2011年06月

2011年06月27日

IGT サレント “レ・ブラーチ” MONACI

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名称IGT Salento "LE BRACI"
収穫年2001年
カテゴリーIGT
品種ネグロアマーロ種100%
生産地域プーリア州レッチェ県コペルティーノ
生産者AZIENDA MONACI
料理しっかりした味わいのパスタ、肉のグリル、セミハードチーズなど
コメント淵がオレンジががったやや濃いルビー色、南を連想させる熟した果実、プラム、枯葉、タバコ、糖度、スパイス
南イタリアから、ネグロアマーロ種100%の赤ワインをご紹介します。
イタリア半島の“かかと”に位置するプーリア州のレッチェ県コペルティーノのIGTワイン。
ブドウ自体はサリーチェ・サレンティーノDOCやブリンディジDOC、コペルティーノDOCなどに使用されます。南イタリアの重要なブドウ品種のひとつです。
01年のボトルなので枯葉、タバコを思わせる香りがありますが、ベースとなる果実味は攻撃的で、南の赤、紫色の熟した果実を連想させます。ワインはフルーツからできてんだなーと当たり前のことを意識させるほど。とはいえ決して“フルーティなワイン”と一言ですむような単純なものではなくて、奥ゆかしさ、独特の苦味・スパイスの深さを感じることができると思います。あともちろんワイン自体辛口なんですが、エキゾチックな甘味・旨みも感じます。余韻もあり。
プーリアというひとつの国のワインを味わったかのような気分です。
エノテカの同僚ソムリエも絶賛の南の赤。

あとこのコペルティーノって産地は、多分知らない方も多いと思いますし、僕もトスカーナなんでそんなに知らないですが、何か銘醸地の匂いがぷんぷんしますー!前に試飲したAPOLLONIOのDOCコペルティーノ・リゼルヴァもクオリティー高かったです。


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2011年06月21日

ブルネッロな妻たち!女性生産者9名集結の夕食試飲会!

みなさん、こんにちは!

今回は15日の水曜日の夜にエノテカ・イタリアーナのレストラン“ミッレ・ヴィーニ”のテラスで行われたブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCGの試飲夕食会の様子を写真でご報告します。
“ブルネッロ・イン・ローザ”と称し、ブルネッロ界で活躍する女性、すなわち女性オーナーやオーナーの奥さん、お嬢さんがワインを提供、またイベントに参加してくれました。


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かつて色々な試飲イベントをしてきましたが、夕食の席にグラスを9つも用意したことはありません。
しかも全部ブルネッロ用ーー!

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一般のゲストや招待された方、中にはアメリカはオレゴン州のピノ・ノワール生産者もいらっしゃってました。

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ブラインドでのブルネッロ試飲会の始まりです!

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右はサルヴァトーレ(僕の上司)

情報コーナー
3月に放送されたNHKの“世界ふれあい街歩き”シエナ編にも出演してますー。

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サルヴァトーレの司会で、まずはブルネッロ生産者の皆さんに自分たちのブルネッロの紹介をしてもらいました!要は生産者のコメントをヒントに想像してみて!ということです。
Col di Lamo よりジャンナ・ネーリ

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その間にサービス進行!1人9つのグラスなので、結構大変です!

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Tenuta Vitanza よりリリアン

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Donna Olga(Tenute Friggiali e Pietranera) エマヌエラ

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このテーブルは、ブルネッロな妻たち!とエノテカ・イタリアーナの会長のクラウディオ(右)。
奥の金髪の女性はバンフィのエリザベスさんです。

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日も暮れておなかも空いてきたところで、ようやくワインが明らかに!

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どれも最高級のブルネッロ!9つあってもニュアンスが違う。奥深くて面白い!

どんな差が出るのか。
それはテロワール(土壌、気候)、ぶどう、造り手などの違い。(ブルネッロ種(サンジョヴェーゼ・グロッソ)の中にもクローン種の種類があるようです。)(ぶどう次第で、酸度や糖度も変わる)
また熟成方法でフランス産のオーク樽(バリック)での熟成を行うか行わないか、また行ったとしてどのくらいの期間かによって、ブルネッロの味わい・香りがかなり変わってきます。
一般的に伝統的な生産者はバリック(225L)を使用せず、大樽3000〜6000Lでの熟成。
バリックを好んで使用する生産者は、モダンな生産者と言えます。

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夕食後ちょっぴり日本人的な挨拶。

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Silvio Nardi シルヴィオ・ナルディ

06年生産量120000本、12ヶ月バリック、12ヶ月大樽

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Banfi バンフィ

もはや説明不要のバンフィ社(宮島さんという日本人の方がご活躍されてます)
06年生産量550000本、24ヶ月バリック後、大樽

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Tenuta Caparzo テヌータ・カパルツォ

06年生産量100000本、大樽熟成、少しバリック

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Donatella Cinelli Colombini ドナテッラ・チネッリ・コロンビーニ

06年生産量30000本(このPrime Donneは6000本)

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Poggio il Castellare (Tenute Toscane di Bruna Baroncini) ポッジョ・イル・カステッラーレ(テヌーテ・トスカーネ ブルーナ・バロンチーニ)

2009年に、ワインスペクテイター誌のTOP100ワインで世界11位になったブルネッロ04の生産者
06年生産量36000本、2500L大樽30ヶ月、バリック20ヶ月


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Tenuta Vitanza テヌータ・ヴィタンツァ
36ヶ月(30%バリック、70%大樽)

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Col di Lamo コル・ディ・ラーモ

06年生産量10000本、24ヶ月バリック後、大樽

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Corte Pavone (Loacker) コルテ・パヴォーネ( ロアケル)

06年生産量34400本
1年目、500L樽30%、大樽70%

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Tenute Donna Olga (Tenute Friggiali e Pietranera)  テヌーテ・ドンナオルガ (テヌーテ・フリッジャーリ=ピエトラネーラ)
06年生産量20000本

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真ん中の女性はドナテッラ・チネッリ・コロンビーニ、エノテカ・イタリアーナの顧問です。

それでは、この贅沢な夜に乾杯!


Brunello di Montalcino(IN ROSA)

↑今回のブルネッロワイナリーのマップです!(クリックすると大きい表示になります)

関連記事
ブルネッロの試飲会2011年2月

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2011年06月11日

DOCG キァンティ・クラッシコ FONTERUTOLI

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名称Chianti Classico DOCG "FONTERUTOLI"
収穫年2007年
カテゴリーDOCG
品種サンジョヴェーゼ種90%、マルヴァジア・ネーラとコロリーノ5%、メルロー5%
生産地域トスカーナ州シエナ県カステッリーナ・イン・キァンティ
生産者MARCHESI MAZZEI-CASTELLO DI FONTERUTOLI社
料理トスカーナサラミ、熟成チーズ、タッリャータ(牛)
コメント綺麗なルビー色、ミドルボリュームの果実味、スミレ、プラム、ブルーベリー、ピンクペッパー、バランスのよいタンニン・酸味、心地よい余韻
トスカーナのキァンティ・クラッシコの雄、カステッロ・ディ・フォンテルートリの2007年のボトルです。
川頭義之さん著イタリアワイン最強ガイドでも「絶対おすすめの100本」の中に入っておりますが、まさに歴史と貫禄の備わった貴族のワイナリーの代表の1つといえると思います。裏づけのある味わい。全てがバランスよくまとまっていてサンジョヴェーゼを楽しめます。
“マルケシ・マッツェイ”と生産者の欄に書いてありますが、マルケシとは貴族の意味合いで、名門〜家というようなニュアンス。
1435年より続くマルケシ・マッツェイ(マッツェイ家)の所有ワイナリーの1つが、このカステッロ・ディ・フォンテルートリになります。前回記事ロミトーリオと同じく、シエナの南隣のグロッセート県にも畑があり、TENUTA BELGUARDO(テヌータ・ベルグアルド)というレーベルでワイナリーを経営しています。ここではIGTマレンマ(マレンマ地方)のラベルやDOCGモレッリーノ・ディ・スカンサーノ、ヴェルメンティーノの白も生産しているようです。またシチリアには、ZISOLAジゾラがあり、DOCノート“ドッピオゼータ”(ネロ・ダーヴォラ、シラー、カベルネ・フラン)などのラベルがあります。
大手になるといろんなところでワインを生産したりしていて、名前からだと複雑でわからないことがよくありますね。ややこしい^^;
例えばモンタルチーノのバンフィもピエモンテでヴィーニェ・レガーリ。
サイアグリーコラなんかはピエモンテでテヌータ・デッラルビオラ、モンタルチーノでテヌータ・ラ・ポデリーナ、モンテプルチアーノでファットリア・デル・チェッロ、ウンブリアでコルペトローネなど。
マルケシ・アンティノーリやサン・フェリーチェもたっくさん。
ブルネッロのカパルツォとキァンティ・クラッシコのボルゴ・スコペートも同じ。テヌータ・デル・カブレオとテヌータ・ディ・ノッツォレも同じです。
初めて知ったときはイタリア人の同僚に『え、マジで?!』と日本語で驚きました。
まあ、わかりにくいからソムリエがいるのかもなあ。

かなり脱線しましたが、フォンテルートリのそのほかの情報としては、スーパートスカーナ、メルローとサンジョヴェーゼを50%ずつの『シエピ』という偉大なワインがあります。(近日エノテカに入荷予定)また醸造家はサンジョヴェーゼのプロ、カルロ・フェッリーニさん。
あとフォンテルートリとは、黒い雄鶏の伝説の舞台となった場所で、キァンティ・クラッシコとは切っても切れない関係にあります。

関連記事
キァンティ・クラッシコ試飲会2011年2月

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2011年06月10日

DOCG ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ROMITORIO

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名称Brunello di Montalcino DOCG
収穫年2006年
カテゴリーDOCG
品種サンジョヴェーゼ(ブルネッロ)種100%
生産地域トスカーナ州シエナ県モンタルチーノ
生産者Castello Romitorio
料理赤身肉、煮込み、狩猟肉
コメント輝きのあるルビー色、イチジク、カシス、桑の実、なめし皮、少しけもの臭、パワフルな香り、スムーズなアタック、豊かな酸味とタンニン、乾きの強い
カステッロ・ロミトーリオのブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG2006です。
日本人の僕らにとっては、「ワイン」とは「寝かせる」もの、というイメージがありますが、早い段階で楽しむべき、もしくは楽しめるワインも多くあります。

今回のこのブルネッロ・ディ・モンタルチーノという銘柄は、「イメージ」通りの、まさに代表すべき長期熟成タイプのワインです。

ただでさえブルネッロはDOCG法上、最低5年間の熟成義務があります。なので今年出荷されたのが2006年収穫のブルネッロになるのですが、実際は、それでもまだ若い段階にあります。とても強いワインなので、タンニンの渋み、酸味などがまだこなれていないのです。熟成させることでパフォーマンスは向上していくタイプのワインです。(もちろん好みもありますが。)
Il Paradiso di Manfredi など、ワイナリーによっては、今年ノーマルボトル04年をリリースしたところもあります。まだ準備ができていない(飲み頃ではない)という彼らのやり方だと思います。

今回のロミトーリオのブルネッロは06年ですが今飲んでも、クオリティーの高さは感じます。実際すごく美味しいです!アタックはスムーズで果実味のボリュームを感じますが、飲み込んだとたんに追いかけてくるパワフルな渋み、酸味、乾き(極辛口)はすごいです。偉大なサンジョヴェーゼ種の象徴的なボトルです。もちろん熟成でこなれて、まとまりがでてきた時はさらに深みがあるのでしょうけども。
早めの開栓、デキャンタは必須です。(空気に触れさせて、酸化をうながす)

ロミトーリオはモンタルチーノのサンタンティモDOCやシエナ県真下グロッセート県に畑も購入しモレッリーノ・ディ・スカンサーノDOCGなども生産しています。

関連記事
ブルネッロの試飲会2011年2月

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2011年06月07日

DOC ネッビオーロ・ダルバ “オッケッティ” PRUNOTTO

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名称Nebbiolo d'Alba DOC "OCCHETTI"
収穫年2006年
カテゴリーDOC
品種ネッビオーロ種100%
生産地域ピエモンテ州クーネオ県
生産者PRUNOTTO社
料理豚肉料理、肉の煮込み、狩猟肉
コメント透き通るルビー色、華やかな香り、冷たく鋭い飲み口、静かで落ち着きのある程よいタンニン、エレガント、スミレ、プラム、酸味、タバコのような乾燥した草の香り、少しスパイス
ピエモンテ州より、ネッビオーロ・ダルバDOCです。ラベルを見ていただだくといろいろ書いてありますが、PRUNOTTOというのが生産者、OCCHETTIというのが、この場合ボトルの名前&地区の名前。
NEBBIOLO D’ALBAというのが法的な原産地呼称の名前です。(ネッビオーロ→葡萄品種、ダルバ(ディ・アルバ)→アルバ村の、という意味)

このワイン、ピエモンテ州クーネオ県(バローロ村のある県)アルバ村
、およびその周辺地区で造られているワインで、品種はネッビオーロ種100%、1年間の熟成が義務付けられています。

クーネオ県の東側にネッビオーロ・ダルバの生産地区はありますが、付近にはロエロ、バルバレスコ、バローロの生産地があります。それらに比べると広範囲になるのがネッビオーロ・ダルバです。
南東には広地区としてランゲがあります。どの地区もネッビオーロ種から素晴らしいワインができますが、ロエロとランゲに関してはネッビオーロ種のワイン以外にも多様な品種から赤と白の生産が認められています。ピエモンテ州のワイン生産において、中核をなす名醸地域といえます。

エノテカ・イタリアーナでは、このプルノット社のラベルとして、バローロ、バルバレスコ、バルベーラ・ダルバ、ドルチェット・ダルバ、ネッビオーロ・ダルバを取り扱っています。
先日このネッビオーロ・ダルバ オッケッティの2003年のものをボトルで友人と空けましたが、驚くべきパフォーマンスでした。ぜひお試しあれ!あ、あとラベルも好きです。


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