2011年07月

2011年07月08日

DOC コッリ・オリエンターリ・デル・フリュウリ メルロー “ソットカステッロ・ロッソ” VIGNA TRAVERSO


IMG_1222
名称Colli Orientali del Friuli DOC rosso Merlot  "SOTTO CASTELLO ROSSO"
収穫年2006年
カテゴリーDOC
品種メルロー種100%
生産地域フリュウリ・ヴェネツィア・ジューリア州ウディネ県
生産者 VIGNA TRAVERSO
料理狩猟肉、豚肉のグリル、熟成チーズ
コメント深みあるガーネット、芳醇、カシス、黒イチゴの果実味のコクとやわらかみ、ブラックペッパー、野菜のニュアンス、腐葉土、黒糖、コーヒー、カカオ、重厚感、エレガントなタンニン
イタリア最北東部フリュウリ・ヴェネツィア・ジューリア州よりDOCコッリ・オリエンターリ・デル・フリュウリのワインをご紹介します。
フリュウリで2番目に大きい都市ウディネ(人口10万人ほど)の東に位置する丘陵地の広がる地区です。
※サッカー好きな方ならご存知かもしれませんが、ウディネはセリエAの『ウディネーゼ』というチームのホームです。
コッリは丘陵、オリエンターリは東の、ということで、『フリュウリの東の丘陵地』という意味です。

フリュウリのDOCコッリォもそうですが、ワイン法で認められているブドウ品種が赤・白ともにかなり多いので、概して『DOCコッリ・オリエンターリ・デル・フリュウリとは、こういう味わいのもの』と定義づけることはできません。
ヴィーニャ・トラヴェルソ社は、以前ヴィーニタリーでもお邪魔した『オルネッラ・モロン』家所有のワイナリーですが、実際色々な品種のワインを生産しています。


リボッラ・ジャッラ種
ピノ・グリージョ種
シャルドネ種
トカイ・フリウラーノ種
ソーヴィニョン種

『ソットカステッロ』と名づけられたセレクション
トカイ・フリウラーノ80%・シャルドネ20%


スキオッペッティーノ種
メルロー種
カベルネ・フラン種
レフォスコ種
『TOROJ』メルロー種40%、レフォスコ・ダル・ペドゥンコロ種30%、スキオッペッティーノ種30%

そして今回のセレクション
メルロー100%の『ソットカステッロ・ロッソ』です。
(85%以上で品種名表示となります)

印象としては、北のワインは酸度があるワインというイメージがありますが、コクと糖度を感じる重みのあるワインです。ヴェネトのアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラを思わせるようなやわらかみの極み(もちろんブドウ品種は違いますが。)、重厚感、リッチなカカオやコーヒーの樽香(14ヶ月フランス製新樽熟成、50%は225L、50%は112L)があります。

ちなみにフリュウリ・ヴェネツィア・ジューリア州には、DOCGでコッリ・オリエンターリ・デル・フリュウリ・ピコリットというピコリット種からなる甘口がありますが、いまだに出会ったことがありません。(エノテカにもありません)
リグーリア州チンクエテッレのシャッケトラという甘口も希少性があるものみたいなので見たことがないです。
地元なら流通してるんでしょうかね。(ラマンドロならエノテカにもありますが)

エノテカで売っているフリュウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のワイン
 
ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA


↓↓ランキング参加のため、2つクリックをお願いします^^GRAZIE!


にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
 人気ブログランキングへ

nobufico at 22:17|PermalinkComments(45)TrackBack(0) フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア | DOC

2011年07月07日

ワイン資格受験時の各国資料マップ公開!!(フランス、ドイツ、スペイン、アメリカ)



どうもこんにちは!
今回は、僕が日本にいたときにワインエキスパートの資格試験のために作った資料を公開します。
受験する方で興味があればつかってくださーい。各国をそれぞれ『1枚』にしたまとめマップ(フランスは3枚)です。

’鮖罎涼録泙魏針腓プリントする。
∈能蕕六駑舛鮖温佑房未靴峠颪込む。
2針腓やったら、まず大まかな地名だけは資料を見ないで書く。
い任るようになったら、より細かい要点・地名などをなるべく資料に頼らずに書き込んでいく。

こうやって暗記してました。

えー作った本人はかなり忘れています。(泣)
8月下旬の試験、頑張って!!(やや無責任)

※2008年のなんで、改正点は確認してください。
※イタリアは一番好きで得意だったので、資料を作ってません。(このブログを見てくれている受験生ならイタリアは万全でしょう)
※オーストラリア、ニュージーランド、チリ、ハンガリー、日本などは手書きの資料を作ってました。

フランス 
ボルドー
 (クリックすると拡大します)

ボルドー [更新済み]

ボルドー白地図 [更新済み]


ブルゴーニュ

ブルゴーニュ [更新済み]

ブルゴーニュ白地図 [更新済み]

その他(ロワール、コート・デュ・ローヌ、ラングドック・ルーションなど)

フランスその他 [更新済み]

フランスその他白地図 [更新済み]

ドイツ

ドイツ [更新済み]


ドイツ白地図 [更新済み]


スペイン

スペイン [更新済み]

スペイン白地図 [更新済み]

アメリカ

アメリカ [更新済み]

アメリカ白地図 [更新済み]

ソムリエ、ワインアドバイザー、ワインエキスパートの受験生の皆さん、追い込み時ですが最後まで頑張ってくださいね!!鈴木暢彦

ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA

↓↓ランキング参加のため、2つクリックをお願いします^^GRAZIE!


にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
 人気ブログランキングへ

nobufico at 03:22|PermalinkComments(28)

2011年07月06日

DOC ヴァルカレピオ・ロッソ “ディオニシオ” IL CIPRESSO

IMG_1223
名称Valcalepio DOC "DIONISIO"
収穫年2007年
カテゴリーDOC
品種メルロー種、カベルネ・ソーヴィニョン種
生産地域ロンバルディア州ベルガモ県
生産者 IL CIPRESSO
料理豚肉料理、きのこ・肉系パスタ類
コメント澄んだルビー色、軽快さ、青くささ、チェリー、程よいタンニン、乾いた印象、ピーマン、ホワイトペッパー
ロンバルディア州ミラノの東ベルガモ県からDOCヴァルカレピオというワインのご紹介です。(恐竜の名前みたい。。)

ワイン法では、
白 ピノ・ビアンコ種かシャルドネ種が55〜80%
+ピノ・グリージョ種20〜45%

赤 メルロー種40〜75%
+カベルネ・ソーヴィニョン25〜60%

が義務付けられています。どちらにせよ混醸でなければならないDOCワインということですね。1976年にDOC地区として認定されています。

メルローやカベルネ主体のもので、しっかりとしたボディのものも多くありますが、今回のヴァルカレピオは飲み口は軽快で品種の独特の野菜の香りがしつこくなく、フレッシュで小ぶりな果実味、バランスよくスマートにまとまっています。
暑いこの時期はほんの少し冷やしてもいいかも。
コスト、質、素晴らしいです。グラスリストで考えるときに、品種・州別で加えるのも面白いワインです!

さてこのイル・チプレッソ社では、赤のリゼルヴァ、白、の他に2009年にDOCG認定の甘口『モスカート・ディ・スカンツォ』の生産も行っています。

エノテカで売っているDOCヴァルカレピオのワイン

ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA

↓↓ランキング参加のため、2つクリックをお願いします^^GRAZIE!


にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
 人気ブログランキングへ

nobufico at 22:53|PermalinkComments(8)TrackBack(0) ロンバルディア | DOC

2011年07月05日

DOC オルチア “ペトルッチ” PODERE FORTE

IMG_1155
名称Orcia DOC "PETRUCCI"
収穫年2007年
カテゴリーDOC
品種サンジョヴェーゼ種100%
生産地域トスカーナ州シエナ県オルチア
生産者 PODERE FORTE
料理キアニーナ牛のステーキ、猪、野鳥などの狩猟肉
コメント透き通るルビー色、華やかで野性味のある香り、アタックはなめらかでいて、強い粘性を感じる、ビロードのような、野性味のあるチェリー、プラム、バラ、エレガント、ブラックペッパー、静かにやさしく消える余韻長め
シエナ県オルチアより、偉大なワインのご紹介です。DOCオルチアと聞くと、いまいちピンと来ない方も多いと思いますが、位置的にはトスカーナ州の大体真ん中のシエナから南に1時間ほど車で行ったところで、オルチア渓谷という世界遺産の丘陵地がひろがる場所で、モンタルチーノ、ピエンツァ、モンテプルチアーノなどの町からもすぐのところです。その中のカスティッリョーネ・ディ・オルチアという場所に今回のポデーレ・フォルテのワイナリーはあります。

DOCオルチアの呼称ワインは、赤はサンジョヴェーゼ種を60%以上が義務付けられています。(白はトレッビアーノ主体)

僕の中で、オルチアのワインは『サンジョヴェーゼ主体で、日常的に飲める軽いもの〜中程度のボリュームのワイン』ということで、値段的にも、質的にも極端に可もなく不可もなく優等生のイメージでした。しかし去年の暮れにフィレンツェのホテルで行われた試飲会でこのポデーレ・フォルテのワインと出会い、このイメージは覆されました。試飲会のワイン自体もガイド誌で超高評価を得たものだけというセレクションだったのですが、その中でも素晴らしいパフォーマンスだったんです。オルチアの中にも、こういったスーパーボトルもあるんだな、と嬉しい驚きで、感心しちゃいました。
モンタルチーノでもキァンティでもモンテプルチアーノでもスーパートスカーナでもない『シエナを誇るワイン』といえると思います。

今回試飲して一番印象的だったのは、まずワインの成分自体が結合し合って強く繋がっているイメージがありました。粘性と『ビロードのような』スムーズだけど、飲み応えがるような、といえば良いのかな。でも飲み込むと解けて柔らかく消えます。余韻も長い。
香りもサンジョヴェーゼの野性味、草木花の『自然』をワインになったあとも強く、生き生きと華やかに優雅に感じることができます。

フィレンツェの試飲会で飲んだ当時は、エノテカイタリアーナの取り扱いにはありませんでしたが、今年からリストに入りました。嬉しい!
安いワインではないですが、(それでも日本の2分の1くらいで買える?)特別な1本で選ぶときはお勧めしたいです。

同僚によれば、07年まだ少し若いと思うけど十分過ぎる旨さ。とのコメント

エノテカで売っているオルチアのワイン
 
ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA


↓↓ランキング参加のため、2つクリックをお願いします^^GRAZIE!


にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
 人気ブログランキングへ

nobufico at 18:49|PermalinkComments(14)TrackBack(0) トスカーナ | DOC