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2010年08月18日

DOCG ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ “カステル・ジョコンド” FRESCOBALDI



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名称brunello di montalcino DOCG "castel giocondo"
収穫年2004年
カテゴリーDOCG
品種ブルネッロ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)種
生産地域トスカーナ州
生産者FRESCOBALDI社
料理肉のロースト料理
猪の串焼き、野獣肉、熟成チーズ
コメント乾いた森の果実味、上品なカシスの果実味、優雅なバラの香り、インク、アルコールの香り、スムーズな口当たり、バランスに優れた、余韻長めのワイン
ブログ開設後10ヶ月ほどになりますが、いよいよトスカーナ州はもとより、イタリアワイン界を代表する銘柄で、世界中で評価の高い“ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ”のご紹介です。このワインはトスカーナ州のDOCGワインですが、キアンティやヴィーノ・ノービレなどに比べ歴史は浅いワインです。というのも、このブルネッロの歴史は1800年代の中頃、シエナ県南部のモンタルチーノ村(人口5000人ほどの小さな村)でクレメンティ・サンティという人物が自分のぶどう畑からサンジョヴェーゼのクローン(突然変異の種だったとか)を発見したことに始まります。
サンジョヴェーゼ種(中部イタリアで最も生育に適したキアンティなどに使われている代表品種)よりも濃色で大粒であるこの種は、長期の熟成に耐えうるポテンシャルを持ち、力強くかつ華やかさを併せ持つワインを造り出すことができます。
クレメンティ・サンティは自分の知識と経験をブルネッロ(ブルーノ暗褐色に由る)につぎ込み、栽培育成に成功したそうです。そしてクレメンティの孫のビオンディ・サンティは当時はまだ混醸だったワインを単一醸造に切り替え、大樽を使用するなどの工夫を加えてブルネッロを造り、1867年のパリ万国博覧会で優勝、さらに2年後にはモンテプルチアーノの農業博覧会でも金賞を受賞し、一挙に注目を集めたそうです。
BIONDI SANTI社のワイン
http://www.enotecawineshop.it/w2d3/v3/view/
enotecawineshop/ricerca.html?nome_vino=&prezzo_da=&prezzo_a=&anno_da=&anno_
a=&select_tipo=&select_regione=&nome_
produttore=BIONDI+SANTI&btn_cerca_shop=cerca

第2次世界大戦中は生産者たちは貧困のために、ワインを早急に売る必要があったため、熟成による安定性に欠けたまま売ってしまい一時評価を落としてしまったそうですが、1963年のワイン法の施行や外国資本が入った経緯などから、当時37社しかなかった生産者数も現在は300社以上と、以前に増して盛り上がりを見せている名醸地です。また1980年には、国内初のDOCGワインとして認定をされています。
最低熟成期間5年で内オーク樽最低2年(リゼルヴァ6年、内オーク樽最低2年)となっています。

今回のブルネッロは以前ポミーノビアンコでもアップした大手フレスコバルディ社のボトルです。http://blog.livedoor.jp/nobufico/archives/2661092.html
ワイン業界の主要誌の1つ、ワイン・スペクテイターのTOP100ワイン2009において、このブルネッロ・ディ・モンタルチーノ “カステル・ジョコンド”2004が95点を獲得し、15位にランクしました。(ちなみにランキングではフランスの17本を上回る、19本のイタリアワインがランク入りしています。うちトスカーナが15本と圧倒的な数!)

エチケットに描かれている絵はシモーネ・マルティーニ作“GUIDORICCIO DA FOGLIANO”(グイドリッチョ・ダ・フォリアーノ)という絵で、シエナ人で知らない人はまずいないだろうという有名ななものです。1328年にモンテマッシ侵攻の際のシエナの英雄の軍隊長グイドリッチョを描いたものだそうです。キアンティ・クラッシコで有名なカステッロ・ディ・アーマでも同様のモチーフがラベルに使われています。現在は、町の中心カンポ広場にある市庁舎内の博物館に展示されています。
参考
http://www.salvastyle.com/menu_gothic/martini_
fogliano.html


http://tourdefrance.blog62.fc2.com/blog-entry-894.html

エノテカで売っているBRUNELLO
http://www.enotecawineshop.it/w2d3/v3/view/
enotecawineshop/ricerca.html?nome_vino=brunello&prezzo_da=&prezzo_a=&anno_
da=&anno_a=&select_tipo=&select_regione=&nome_
produttore=&btn_cerca_shop=cerca


ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA

http://www.enoteca-italiana.it/w2d3/v3/view/enoteca/enosito2="_blank">

参考文献 鎌田健一著 ワインものがたり
       林茂著 基本イタリアワイン

nobufico at 22:06|PermalinkComments(10)TrackBack(0)