2012年02月23日

特集ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノの2012年生産者試飲会に行ってきました!



皆さんこんにちは!毎年この時期に行われるシエナ県のワイン名醸地の見本市に行ってきましたので去年同様、特集レポートをしたいと思います!

まずはシエナ県南東に位置するモンテプルチアーノ。シエナの中心からは“シエナ駅”より直通バスがあります。

ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノとは→前回記事!
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2週間前にトスカーナは寒波に襲われました。モンテプルチアーノもかなりの雪が降って大変だったそうです。

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受付にモンテプルチアーノ在住の日本人の女性がいてビックリ!
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イタリアソムリエ協会(AISシエナ)のソムリエのマウロ(左)とシルヴィオ(右)も来ていました。業界は狭いので顔なじみ。
マウロはエノテカで以前セミナーもしました。→記事
シルヴィオはトスカーナワインコンクールにいた11人のソムリエの1人。→記事

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こんなに山盛りにグラスを積んでますが、ちょっと危険では・・
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La Braccesca ラ・ブラッチェスカ(エノテカ取扱い)
アンティノーリ家のワイナリーでモンテプルチアーノとすぐ近くのコルトーナ(アレッツォ県)に畑があります。
ノービレは90%プルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ)と10%のメルローです。リゼルヴァで単一畑のサンタ・ピアも秀逸。ちなみにDOCコルトーナではシラー100%の赤を生産します。

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Le Bertille レ・ベルティッレ(エノテカ取扱い)
イ・ポデーリ ポッジョ・アル・ガッロから名称が変わったカンネート地区のワイナリー。ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ85%、カナイオーロ、コロリーノ、チリエジョーロで15%。
ヴィン・サント(甘口)はマルヴァジア・ビアンカとプルチンクーロと呼ばれる地元グレケット種。

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Ruffino ルッフィーノ(エノテカ取扱い)
アンティノーリ家同様に各地に畑を所有する大手ワイナリー。ブルネッロやキァンティ・クラッシコなども生産しています。ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ90%、カベルネソーヴィニョンとメルローが5%ずつ。

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NOTTOLA ノットラ(エノテカ取扱い)
個人的にも親交の深いワイナリーの1つです。シエナで行った日本復興チャリティーイベントでもワインを提供してくれました。ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ80%、カナイオーロ10%、メルロー10%。リゼルヴァのイル・ファットーレは各方面で高評価を得ています。エノロゴはリッカルド・コタレッタ。東京で行った試飲会の3つのノービレの1つ。→記事

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Poliziano ポリツィアーノ(エノテカ取扱い)
ロッソ・ディ・モンテプルチアーノはプルニョーロ・ジェンティーレ80%にメルロー20%。ノービレは、プルニョーロ・ジェンティーレ85%、カナイオーロ、コロリーノ、メルローで15%で1年半のバリック(50%新樽)、1年の瓶熟成。セレクション“アジノーネ”はよい年のみの生産。97年よりLOHSAロウザというワイナリーをトスカーナ南部マレンマ地区に所有しています。エノロゴはカルロ・フェッリーニとファビオ・マルキ。

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Talosa タローザ(エノテカ取扱い)
プルニョーロ・ジェンティーレ90%にメルロー10%。人生で初めてモンテプルチアーノに来たときに町の中でできる試飲で魅了されたワイナリーでもあります。特にリゼルヴァはコストが抑え目で好印象。キァンティ・コッリ・セネージの生産もあります。

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Tenuta di Gracciano della Seta テヌータ・ディ・グラッチャーノ・デッラ・セータ(エノテカ取扱い)
エノテカイタリアーナのリストランテ“ミッレ・ヴィーニ”のベースノービレの1つ。プルニョーロ・ジェンティーレ90%、メルロー10%。今回のアンテプリマで一番良い印象を持ちました。コストパフォーマンスも優れているので、日本に入れるべきワインの1つだと思います。

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Tenuta Valdipiatta テヌータ・ヴァルディピアッタ(エノテカ取扱い)
ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ100%、バリック6ヶ月後、5000Lの大樽熟成18ヶ月、6ヶ月の瓶熟成。
リゼルヴァ、セレクション、ヴィン・サント、キァンティ・コッリ・セネージも生産。

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Palazzo Vecchio パラッツォ・ヴェッキオ(エノテカ取扱い)
Valiano地区のワイナリー。ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ85%にカナイオーロ10%、マンモロ5%。24ヶ月バリック後、12ヶ月瓶内熟成。

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Fattoria del Cerro ファットリア・デル・チェッロ(エノテカ取扱い)
サイアグリーコラグループ所有の大手ワイナリー。ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ90%、コロリーノ5%、マンモロ5%。熟成工程。30%はバリック12ヶ月、大樽6ヶ月。70%は大樽のみ18ヶ月。ブレンド後瓶内熟成6ヶ月。エノロゴ、リッカルド・コタレッラ。


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Fanetti ファネッティ(エノテカ取扱い)
プルニョーロ・ジェンティーレ80%、カナイオーロ15%、マンモロ5%。最も伝統を重んじているノービレの1つ。
大樽で48ヶ月以上の熟成。

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Cavalierino カヴァリエリーノ(エノテカ取扱い)
オーガニックノービレ、プルニョーロ・ジェンティーレ85%、カナイオーロ10%、マンモロ5%。

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Contucci コントゥッチ(エノテカ取扱い)
ノービレの栄光・伝統とともにあるワイナリー。ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ80%、カナイオーロ10%、コロリーノ10%。

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Caterina Dei カテリーナ・デイ(エノテカ取扱い)
ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ90%、カナイオーロ10%。
3300Lの大樽24ヶ月後、瓶内6ヶ月。地区名Bossonaを冠したリゼルヴァは言わずとも知れたところ。

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Casale Daviddi カザーレ・ダヴィッディ(エノテカ取扱い)
ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ85%、カナイオーロ10%、マンモロ5%。2500〜5000Lの大樽24ヶ月。東京で行った試飲会の3つのノービレの1つ。→記事

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Canneto カンネート(エノテカ未入荷)
ノービレ、プルニョーロ・ジェンティーレ90%、メルロー5%、カベルネ5%。500Lのフランス樽熟成。
エノロゴ、カルロ・フェッリーニ。

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Boscarelli ボスカレッリ(エノテカ取扱い)
ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ90%、カナイオーロとメルローで5%、コロリーノ5%。350〜2000Lまでの木樽で18〜24ヶ月の熟成。セレクションの“Nocio dei Boscarelli”はエノテカのリストにおいて最も高級なノービレ銘柄。

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Bindella ビンデッラ(エノテカ取扱い)
シンプルなラベルデザインからもおなじみのワイナリー。ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ85%、コロリーノ、カナイオーロ、マンモロで15%。モンテプルチアーノでは珍しく白も造っています。トレッビアーノとマルヴァジアの一本はソーヴィニョンのような爽快さにメロンの香りも感じさせる独特なもの。このDOCコッリ・デッレトゥルリア・チェントラーレのヴィンサント・オッキオ・ディ・ペルニーチェ“ドルチェ・シンフォニア”も秀逸。フランチェスカが移籍したワイナリー^^→記事

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Godiolo ゴディオーロ(エノテカ取扱い)
ノービレはプルニョーロ・ジェンティーレ98%、カナイオーロとコロリーノで2%。伝統製法、熟成とともにサンジョヴェーゼの真価を知ってもらいたいとするこだわりのあるワイナリー。法的基準よりも1年遅くノービレをリリース。樽24ヶ月、12ヶ月の瓶内熟成。

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モンテプルチアーノDOPのオリーヴオイル、チーズ、サラミ、ポルケッタなどを味わいました^^

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Gattavecchi ガッタヴェッキ(エノテカ取扱い)
プルニョーロ・ジェンティーレ90%、カナイオーロ10%。8年ほど寝かせたものをいただいたことがありますが、至高の一杯でした。
左はルカ・ガッタヴェッキさん。右の方はガッタヴェッキの方ではなくてヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ組合のマネージャーのトーマスさん。去年の11月にイタリアワインウィークの際にノービレの代表として来日し在日イタリア大使館で知り合いました。たまたま雑談していたところの1カット。

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Carpineto カルピネート
IGTやキァンティクラッシコなども生産しているワイナリーです。ノービレはアルジャーノ地区に畑を所有。プルニョーロ・ジェンティーレを70〜80%、カナイオーロやメルローなどで20〜30%。木樽熟成1〜2年後に瓶内で少なくとも1年熟成となります。

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Villa S.Anna ヴィッラ・サンタンナ(エノテカ未入荷)
エノテカにも扱ってないのでこの日まで絡みが一切無かったノービレ生産者でしたが、かなり古い歴史を持ち、エノロゴもサンジョヴェーゼのプロ、カルロ・フェッリーニを擁するワイナリーです。プルニョーロ・ジェンティーレ85%、カナイオーロとマンモロで5%、コロリーノ5%、メルロー5%。ノービレもなかなか良いです。右はお孫さん。仕事場に気軽に家族が集まれるのはいいなあと思いました。(笑)娘さんはポリツィアーノに嫁いでいるといってました。ということは、このお孫さんはポリツィアーノとヴィッラ・サンタンナの血を受け継いでいるまさにノービレ(貴族)の中のノービレ?!

最後にアンテプリマでも会いたかったワイナリーを3つ

Le Casalte レ・カザルテ(エノテカ取扱い)
個人的にも親睦もあるキアラのワイナリー。日本復興チャリティーイベントでもワインを提供してくれました。基本的に出展はVINITALYのみ。ベースももちろんですが、単一畑の“クエルチェトンダ”においては、わざわざ管理のしづらいアルベレッロ式というブドウをより完熟、凝縮させる仕立て方を採用しています。ノービレでアルコール15、5%というセレクションはまさに至高。重たいイメージとは裏腹にしつこくなくゆるやかに解けて消えるニュアンスがあります。セレクションの方は日本にもエノテカにもありません。東京で行った試飲会の3つのノービレの1つ。→記事

Avignonesi アヴィニョネージ(エノテカ取扱い)
今回は未出展。まさにノービレの雄。質、上品さを兼ね備えたワイナリー。

Romeo ロメオ(エノテカ未入荷)
何度も名前を耳にしますがいまだ試したことがありません。いつも出展しないようなので気になるワイナリーの1つ。


エノテカで売っているモンテプルチアーノのワイン

ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA

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nobufico at 20:41│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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