サン フェリーチェ を含む記事

2013年05月09日

特集キァンティ・クラッシコ・コレクション2013前編(シエナ県編)

「キァンティ・クラッシコ・コレクション2013」の見本市もアップ!去年の記事をベースに追加情報を加えていきました!

前編はシエナ県のワイナリー。(カステルヌオーヴォ・ベラルデンガ、カステッリーナ・イン・キァンティ、ガイオーレ・イン・キァンティ、ラッダ・イン・キァンティ、ポッジボンシの一部。)

キァンティ・クラッシコ・コレクション2012→去年の記事!

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イタリアワイン界でご活躍されているソムリエ林基就(はやしもとつぐ)さんと色々な印象を語りながらの着席テイスティングから始まりました!
林さんについてはコチラ→http://store.vinohayashi.jp/

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両方とも2010年で同品種のブレンド。。でも左のほうが若々しい色合い。右は淵際がややレンガ色がかって少し熟成が進んでいるような印象。生産者が違うだけですが、こんなに違いがあるのは面白いですね。

シエナ県編

カステルヌオーヴォ・ベラルデンガ

CastelnuovoBerardenga

QUERCIAVALLE=LOSI クエルチャヴァッレ=ロジ(エノテカ取扱い)
友人ヴァレリア・ロジのワイナリー。曽祖父から受け継ぐ純粋で素朴なキァンティクラッシコ。
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TOLAINI トライーニ(エノテカ取扱い)
キァンティ・クラッシコのみならず、強力なIGTラベルを量産するワイナリー。エノテカ取扱いのVALDISANTI(カベルネ、メルロー)、AL PASSO(サンジョヴェーゼ、メルロー)、PICCONERO(メルロー、カベルネ)の3種は秀逸。
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DIEVOLE ディエーヴォレ(エノテカ取扱い)
キァンティ・クラッシコ、IGTともに多種のラベルを生産。キァンティクラッシコのリゼルヴァのNOVECENTO、またリゼルヴァでありセレクションのDIEULELEはディエーヴォレの最高傑作、エノテカで最も高価なキァンティクラッシコです。
参考記事
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SAN FELICE サン・フェリーチェ(エノテカ取扱い)
広大な畑を抱えるサンフェリーチェ社、2009年のキァンティ・クラッシコよりブレンドに変更があります。サンジョヴェーゼ80%、コロリーノ10%、プニテッロ10%。ベースのキァンティ・クラッシコやリゼルヴァは30万本という生産量。IGTのプニテッロ100%のボトルは13000本となっています。
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BORGO SCOPETO ボルゴ・スコペート(エノテカ取扱い)
ベース、リゼルヴァともにサンジョヴェーゼ100%でキァンティ・クラッシコを造るワイナリーの1つ。リゼルヴァのコストが抑え目で好印象。オーナーのエリザベッタさんはカパルツォ(モンタルチーノ)、ドーガ・デッレ・クラヴーレ(マレンマ)も経営しています。
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FE'LSINA フェルシナ(エノテカ取扱い)
こちらもボルゴ・スコペート同様サンジョヴェーゼ100%。とはいえ畑を別々に管理し、試験的に多種のサンジョヴェーゼを造り、後にブレンドする方法を採用しています。IGTであるフォンタッローロもサンジョヴェーゼ100%ですが、こちらはキァンティ・クラッシコ地区とキァンティ・コッリ・セネージ地区の土壌の違うサンジョヴェーゼを50%ずつ使用したもの。リゼルヴァ「ランチャ」も秀逸。
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CASTELLO DI SELVOLE カステッロ・ディ・セルヴォレ(エノテカ取扱い)
キァンティクラッシコはサンジョヴェーゼ80%にメルロー15%、カナイオーロ5%。日本人の奥さんをもつグイドさんのワイナリーです。ヴィンサントは過去記事にもしました。
参考記事
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初登場
CASTELL’IN VILLA カステッリン・ヴィッラ
エノテカイタリアーナ・ブログ初登場のカステルヌオーヴォ・ベラルデンガのワイナリー。
生産量、計60000本で小中規模。ノーマル、リゼルヴァともにサンジョヴェーゼ100%
この1年間で知ったキァンティクラッシコの造り手ではかなり好印象!
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CASTELLO DI BOSSI カステッロ・ディ・ボッシ(エノテカ取扱い)
キァンティクラッシコはサンジョヴェーゼ100%で600000本、リゼルヴァは70000本。IGTのコルバイアはサンジョヴェーゼ70%にカベルネ・ソーヴィニョン30%のスーパートスカーナで16000本。
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POGGIO BONELLI ポッジョ・ボネッリ(エノテカ取扱い)
キァンティクラッシコはサンジョヴェーゼ90%にメルロー6%、地元品種4%。モンテ・デイ・パスキ銀行所有、醸造にはカルロ・フェッリーニもコンサルタントをしています。
POGGIO BONELL→過去記事
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FATTORIA DI CORSIGNANO ファットリア・ディ・コルシニャーノ(エノテカ取扱い)
伝統派で小規模ワイナリー。キァンティクラッシコはサンジョヴェーゼ90%にカナイオーロとマルヴァジア・ネーラで10000本。リゼルヴァ、インペラトーレ(エンペラー)は100%サンジョヴェーゼ3000本。
IGTのリ・スポージ(婚約者)はサンジョヴェーゼ50%、メルロー30%、カベルネ・ソーヴィニョン20%で2000本の生産。
友人の婚約でプレゼントした一本でもあります^^
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ガイオーレ・イン・キァンティ

GaioleinChianti


ROCCA DI CASTAGNOLI ロッカ・ディ・カスタニョーリ(エノテカ取扱い)
ベースはサンジョヴェーゼ90%、コロリーノとカナイオーロが5%ずつ。
リゼルヴァのポッジョ・ア・フラーティは20000本の生産。日本人の薫さんがご活躍されています。
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CASTELLO DI MELETO カステッロ・ディ・メレート(エノテカ取扱い)
NHK世界ふれあい街歩きのロケで撮影を行ったワイナリー。サンジョヴェーゼ90%にメルロー10%からなるキァンティ・クラッシコは5400Lという大樽で12ヶ月熟成。リゼルヴァのヴィーニャ・カージはサンジョヴェーゼ85%、メルロー15%。ワインは半分が大樽で14ヶ月、半分はバリック樽(225L)で14ヶ月熟成後ブレンドされる。
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BARONE RICASOLI バローネ・リカーゾリ(エノテカ取扱い)
現在のキァンティの歴史において最も重要な貴族リカーゾリ家のワイナリー。ベッティーノ・リカーゾリ1809〜1880(政治家、フィレンツェ知事やイタリア2代目首相も務めた)はワイン分野の研究にも努力を怠らず、今のキァンティワインの基礎となるサンジョヴェーゼ種主体にカナイーロ種とマルヴァジア種(白ぶどう)の配合とする若い段階から心地よく飲めるワインを開発した。現在は白ブドウの使用はキァンティのみ可能で、キァンティ・クラッシコ地区では認められていない。
IGTカザルフェッロはラベルも一新。メルロー100%。
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CASTELLO DI AMA カステッロ・ディ・アーマ(エノテカ取扱い)
こちらも重要なワイナリーで、キァンティクラッシコブランドを確立しているワイナリーの一つです。品質を重視し、サンジョヴェーゼと国際品種ブレンド、近代的な醸造設備にて仕上げます。
ベースはサンジョヴェーゼ85%にメルロー、マルヴァジア・ネーラ。ピノ・ネロの畑も持っています。
HAIKUはサンジョヴェーゼ50%、カベルネ・ソーヴィニョンとメルローが25%ずつのブレンド。
馬に乗ったこの肖像は、シエナの伝説の英雄で1328年のモンテマッシ侵攻時の国軍隊長「グイドリッチョ・ダ・フォリアーノ」でシエナ市庁舎の美術館に絵が飾られています。フレスコバルディのモンタルチーノのワイナリー「カステル・ジョコンド」のブルネッロのラベルもこの絵が使用されています。
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BADIA A COLTIBUONO バディア・ア・コルティブオノ(エノテカ取扱い)
参考記事
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IL COLOMBAIO DI CENCIO イル・コロンバイオ・ディ・チェンチオ(エノテカ取扱い)
I SODI イ・ソーディ(エノテカ取扱い)
生産量としては中堅どころのワイナリー。ベース、リゼルヴァともにサンジョヴェーゼにわずかのカナイオーロで構成される。
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SAN GIUSTO A RENTENNANO サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ(エノテカ未入荷)
こちらもサンジョヴェーゼにわずかのカナイオーロ種。
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CAPANNELLE カパンネッレ(エノテカ取扱い)
ボリュームのあるワイナリーという印象のカパンネッレです。というのは骨格のあるワインのラベルが多い。キァンティ・クラッシコはリゼルヴァのみの生産、IGTシャルドネ、IGTソラーレ、IGT50&50はそれぞれしっかりとした飲み口のワインです。
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CASTELLO DI CACCHIANO カステッロ・ディ・カッキアーノ(エノテカ取扱い)
ベースはサンジョヴェーゼ90%にカナイオーロ、マルヴァジア・ネーラ、コロリーノ。メトード・クラッシコ方式のサンジョヴェーゼのロゼも3000本生産。

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CASTELLO DI SAN DONATO IN PERANO カステッロ・ディ・サンドナート・イン・ペラーノ
ベースはサンジョヴェーゼ100%。
リゼルヴァにはメルローを15%ブレンド。ソーヴィニョンとセミヨンからなる白も秀逸。
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CASTELLO DI SAN SANO カステッロ・ディ・サン・サーノ(エノテカ取扱い)
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RIECINE リエチネ
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GEOGRAFICO ジェオグラフィコ(エノテカ取扱い)
マレンマ、モンタルチーノ、サンジミニャーノなど各銘醸地にて畑を所有する大きなワイナリー。
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ラッダ・イン・キァンティ

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IL BARLETTAIO イル・バルレッタイオ(エノテカ未入荷)
エノロゴ、ルカ・ダットーマのワイナリー。キャンティ・クラッシコに登録の畑は2,2haというかなり小さな生産者。
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MONTERAPONI モンテラポーニ(エノテカ取扱い)
オーガニックのワイナリー。リゼルヴァは2種類。イル・カンピテッロは最も古い樹齢の畑から4000本。バロン・ウーゴは2500本という少量生産。
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初登場
VAL DELLE CORTI ヴァル・デッレ・コルティ
フィレンツェ在住のソムリエ、津田みらいさんお勧めワイナリー。サンジョヴェーゼにカナイオーロブレンド。リゼルヴァはサンジョヴェーゼ100%で5000本の小規模ワイナリー。
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カステッリーナ・イン・キァンティ

CastellinainChianti

SAN FABIANO CALCINAIA サン・ファビアーノ・カルチナイア(エノテカ未入荷)
キァンティ・クラッシコ”チェッロレ”のほかIGTのチェルヴィオーロも高評価のボトル。
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VEGI ヴェージ(エノテカ未入荷)
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CASTELLO DI FONTERUTOLI カステッロ・ディ・フォンテルートリ(エノテカ取扱い)
マッツェイ家のワイナリー「カステッロ・ディ・フォンテルートリ」
ベースはサンジョヴェーゼ90%、メルロー5%、マルヴァジア・ネーラとコロリーノで5%。
スーパートスカーナのシエピはサンジョヴェーゼとメルロー50%ずつのエレガントでふくよかな旨みをもつワイン。
参考記事
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CASTELLARE DI CASTELLINA カステッラーレ・ディ・カステッリーナ(エノテカ取扱い)
こちらはIGTのイ・ソーディ・ディ・サンニッコロ。サンジョヴェーゼとマルヴァジア・ネーラのしっかりした構成のワイン。
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VILLA TRASQUA ヴィッラ・トラスクア(エノテカ取扱い)
エノロゴ、ステファノ・キオッチョリのワイナリー。リゼルヴァは9ヶ月大樽後、9ヶ月のバリック熟成。
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TENUTA DI LILIANO テヌータ・ディ・リリアーノ(エノテカ取扱い)
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ROCCA DELLE MACIE' ロッカ・デッレ・マチエ(エノテカ取扱い)
ツアー会社の友人マルコが双子の弟アンドレアと7年働いていた大手ワイナリー。
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BANFI バンフィ(エノテカ取扱い)
バンフィもキァンティ・クラッシコにて生産開始。
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カステッリーナ・イン・キァンティ
その他
CECCHI
RUFFINO

ポッジ・ボンシ
初登場
CINCIANO チンチャーノ
ベースもリゼルヴァもサンジョヴェーゼ100%。
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初登場
ORMANNI オルマンニ
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 次回はフィレンツェ県編です!

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2011年11月13日

キァンティクラッシコのワイナリーに行くなどの近況。

みなさんこんにちは!

久しぶりの更新になってしましました。というのは引越しをして新しい住居でインターネットがまだできないのであまりブログを書く時間がとれないのです。(という言い訳)

さて、最近は日本での試飲会のワインの手続きなども一段落してちょっと落ち着いたところ。引越しもひとまずは終わって落ち着きました。
ワイン関連では、先日日本のツアーグループがエノテカでお食事されたんですが、その翌日、なんとワイナリー巡りに同行してきました。
カステッロ・ヴィッキオマッジョバディア・ア・コルティブォーノです。(写真はツアー会社の方に後日いただく予定)
どちらもキァンティ・クラッシコの有名な生産者でエノテカイタリアーナのリストにも扱いがあるワイナリーです。

また昨日は知り合いの日本人のソムリエさんとシエナ近くの同じくキァンティクラッシコ生産者、フェルシナサン・フェリーチェにも行ってきました。フェルシナはキァンティクラッシコ地区の最南端。キァンティクラッシコをサンジョヴェーゼ100%で造る生産者で、リゼルヴァ“RANCIA”は9月に東京で行った試飲会でもリストにのせたワインです。またIGTのフォンタッローロという銘柄はキァンティクラッシコ地区のサンジョヴェーゼとキァンティ・コッリ・セネージ(シエナのキァンティ)地区の土壌の違うサンジョヴェーゼを50%ずつで造るワイン。つまりこちらもサンジョヴェーゼ100%。
サン・フェリーチェはかなりの大手企業でモンタルチーノやトスカーナ南マレンマでも畑があります。手摘みぶどうから重要なラベル、そのあと機械収穫でベースのラベルを造ります。その機械収穫の際も機械がブドウの完熟度を色で判断し、選り分けます。大手ならではのモダンな設備がもたらす安定した質の高い味わい。
またフィレンツェ大学が研究したトスカーナ古代品種プニテッロを2003年からリリースし評価を得ています。
そのプニテッロは21日、22日のホテルニューオータニの試飲会でもリストに入っています。

あと1週間で日本、滞在はなんと3日間ほど。。弾丸です。
ちなみに今回の試飲会は残念ながら一般公開ではなく招待制となっています。
 
さて明日13日は日曜日ですが、試飲会イベントのためエノテカは営業です!
5ユーロで味見し放題のテイスティングや、ヴィーノ・ノービレとキァンティクラッシコの着席無料試飲講座もやります。ノービレはノットラ、キァンティクラッシコは僕のツアー運転手マルコが働いていたロッカ・デッレ・マチエのラベルです!


お知らせ
11月21日〜27日に東京で行われるイタリアワインイベントにエノテカイタリアーナとして参加します。→詳しくはコチラ


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2011年08月20日

シエナの伝統行事『パリオ』生観戦!その1

皆さん、こんにちは!

今回はシエナ最大最強にして、唯一無二のお祭り『パリオ』のご報告です!!

どんなお祭りなのか、簡単にご案内します。

NHK世界ふれあい街歩きシエナ編をご覧いただいた方はご存知かもわかりませんが、シエナの中心街(壁で囲まれた範囲)は17つの『コントラーダ』と呼ばれる地区に分かれています。
簡単にいえば毎年7月2日と8月16日に、それらの地区同士が美と富を競うお祭りです。
当日は中心のカンポ広場で各地区が伝統衣装を身にまとい、太鼓や行進、旗を使ったパフォーマンスで美を競います。終盤にメインとなる競馬のレースがあり、このレースを制した地区はシエナの誇りの象徴『パリオ』と呼ばれる織物を手に入れることが許されます。
(パリオの織物は毎年デザインが変わります。7月のパリオはシエナ出身の芸術家、8月のパリオは世界中の著名な芸術家がデザインすることになっています。)

競馬に出走できるのは17地区のうち10地区のみ。前年度に出走できなかった優先地区の7地区と抽選で選ばれる3地区を合わせた10地区で競争するわけです。

このイベントはヨーロッパを代表する伝統行事というように、かなり古くからあるお祭りではじめて行われたのは1147年といわれています。
シエナが一番栄えた12世紀〜13世紀にかけて、基礎となるコントラーダができました。構造はシエナの18歳〜70歳の男子が従事した『シエナ共和国軍』の軍隊地区で、3つの丘から形成されるシエナの町をそのままに3つの大きな地区に分かれていました。1300年代にその大地区の中に、さらに42の区ができコントラーダとなります。15〜16世紀に合併・縮小され23地区になりました。1675年に鶏の『ガッロ』地区、ライオンの『レオーネ』地区、熊の『オルソ』地区、強靭な剣の『スパーダ・フォルテ』地区、マムシの『ヴィペラ』地区、樫の木の『クエルチャ』地区が消滅し、現在の17地区となっています。
ちなみにパリオは1644年からは戦争時を除き、毎年行われています。

現在の17地区(それぞれシンボルがあります)

アックイラ(鷲)※
ブルーコ(芋虫)※
キオッチョラ(かたつむり)※
チヴェッタ(ふくろう)
ドラゴ(ドラゴン)
ジラッファ(キリン)※
イストリチェ(ヤマアラシ)※
レオコルノ(ユニコーン)※
トッレ(塔)※
ルパ(雌狼)※
モントーネ(雄羊)
ニッキオ(貝殻)※
オーカ(がちょう)
オンダ(波)
パンテーラ(豹)※
セルヴァ(森)
タルトゥーカ(亀)

※8月16日に出走した地区

各地区はそこで生まれ育った人々で形成され、人々はその血すじに敬意とプライドを抱き自分のコントラーダを家族と同様に大切に思っています。

それでは、8月15日のパリオ前日のニッキオ(貝殻)地区の夕食会に特別に招待してもらったときの様子を写真でご報告しましょう!

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コントラーダの夕食会(年を通して行われる)。僕はエノテカイタリアーナのボスと一緒に、ニッキオ地区出身のアルフレドに招待してもらいご馳走になりました。^^

メニューは。。。
アンティパストとキアニーナ牛の肉詰めのトルテッリーニというパスタ、あと肉のグリルと野菜。

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その数、約2000人!!ニッキオ地区のカラー『青』のスカーフを巻いている人が目立ちますね。

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全てのテーブルに用意されるワインは、サンフェリーチェ社のキァンティ・クラッシコ2008

飲み心地良すぎて、ゴクゴクいけちゃいました。


〜その2につづく〜


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2011年06月11日

DOCG キァンティ・クラッシコ FONTERUTOLI

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名称Chianti Classico DOCG "FONTERUTOLI"
収穫年2007年
カテゴリーDOCG
品種サンジョヴェーゼ種90%、マルヴァジア・ネーラとコロリーノ5%、メルロー5%
生産地域トスカーナ州シエナ県カステッリーナ・イン・キァンティ
生産者MARCHESI MAZZEI-CASTELLO DI FONTERUTOLI社
料理トスカーナサラミ、熟成チーズ、タッリャータ(牛)
コメント綺麗なルビー色、ミドルボリュームの果実味、スミレ、プラム、ブルーベリー、ピンクペッパー、バランスのよいタンニン・酸味、心地よい余韻
トスカーナのキァンティ・クラッシコの雄、カステッロ・ディ・フォンテルートリの2007年のボトルです。
川頭義之さん著イタリアワイン最強ガイドでも「絶対おすすめの100本」の中に入っておりますが、まさに歴史と貫禄の備わった貴族のワイナリーの代表の1つといえると思います。裏づけのある味わい。全てがバランスよくまとまっていてサンジョヴェーゼを楽しめます。
“マルケシ・マッツェイ”と生産者の欄に書いてありますが、マルケシとは貴族の意味合いで、名門〜家というようなニュアンス。
1435年より続くマルケシ・マッツェイ(マッツェイ家)の所有ワイナリーの1つが、このカステッロ・ディ・フォンテルートリになります。前回記事ロミトーリオと同じく、シエナの南隣のグロッセート県にも畑があり、TENUTA BELGUARDO(テヌータ・ベルグアルド)というレーベルでワイナリーを経営しています。ここではIGTマレンマ(マレンマ地方)のラベルやDOCGモレッリーノ・ディ・スカンサーノ、ヴェルメンティーノの白も生産しているようです。またシチリアには、ZISOLAジゾラがあり、DOCノート“ドッピオゼータ”(ネロ・ダーヴォラ、シラー、カベルネ・フラン)などのラベルがあります。
大手になるといろんなところでワインを生産したりしていて、名前からだと複雑でわからないことがよくありますね。ややこしい^^;
例えばモンタルチーノのバンフィもピエモンテでヴィーニェ・レガーリ。
サイアグリーコラなんかはピエモンテでテヌータ・デッラルビオラ、モンタルチーノでテヌータ・ラ・ポデリーナ、モンテプルチアーノでファットリア・デル・チェッロ、ウンブリアでコルペトローネなど。
マルケシ・アンティノーリやサン・フェリーチェもたっくさん。
ブルネッロのカパルツォとキァンティ・クラッシコのボルゴ・スコペートも同じ。テヌータ・デル・カブレオとテヌータ・ディ・ノッツォレも同じです。
初めて知ったときはイタリア人の同僚に『え、マジで?!』と日本語で驚きました。
まあ、わかりにくいからソムリエがいるのかもなあ。

かなり脱線しましたが、フォンテルートリのそのほかの情報としては、スーパートスカーナ、メルローとサンジョヴェーゼを50%ずつの『シエピ』という偉大なワインがあります。(近日エノテカに入荷予定)また醸造家はサンジョヴェーゼのプロ、カルロ・フェッリーニさん。
あとフォンテルートリとは、黒い雄鶏の伝説の舞台となった場所で、キァンティ・クラッシコとは切っても切れない関係にあります。

関連記事
キァンティ・クラッシコ試飲会2011年2月

エノテカで売っているCHIANTI CLASSICOのワイン
 
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