

ラポ君です!到着するやいなやお出迎え、その後ロベルトの愛車ボルボのホイールにマーキングをしていました。

DSCF3091















DSCF3099















左は実質的なワイナリー運営責任者であり醸造家でもあるクラウディオ・フィオーレ。醸造家ヴィットーリオ・フィオーレの三男であり、四男アレッサンドロとの双子です。

famigliavittorio














フィオーレ家
左から次男ユーリ、三男クラウディオ、妻アドリアーナ、ヴィットーリオ、四男アレッサンドロ、長男ロベルト

DSCF3123
 


















次男のユーリはブルゴーニュの醸造学校を経て現在はトスカーナ州フィレンツェ県グレーヴェ・イン・キァンティのポッジョ・スカレッテ責任者。三男のクラウディオはアルトアディジェにあるサンミケーレ農業学校で醸造学を学んだのちフリウリの名門リヴィオ・フェッルーガ社などのワイナリーで経験を積みカステッルッチョの責任者を務めます。

カステッルッチョ社とオーナー、ヴィットーリオ・フィオーレの歴史を簡単にご説明。

カステッルッチョ物語 第1部

 1978〜1990年

gianvittoriobaldi
 







Gian Vittorio Baldi


1970年代の終わり、映画監督であったジャン・ヴィットーリオ・バルディ氏が土地を購入、新興ワイナリーとして創業。国内外で活躍していた醸造家ヴィットーリオ・フィオーレをコンサルタントに迎え、それまで主流でなかったクオリティーワインの生産に努める。国際的な情勢も視野に入れサンジョヴェーゼ以外にもわずかにソーヴィニョン・ブランやカベルネ・ソーヴィニョンも植える。(エミリア・ロマーニャ州で初めての植えられたソーヴィニョンではないかともいわれている。)
近年このエリアで成功を収めるゼルビーナ、パラディーゾ、サン・パトリニャーノなどのワイナリーの中でも先駆者的な存在として知られている。

80年代ソビエト連邦のゴルバチョフなどの要人を迎えたローマでの昼食会でカステッルッチョ社の究極のソーヴィニョンセレクション、RONCO DEL RE ロンコ・デル・レが振舞われた。

90年、バルディ氏はワイナリーの経営権を他者に譲りワイナリーも売却。ヴィットーリオ・フィオーレは約10年務め一時代を築いたカステッルッチョのワインコンサルタントから身を引くこととなった。

92年ヴィットーリオ・フィオーレが自身のワイナリーポッジョ・スカレッテをグレーヴェ・イン・キァンティに立ち上げる。

poggio scalette








49_660












ポッジョ・スカレッテは当初、国内よりも国外に向けた国際的なワイナリーを目指し、エリアでありながらキァンティは造らずにサンジョヴェーゼからなるIGTカルボナイオーネをリリース。アメリカでは大手のWINEBOW社がエージェントを務め、ドイツ、スイス、日本など海外のマーケットを作りあげた。イタリア国内においては、親交のあったフィレンツェの3ツ星リストランテ“エノテカ・ピンキオッリ”のジョルジョ・ピンキオッリ氏が300本のみ独占販売することとなる。
95年ごろにエノテカ・ピンキオッリの独占販売をやめ、ようやく国内に流通し始めた。ピンキオッリには代わりにバリック熟成のメルロ―からなるピアントナイア、シャルドネのリッキアーリを限定1000本ずつ生産し、独占権を与えた。(近年もピンキオッリスタッフはカルボナイオーネの収穫を手伝いにくるなど、2人の親交は深い。)
ポッジョ・スカレッテは2009年ヴィンテージよりキァンティ・クラッシコのリリースを始める。

関連記事➡特集・植竹シェフと行く美食ツアーその1エノテカ・ピンキオッリでワインセレクト!


カステッルッチョ物語 第2部

1999年、ヴィットーリオは自身の心の拠り所であったカステッルッチョを兄弟と購入し、コンサルタントではなくオーナーとしてワイナリーを再建することになる。

2000年から2010年までパヴィアの大手BORIS社が国内販売のエージェント権を得て、エミリア・ロマーニャ州を中心に流通を拡大させた。ポッジョスカレッテとは反対に国内のみで十分のマーケットを築き上げていたカステッルッチョだったが、2010頃よりヴィットーリオ長男のロベルトをマーケティング担当に据えて輸出部門などを改変。
ポッジョ・スカレッテとカステッルッチョの2枚看板で国内・国外のマーケティングを行っていくこととなった。

vittoriofiore



















ポッジョ・スカレッテとカステッルッチョのワインを手にするヴィットーリオ・フィオーレ

2011年 ヴィットーリオ・フィオーレがシエナ・エノテカイタリアーナにてソムリエをしていた鈴木暢彦と出会う。東京のホテルニューオータニで行われたイベント、イタリアワインウィークの試飲会とセミナーのため来日同行。東京でお寿司やおでんを一緒に食べる。

2015年 鈴木暢彦がカステッルッチョのエージェントとなり日本の大手ワインスクール、アカデミー・デュ・ヴァンのインポート部にて独占輸入が決定、販売開始予定!

次回はいよいよワイナリーの畑、ワインの紹介!

つづく

 

nobufico at 03:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年04月23日

エミリア・ロマーニャ州カステッルッチョ!その1

皆さん、こんにちは!シエナもいよいよ暖かくなって観光シーズン到来といった感じです。先日は、シエナのワインショップ“エンポリオ・メディテッラーネオ”のワインリスト用と日本へのワイン輸出のお仕事を兼ねて、トスカーナ州の北隣りに位置するエミリア・ロマーニャ州のワイナリー、カステッルッチョ社に日帰りで行ってきました。

このワイナリーは、トスカーナ州グレーヴェ・イン・キァンティのポッジョ・スカレッテ社オーナーであり、長年にわたりイタリア、トスカーナ州のワインの質を向上させその価値を世界に知らしめた著名醸造家ヴィットーリオ・フィオーレ氏が兄弟と数名の出資者とともに所有するもう一つのワイナリーで す。


カステッルッチョ
エミリア・ロマーニャ州 フォルリ・チェゼーナ県 モディリャーナ

logo_Castelluccio







エミリアロマーニャ境界
 











(Wikipediaより)

州名は、州西部から中部にかけての「エミリアイタリア語版地方」と州東南部「ロマーニャ地方」を結んだものである。ロマーニャ地方はラヴェンナ県、フォルリ=チェゼーナ県、リミニ県一帯を指す。

「エミリア」地方は、古代ローマ時代に北イタリアの主要街道であったエミリア街道(Via Amilia)にちなむ。ピアチェンツァとリミニを結ぶ(リミニでフラミニア街道に接続しローマに至る)エミリア街道の名は、建設当時の執政官マルクス・アエミリウス・レピドゥスの名にちなんでいる[4]。「ロマーニャ」地方は、Romania という語から派生したもので、中世初期に東ローマ帝国ラヴェンナを中心としてこの地を支配したことによる。
 

ワイナリーはファエンツァ、フォルリから近いモディリァーナという山岳、丘陵地帯。トスカーナからアペニン山脈をまたいだ反対側というところ。

エミリア










ロマーニャ










当日はシエナより直通バスでボローニャにわたり(約2時間30分)、待ち合わせしたロベルトと合流。ロベルトはヴィットーリオ氏の4人の息子の長男で現在はポッジョ・スカレッテとカステッルッチョの海外(アジア含む)のマーケティングを担当しています。

40分ほどでファエンツァに到着。ランチとなりました。お店はマリアナーツァという評判のお店に。

DSCF3068



















DSCF3079



















DSCF3080











DSCF3070



















Mora Romagnola モーラ・ロマニョーラという地元の希少な豚のサラミ盛り合わせ。フォルリ・チェゼーナ・ラヴェンナあたりの古代豚だそうです。ネットでみてみると飼育されている雌300頭、雄150頭しかいないようです。(チェゼーナはサッカー長友選手が所属していたチーム、この地域の町です。)
まるでシエナの希少黒豚チンタ・セネーゼのようなブランドですね。 初めて知りましたが、旨みを感じる美味しいサラミでした。シエナのショップでも取り扱いたいなー(笑) ロマーニャ地方のサンジョヴェーゼ、サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャをいただきました。ワインは、地域の他ワイナリーのものも味わってみたかったのでZERBINAゼルビーナ社のサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャDOCスーペリオーレ・リゼルヴァ“ピエトラモーラ”を。

次回はカステッルッチョの最新ワイナリー情報をお届けします!

つづく 

nobufico at 23:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年02月05日

特集・植竹シェフと行く美食ツアーその1 エノテカ・ピンキオッリでワインセレクト!

皆さんこんにちは!2013年も早いもので12分の1が過ぎ去りました(早いですね!)。
皆さんはいかがお過ごしになられたでしょうか?
1月後半はイタリアのワイン生活でも”出会い”に恵まれとても充実してましたので、徐々にアップしていきますね!

まずは1月16日からの有名シェフと行く美食とワイナリーツアー同行のお仕事のご報告!

UetakeChef

 リストランテ “カノビアーノ” シェフ 植竹隆政

 イタリア、日本国内で経験を積まれた後、1999年東京・恵比寿にリストランテCANOVIANO(カノビアーノ)をオープン。2007年にオープンの六本木ミッドタウン「カノビアーノ・カフェ」も含め日本全国に10店舗以上展開する。
バター、生クリームなどの動物性油脂、ニンニク、唐辛子を使用せず、素材の味わいを最大限に引き出す自然派イタリアン。

ツアーの趣旨は、まさにシェフと行く美食とワインの旅!
今回はトスカーナ・ボルゲリとピエモンテ・アルバのトップワイナリー訪問が4軒あったこともあって、ミシュラン星付きリストランテでの食事の際のワインセレクトとワイナリーでのソムリエアテンドとしてお話をいただきました。(今思い出してもすごい話です。笑)

16日、夜フィレンツェのホテルにて合流。
早速夕食に行きました。

pinchiorri

エノテカ・ピンキオッリ
イタリア国内に7つしかないミシュラン3ツ星(トスカーナでは唯一)のリストランテです。
foto169

IMG_2057
エノテカ・ピンキオッリでのワインセレクト!ボリュームのあるリストに世界のトップラベルが並んでいるといういまだかつて体験したことのないリストでした!

pinchiorri1

料理は8皿。メインは鳥、鳩でしたがプリモまでは魚介もあり、フランチャコルタ発泡酒→アルトアディジェの白→ブルネッロというアッビナメントにしました。

これから始まるツアーの開演にふさわしくフランチャコルタの重鎮ベッラヴィスタ社の中のヴィットーリオ・モレッティというオーナーの名が刻まれたスペシャルキュベをセレクト!

Franciacorta riserva Vittorio Moretti 2004 Bellavista

白は北アルトアディジェの信頼性抜群テルラーノ社の数ある名ワインの中でも上品でボリュームのあるセレクションを!

Altoadige "NOVA DOMUS" 2009 Cantina Terlan

赤はブルネッロの中の5haのみで良年しかつくらない世界的な評価のあるチェルバイオーナより、97年というモンタルチーノ5ツ星の年のものをセレクト!

Brunello di Montalcino 1997 Cerbaiona - Diego molinari

IMG_2067

また、最後にオーナーのジョルジオ・ピンキオッリさんがエノテカ・ピンキオッリ特注のスペシャルキュベを我々のためにご馳走してくれました。

フィレンツェ出身の世界的デザイナー、ステファノ・リッチ氏のデザインのボトルで毎回中のワインが変わるそうです。
前回はエノロゴ、ヴィットーリオ・フィオーレのポッジョ・スカレッテ社が生産。
関連記事ヴィットーリオ・フィオーレ
今回はスーパートスカーナ“オレーノ”などでも知られるアレッツォ県のセッテ・ポンティ社。ご馳走していただいたもの。
過去記事セッテポンティ
次回は秘密ですが、モンタルチーノのワイナリーになるだろうとのことでした。

エノテカ・ピンキオッリためだけに造られる年間800本のマグナムボトル。こんなワインが存在していたとは知りませんでした。

総評。オスピタリティがすばらしい。(イタリアの通常のサービスになれているとよりすごく感じます笑)
扱うワインもさることながら、料理も緻密に計算されて考案されたもので味わい深くどれも本当に美味しかったです。創造性が高い料理もあって説明がないとどのように食べたらいいかわからないようなものも(笑)
食後にはエノテカのセラーにも案内してくれました。12万本の在庫を持つ、レストランとしては世界一の規模。

植竹シェフとツアー参加者の皆さん、まさに感動の初日夕食会でした!!

次回は翌日のはボルゲリのトップワイナリー2軒訪問のご報告です!お楽しみに!

ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA

↓↓ランキング参加のため、2つクリックをお願いします^^GRAZIE!


にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
 人気ブログランキングへ

nobufico at 20:37|PermalinkComments(32)

2012年10月22日

第10回トスカーナワイン選考会“セレツィオーニ・デイ・ヴィーニ・ディ・トスカーナ”のご報告!!


IMG_4881
皆さんこんにちは!今回は12日(金)〜14日(日)にかけておこなわれた第10回SELEZIONI DEI VINI DI TOSCANA(セレツィオーニ・デイ・ヴィーニ・ディ・トスカーナ、トスカーナワイン選考会)のご報告です。
2年に一度行われるコンクールで今年は940ラベルのワインが63名の審査委員によって厳正に審査されました。→第9回の記事

IMG_4889
全てのラベルは万が一に備え3本ずつ用意してあり、うち2本はコルクを包む部分も外しておきます。白、ロゼ、甘口はサービス前に冷蔵庫にて管理。

IMG_4886
エノテカ・イタリアーナに全てのボトルが配送され、仕分け、コンピュータ入力などの作業を行ってから会場となるホテルにワインを持ち込み、審査順に整理とブラインドのためのカバー付け。。スタッフ総出での仕事ですが疲れましたー!

IMG_4901

IMG_4897

IMG_4895
審査委員には外国人枠としてモンタルチーノに在住でBANFI社に勤める日本人の宮島さんも招待されています。→バンフィ社参考記事

IMG_4904
こちらはアイス(AIS)のソムリエたち!前回同様各グループに1人の担当。ブショネの疑い(イタリア語ではサ・ディ・タッポ)などボトル替えの対応ソムリエもいます。

IMG_4920
総勢63名の審査員の方々が国内外から集まりました。7人のグループが9列。主にエノロゴ(醸造家)、ジャーナリスト、ソムリエといった構成。ソムリエでは先日、大統領の晩餐会で知り合ったフィザルのソムリエのクリスティアンもいました。ホテルに泊り込みの3日間。トスカーナワイン漬け!

IMG_4907
長い審査を経て、いよいよエノテカスタッフによる集計作業です。1ラベルは7人の1グループで審査。
940×7で6580枚のテクニカルシート!

IMG_4912
夜はホテルで夕食会!右隣はバンフィの宮島さん。左隣はトスカーナDOCG地区カルミニャーノの代表レアルモ・カヴァリエーリさん、醸造家バルバラ・タンブリーニさん、去年セミナーのため来日した醸造家ヴィットーリオ・フィオーレも!嬉しい再会です!

レアルモさんとはカルミニャーノの話で盛り上がりました!なんでも1550年頃にメディチ家のカテリーナ妃がフランスの王家に嫁いだ際に交換された品種苗がカベルネ・ソーヴィニョンとトレッビアーノ(フランス名ユニ・ブラン)だそうです。ユニ・ブランはイタリアの原産種ということなんですね。
また世界で初めてワインの原産地呼称法が施行された地区(1716年)でもあります。
次はカルミニャーノで会う約束も!
関連記事“トスカーナIGTポッジョ・デ・コッリ PIAGGIA”

IMG_4914
準備期間から大変でしたが無事に終了しましたー!ホテルのパーキングから望むマンジャの塔とドゥオーモ。。皆さん本当にお疲れ様でした!
 
お知らせ
11月中旬、東京に一時帰国決定!詳細は次回!


ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA

↓↓ランキング参加のため、2つクリックをお願いします^^GRAZIE!

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
 人気ブログランキングへ

nobufico at 02:33|PermalinkComments(22)TrackBack(0)

2012年09月16日

DOC ロッソ・ピチェーノ スーペリオーレ “ロッジョ・デル・フィラーレ” VELENOSI

IMG_4622
名称Rosso Piceno DOC Superiore "ROGGIO DEL FILARE"
収穫年2006年
カテゴリーDOC
品種モンテプルチアーノ種、サンジョヴェーゼ種
生産地域マルケ州アスコリ・ピチェーノ県
生産者VELENOSI社(FACEBOOK有り)
料理ラザーニャ、子豚の丸焼き(ポルケッタ)、子羊のグリルなど
コメントカシス、ブラックチェリー、スミレの花、腐葉土、ココアパウダー、スムーズなアタック、溶けていく印象、まとまりのある果実味、落ち着いた酸味、しなやかな芯のある、飲み頃
みなさんこんにちは!シエナはもはや秋模様で夜は上着が必要なほど涼しくなりました。各ワイナリーではメルローなど早熟のブドウの収穫もはじまっています。
近況ですが、来週は木曜日〜日曜日までフィレンツェでイベントのため忙しくなりそうです。金曜だけはシエナに残り、カンポ広場にある市庁舎で重要な夕食会のサービスの仕事もあります。
イベントもちょこちょこアップしていきたいと思います!

さて今回ご紹介するワインは中部マルケ州の赤の辛口です!原産地呼称ロッソ・ピチェーノDOC。
1968年にDOC登録。(かなり初期ですね)
ブドウ品種規制は、モンテプルチアーノ種が35%〜70%、サンジョヴェーゼ種が30〜50%、地品種が15%まで。(サンジョヴェーゼ85%以上でサジョヴェーゼ表示)
マルケ州のアンコーナ県、マチェラータ県、アスコリ・ピチェーノ県などの広い範囲で生産されます。
今回のボトルは南側アスコリ・ピチェーノ県の生産区にあるヴェレノージ社のものです。

ilcentro

ascolipiceno

アブルッツォ州のDOCGモンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネのテーラモからも程近いマルケ州の南に位置する地区。西はサグランティーノ種でも知られるモンテファルコのあるウンブリア州が隣接しています。

DOC MONTEFALCO ROSSO 2006
生産者 TERRE DE LA CUSTODIA


DOCG SAGRANTINO DI MONTEFALCO 2004
生産者 MADONNA ALTA


今回のヴェレノージ社の“ロッジョ・デル・フィラーレ”は去年の11月に東京で行ったエノテカイタリアーナのセミナー&試飲会でも醸造家ヴィットーリオ・フィオーレ氏とエノテカイタリアーナのセレクトとしてリスト入りしたボトル。モンテプルチアーノとサンジョヴェーゼで、18ヶ月のバリック熟成。味わいは繊細かつ芯のあるワインで、やさしく柔らかい口当たり。味わいのバランスがすばらしく、コストパフォーマンスもかなり良いと思います。

ヴェレノージ社は1984年から自社生産を始め、93年にこのロッジョをリリース。一躍全国にロッソ・ピチェーノの名を知らしめる重要なラベルとなりました。ほかに約20ラベルほどのラインがあり、白用のペコリーノ種、ヴェルディッキオ種、シャルドネ種、パッセリーナ種、DOCGオッフィダ(ペコリーノ)や赤ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバDOC、アブルッツォ州の畑ではモンテプルチアーノ・ダブルッツォなど、さまざまなボトルを生産しています。
デツィ社もお気に入りですがヴェレノージの今回の赤も秀逸!

DOC ROSSO PICENO SUPERIORE "CAMPO DELLE MURA" 2003
生産者 MONCARO

DOC LACRIMA DI MORRO D'ALBA 2007
生産者 LUCCHETTI


IGT MARCHE ROSSO "REGINA DEL BOSCO" 2004
生産者 FATTORIA DEZI

 
お知らせ
9月20日〜23日にフィレンツェで行われるEXPO RURALE2012のイベントにエノテカイタリアーナとして参加予定。→
EXPO RURALE 2012公式サイト(イタリア語)

ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA

↓↓ランキング参加のため、2つクリックをお願いします^^GRAZIE!

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
 人気ブログランキングへ

nobufico at 08:00|PermalinkComments(15)TrackBack(0)