DOCG

2011年06月11日

DOCG キァンティ・クラッシコ FONTERUTOLI

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名称Chianti Classico DOCG "FONTERUTOLI"
収穫年2007年
カテゴリーDOCG
品種サンジョヴェーゼ種90%、マルヴァジア・ネーラとコロリーノ5%、メルロー5%
生産地域トスカーナ州シエナ県カステッリーナ・イン・キァンティ
生産者MARCHESI MAZZEI-CASTELLO DI FONTERUTOLI社
料理トスカーナサラミ、熟成チーズ、タッリャータ(牛)
コメント綺麗なルビー色、ミドルボリュームの果実味、スミレ、プラム、ブルーベリー、ピンクペッパー、バランスのよいタンニン・酸味、心地よい余韻
トスカーナのキァンティ・クラッシコの雄、カステッロ・ディ・フォンテルートリの2007年のボトルです。
川頭義之さん著イタリアワイン最強ガイドでも「絶対おすすめの100本」の中に入っておりますが、まさに歴史と貫禄の備わった貴族のワイナリーの代表の1つといえると思います。裏づけのある味わい。全てがバランスよくまとまっていてサンジョヴェーゼを楽しめます。
“マルケシ・マッツェイ”と生産者の欄に書いてありますが、マルケシとは貴族の意味合いで、名門〜家というようなニュアンス。
1435年より続くマルケシ・マッツェイ(マッツェイ家)の所有ワイナリーの1つが、このカステッロ・ディ・フォンテルートリになります。前回記事ロミトーリオと同じく、シエナの南隣のグロッセート県にも畑があり、TENUTA BELGUARDO(テヌータ・ベルグアルド)というレーベルでワイナリーを経営しています。ここではIGTマレンマ(マレンマ地方)のラベルやDOCGモレッリーノ・ディ・スカンサーノ、ヴェルメンティーノの白も生産しているようです。またシチリアには、ZISOLAジゾラがあり、DOCノート“ドッピオゼータ”(ネロ・ダーヴォラ、シラー、カベルネ・フラン)などのラベルがあります。
大手になるといろんなところでワインを生産したりしていて、名前からだと複雑でわからないことがよくありますね。ややこしい^^;
例えばモンタルチーノのバンフィもピエモンテでヴィーニェ・レガーリ。
サイアグリーコラなんかはピエモンテでテヌータ・デッラルビオラ、モンタルチーノでテヌータ・ラ・ポデリーナ、モンテプルチアーノでファットリア・デル・チェッロ、ウンブリアでコルペトローネなど。
マルケシ・アンティノーリやサン・フェリーチェもたっくさん。
ブルネッロのカパルツォとキァンティ・クラッシコのボルゴ・スコペートも同じ。テヌータ・デル・カブレオとテヌータ・ディ・ノッツォレも同じです。
初めて知ったときはイタリア人の同僚に『え、マジで?!』と日本語で驚きました。
まあ、わかりにくいからソムリエがいるのかもなあ。

かなり脱線しましたが、フォンテルートリのそのほかの情報としては、スーパートスカーナ、メルローとサンジョヴェーゼを50%ずつの『シエピ』という偉大なワインがあります。(近日エノテカに入荷予定)また醸造家はサンジョヴェーゼのプロ、カルロ・フェッリーニさん。
あとフォンテルートリとは、黒い雄鶏の伝説の舞台となった場所で、キァンティ・クラッシコとは切っても切れない関係にあります。

関連記事
キァンティ・クラッシコ試飲会2011年2月

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2011年06月10日

DOCG ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ROMITORIO

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名称Brunello di Montalcino DOCG
収穫年2006年
カテゴリーDOCG
品種サンジョヴェーゼ(ブルネッロ)種100%
生産地域トスカーナ州シエナ県モンタルチーノ
生産者Castello Romitorio
料理赤身肉、煮込み、狩猟肉
コメント輝きのあるルビー色、イチジク、カシス、桑の実、なめし皮、少しけもの臭、パワフルな香り、スムーズなアタック、豊かな酸味とタンニン、乾きの強い
カステッロ・ロミトーリオのブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG2006です。
日本人の僕らにとっては、「ワイン」とは「寝かせる」もの、というイメージがありますが、早い段階で楽しむべき、もしくは楽しめるワインも多くあります。

今回のこのブルネッロ・ディ・モンタルチーノという銘柄は、「イメージ」通りの、まさに代表すべき長期熟成タイプのワインです。

ただでさえブルネッロはDOCG法上、最低5年間の熟成義務があります。なので今年出荷されたのが2006年収穫のブルネッロになるのですが、実際は、それでもまだ若い段階にあります。とても強いワインなので、タンニンの渋み、酸味などがまだこなれていないのです。熟成させることでパフォーマンスは向上していくタイプのワインです。(もちろん好みもありますが。)
Il Paradiso di Manfredi など、ワイナリーによっては、今年ノーマルボトル04年をリリースしたところもあります。まだ準備ができていない(飲み頃ではない)という彼らのやり方だと思います。

今回のロミトーリオのブルネッロは06年ですが今飲んでも、クオリティーの高さは感じます。実際すごく美味しいです!アタックはスムーズで果実味のボリュームを感じますが、飲み込んだとたんに追いかけてくるパワフルな渋み、酸味、乾き(極辛口)はすごいです。偉大なサンジョヴェーゼ種の象徴的なボトルです。もちろん熟成でこなれて、まとまりがでてきた時はさらに深みがあるのでしょうけども。
早めの開栓、デキャンタは必須です。(空気に触れさせて、酸化をうながす)

ロミトーリオはモンタルチーノのサンタンティモDOCやシエナ県真下グロッセート県に畑も購入しモレッリーノ・ディ・スカンサーノDOCGなども生産しています。

関連記事
ブルネッロの試飲会2011年2月

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2011年06月02日

DOCG フランチャコルタ サテン

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名称Franciacorta DOCG "SATEN"
収穫年2006年
カテゴリーDOCG
品種シャルドネ種
生産地域ロンバルディア州ブレシア県
生産者CONTADI CASTALDI社
料理食前酒、淡水魚の料理、軽いアンティパスト、よりふくよかな味わいの魚料理にも
コメントやや黄色よりの麦わら色、細かい発泡、輝きのある透明度、細かくスライスした生き生きとした黄色いリンゴ、優しく軽やかな味わい、豊富なミネラル、バターのニュアンス、デリケートでエレガント
1997年にDOCGに認定されているロンバルディア、イタリアを代表するスパークリングワイン、フランチャコルタです。
ヴェネトの主流スプマンテ(発泡酒)コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ地区、プロセッコ種のものよりもふくよかさ、上品さ、細かく繊細な泡といえるワインです。

瓶内二次発酵によるメトード・クラッシコ方式で作られます。(フランスのシャンパーニュと同じワイン法規定に則る)

ミラノの東、ベルガモとブレシアの町の間のフランチャコルタ地区で生産されています。
「サテン」は副表示でシャルドネ単独か、ピノ・ビアンコの混醸で作られます。(ピノ・ノワール/ピノ・ネロは使用しない)
すなわち白ブドウのみ。

コンターディ・カスタルディ社はフランチャコルタの生産者では、カ・デル・ボスコ、ベッラヴィスタなどとともに抜群の人気を誇る生産者のひとつです。

普段あまり発泡酒は飲みませんけど、季節的にも少し喉を潤したいときにはいいですね。グイグイいけちゃいます。ふくよかだけど本当に優しい繊細な泡です!

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2011年03月01日

特集4 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産者試飲会に行ってきました!!

みなさんこんにちは!
もう3月ですね!暖かい春が待ち遠しい。。
さて試飲会の特集の最後を飾るのは、シエナ県を代表する長期熟成型の偉大なワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノです!

“BENVENUTO BRUNELLO 2011”と題し2月18日〜21日に行われたこの見本市ですが、18日と19日はジャーナリストのみ、20日の日曜日と21日の月曜日は招待制の日でした。日曜日にエノテカの同僚のスペイン人のアナと来たんですが、かなり着いたのが遅い時間でちょっとしかいられなかったので、月曜日に休みをもらって一人でもう一度リベンジに来ました。

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シエナの中心街のピスピニ門(Porta Pispini)から朝7時15分発のモンタルチーノ行きのバスに乗り出発。
※モンタルチーノ行きは、駅からバスが出ますが、中心街にもバス停はあります。

途中から学生がたくさん乗ってきて、にぎやかになりました。1時間ほどでモンタルチーノに到着。
試飲会場は10時に開場なので、少し街をぶらつくことに。。。


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街から見た景色。こう見ると結構山の上にあるんですねえ。
天気も良くて、すがすがしい朝でした。



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小さな小さな街ですが、銘酒ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの産地だけあって、いろんなところにワインショップやレストランなどのお店がありました。


ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

このワインはトスカーナ州のDOCGワインですが、キァンティやヴィーノ・ノービレなどに比べ歴史は浅いワインです。というのも、このブルネッロの歴史は1800年代の中頃、シエナ県南部のこのモンタルチーノ村(人口5000人ほど)でクレメンティ・サンティという人物が自分のぶどう畑からサンジョヴェーゼのクローン(突然変異の種だったとか)を発見したことに始まります。
サンジョヴェーゼ種(中部イタリアで最も生育に適したキァンティなどに使われている代表品種)よりも濃色で大粒であるこの種は、長期の熟成に耐えうるポテンシャルを持ち、力強くかつ華やかさを併せ持つワインを造り出すことができます。
クレメンティ・サンティは自分の知識と経験をブルネッロ(ブルーノ暗褐色に由る)につぎ込み、栽培育成に成功したそうです。そしてクレメンティの孫のビオンディ・サンティは当時はまだ混醸だったワインを単一醸造に切り替え、大樽を使用するなどの工夫を加えてブルネッロを造り、1867年のパリ万国博覧会で優勝、さらに2年後にはモンテプルチアーノの農業博覧会でも金賞を受賞し、一挙に注目を集めたそうです。
BIONDI SANTI社のワイン
http://www.enotecawineshop.it/w2d3/v3/view/
enotecawineshop/ricerca.html?nome_vino=&prezzo_da=&prezzo_a=&anno_da=&anno_
a=&select_tipo=&select_regione=&nome_
produttore=BIONDI+SANTI&btn_cerca_shop=cerca


第2次世界大戦中は生産者たちは貧困のために、ワインを早急に売る必要があったため、熟成による安定性に欠けたまま売ってしまい一時評価を落としてしまったそうですが、1963年のワイン法の施行や外国資本が入った経緯などから、当時37社しかなかった生産者数も現在は300社以上と、以前に増して盛り上がりを見せている名醸地です。また1980年には、バローロ、バルバレスコ、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノとともに、国内初のDOCGワインとして認定をされています。
最低熟成期間5年で内オーク樽最低2年(リゼルヴァ6年、内オーク樽最低2年)となっています。

ちなみに品種のブルネッロはサンジョヴェーゼ・グロッソというようにも呼ばれます。
生産者によっては、サンジョヴェーゼ・グロッソと表記したり、ただサンジョヴェーゼと表記したり、さまざまです。
気をつけたいのは、ブルネッロをサンジョヴェーゼと呼ぶことはできても、一般的にサンジョヴェーゼをブルネッロとは呼ばないということです。(モンタルチーノでは呼べますが)
サンジョヴェーゼ種系というのは、とても大きい体系を持っているとお考えください。

※ちなみに、サンジョヴェーゼ・グロッソ種100%のキァンティもあります。


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さて会場の入り口テントです。中はメイン会場の博物館につながっています。
観光客の方がもの珍しそうに中をのぞいています。


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開場後、入り口でカタログを受け取って、手首にパスとなるブレスをしてもらいます。


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いよいよ、初めてのブルネッロの大試飲会。。^^

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そうそうたる生産者の名がズラリ!


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さすがに開場直後は、ゆったりとした感じ。
でしたが。。。。。。。


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気づいたら、人であふれかえってました。すごい熱気!
月曜日なのにも関わらずこの数の来場者です!ちなみに会場は2つあります。。


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おなかも空いたので、食事をすることに。。サラミや生ハムもたっぷり!

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モンタルチーノのオリーヴオイルもたくさん用意されています。

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生産者の皆さんと話していて、ふと、思ったのは、イタリア語、正直、まだまだ未熟なんですが、最低限のコミュニケーションは取れるようになったと思いました。2年前は全くだったと思います。。


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ブルネッロを飲みすぎて、酔っ払ったワンちゃんでしょうか(笑)かわいい。

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別会場もこの盛り上がり!

それでは今回の出展の生産者をエノテカイタリアーナ取り扱いを中心にリストします。

1 Querce Bettina

2 San Polo
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3 Scopone
4 Sesta di Sopra
5 Sesti

6 Siro Pacenti
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7 Talenti
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8 Tenuta di Sesta
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9 Tenuta Greppone Mazzi
10 Tenuta La Fuga
11 Tenuta Le Potazzine
12 Tenute Silvio Nardi
13 Tornesi
14 Uccelliera
15 Ventolaio
16 Verbena
17 Villa Poggio Salvi

18 Agricola Centolani Tenute Friggiali e Pietranera
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19 Altesino

20 Argiano
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21 Banfi
22 Barbi

23 Baricci
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24 Camigliano
25 Campogiovanni
26 Canalicchio di Sopra
27 Capanna
28 Caparzo
29 Caprili

30 Casanova delle Cerbaie
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31 Castelgiocondo
http://blog.livedoor.jp/nobufico/search?q=%A5%AB%A5%B9%A5%C6%A5%EB%A5%B8%A5%E7%A5%B3%A5%F3%A5%C9

32 Luce della Vite
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33 Castello di Velona

34 Castello Romitorio
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35 Ciacci Piccolomini d'Aragona
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36 Col di Lamo

37 Poggio il Castellare
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38 Col d'Orcia

39 Corte Pavone(Loacker)
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40 Cupano
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41 Donatella Cinelli Colombini
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42 Fanti
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43 Fattoi
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44 Fuligni

45 Il Pradiso di Manfredi
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46 Il Poggione
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47 La Fortuna
48 La Gerla
49 La Poderina
50 La Rasina
51 La Verona
52 Lambardi
53 Lazzeretti

54 Le Macioche
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55 Lisini
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56 Marchesato degli Aleramici

57 Mastrojanni
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58 Molino di Sant'Antimo
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59 Pacenti Franco-Canalicchio
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60 Piancornello
61 Pietroso
62 Podere Brizio
63 Podere Canalino
64 Poggio Antico
65 Poggio Rubino


ブルネッロの記事
オリジナル生産者マップ付
http://blog.livedoor.jp/nobufico/archives/3406893.html



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2011年02月27日

特集3 ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノの生産者試飲会に行ってきました。

2月13日〜17日に行われた、トスカーナ州を代表する銘酒“ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ”の試飲会に行ってきましたので報告したいと思います。

シエナに住む僕にとって、より深い知識を構築していきたいのがやっぱり地元のワインたちということになるわけですが、その地元シエナ県の代表銘柄の1つがモンテプルチアーノで生産されるこのヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノです。
ヴィーノとはワイン、ノービレは高貴なという意味です。つまりモンテプルチアーノの高貴なワインというような意味になります。


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↑エントランスです。


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ポーランド人のアンナです。最近僕はイタリアソムリエ協会のコースに通い始めたんですが、そこで知り合ったインポーターの女性です。モンテプルチアーノの駅から会場まで車で送迎してもらいました。

受付で、コートを預けて入場です。




















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ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ

ノービレと略されることもあるこのワインは、古くは1300年代から造られていたという歴史と伝統のあるワインです。ノービレ(高貴な)という言葉は、このワインの上品さ・高貴さのためだけではなく、当時貴族によって生産が行われていたという史実によるものともいわれています。

16世紀にはローマ法王パウルス3世に使えたワインテイスターがモンテプルチアーノのワインをローマに持ち帰ったとの記録があるそうです。

また17世紀に活躍した著名な詩人フランチェスコ・レディは、このノービレを“あらゆるワインの中の王者”と称えました。
日本風に言えば、松尾芭蕉が“あらゆる茶の中の王者”といったようなものでしょうか(笑)

いろいろな名士に愛されてきたワインで、さらにアメリカのトーマス・ジェファーソンは“これほど心くつろがせてくれるワインは他にはない”と絶賛し、ホワイトハウスのゲスト用ワインとして強く薦めたそうです。

心がくつろぐ。。。簡単な言葉に聞こえますが、意味することは大きいですね。

ワイン法では、DOC(統制原産地呼称)のワイン法が制定された3年後の1966年の7月12日にDOC登録され、1980年のDOCG(統制保証原産地呼称)制定時はピエモンテのバローロ、バルバレスコおよびトスカーナのブルネッロ・ディ・モンタルチーノと同時にDOCGの認定となりました。(つまり初代DOCG4つのうちの1つです)

ブドウ品種は地元のサンジョヴェーゼ種(プルニョーロ・ジェンティーレ)を70%以上、カナイオーロ
20%以下です。また最低熟成期間26ヶ月、リゼルヴァは最低38ヶ月の義務となっています。

つまり偉大な人たちにすごく愛されてきた伝統ある“心がくつろぐ”高貴なワインなんですね。

ちょっと情報が多くなりますが、会場から持って帰った資料に興味深いデータもありました。

まず生産者に関してですが、ブドウ生産からボトル詰めも行う生産者は72社います。
そのうち14社が13万本以上を販売する大きなワイナリー、18社が4万本以上の中堅どころ、37社は4万本以下の小規模のワイナリーでした。

また2010年の販売実績はイタリア国内が41%、国外が59%と海外への販売のほうが割合を占めています。
ドイツが37%、スイスが19%、アメリカが14%・・・・となっていました。

それでは
今回出展した生産者です

1 Avignonesi

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1974年からつづくモンテプルチアーノの雄、アヴィニョネージです。
97年、99年、01年、04年、06年、07年にしか造られていないノービレの中のトップボトルはサンジョヴェーゼが85%に15%のカベルネ・ソーヴィニョンで30ヶ月の樽熟成がなされたボトルです。

2 Bindella

1985〜

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3 Boscarelli
1962〜

4 Canneto
1970〜

5 Carpineto
1967〜

6 Casa Vinicola Triacca
7 Casale Daviddi
1989〜

8 Contucci
1646〜

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9 Croce di Febo
1995〜

10 Dei
1985〜

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11 Fanetti
1925〜

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12 Fassati
1913〜

13 Fattoria del Cerro
1978〜

14 Gattavecchi
1997〜

15 Godiolo
2000〜

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16 Icario
17 Il Cavalierino
18 La Braccesca
19 La Ciarliana
20 Le Berne
21 Lodola Nuova
22 Lunadoro
23 Montemercurio

24 Nottola

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25 Poggio Golo

26 Poliziano


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27 Talosa
28 Tenimenti Angelini
29 Tenuta di Gracciano della Seta
30 Tenuta di Poggio Uliveto
31 Tenuta il Faggeto
32 Tenuta Valdipiatta
33 Terra Antica
34 Vecchia Cantina
35 Villa S.Anna



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