2011年01月

2011年01月31日

モンタルチーノに行ってきました!!オリジナル生産者マップ付き!!

皆さんこんにちは〜。本日までエノテカは休館中でした。明日からまた営業再開となります。先日イタリアを代表するシエナ県の銘醸地『モンタルチーノ』に遊びに行ってきました。観光シーズンの真裏ということでちょっともの寂しい感じでしたが、レストランで食事も楽しめてよかったです^^

ここは、なんといっても世界中のワイン愛好家をうならせるブルネッロ・ディ・モンタルチーノの産地です。とりあえず、シエナに観光ならお土産で買っていくべきイタリアの宝だと言えるでしょう。
まさに熟成によって華やかさと優雅さに満ちていく代表的な熟成型高級銘柄です。日本のイタリアンレストランで置いていない店はまずないはずで、生産者にも拠りますがどれも安くても1本1万はすると思います。(日本のレストランで)
モンタルチーノは人口5000人ほどの小さい村で山の上にあります。車で連れて行ってもらったんですが、山の登り道を進んでいくと、途中まで全くなかったんですがモンタルチーノの村だけ大量の雪が・・。
幸い地面に積もっている程度で降ってはいなかったんですが風も強くて凍える寒さ(泣)


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↑↑ 少し降りるだけで、雪は全く無いんです。まさに上部の中心地だけ降った様子。看板は付近の生産者の案内です。

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↑↑ 昼食はプリモは無しで、牛肉のほほ肉をブルネッロのワインソースでいただきました。メチャうまいっ^^

ワインはもちろん地元のワイン!ロッソ・ディ・モンタルチーノを1本空けました。生産者はあまり聞いたことのないものにしようと思ってTenuta le potazzine(テヌータ・レ・ポタッツィーネ)というカンティーナを選びました。しっかしワインリストがブルネッロだけで20ページくらいありビビりました。。

最初のボトルがコルクのカビ臭がついてしまったワイン、いわゆるブショネでした。(イタリア語ではサ・ディ・タッポと言います。)気づいて良かった〜 --;
健全なものは、軽やかでかつ十分なタンニンと果実味があって美味しかったです。ロッソ・ディ・モンタルチーノはブルネッロのセカンドワインという位置づけで見られることが多いですが、個人的に好きなワインの一つです。リーズナブルで軽やかで飲み心地よいです。

さて、モンタルチーノで手に入れた資料を元に生産者マップを作ってみました〜!資料では220ほどの生産者がいますが、複雑すぎるので割愛させていただいて、エノテカ・イタリアーナで扱っている生産者54を中心とした『モンタルチーノ・マップ』にしてみました!!
どれも重要かつ有名なモンタルチーノの生産者です。

※生産ワイン
DOCG ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
DOC ロッソ・ディ・モンタルチーノ
DOC モスカデッロ・ディ・モンタルチーノ(甘口)
DOC サンタンティモ

モンタルチーノの生産者を知りたい!という方はどうぞダウンロード&プリントアウトしてくださーい^^


Brunello di Montalcino


1 Argiano
2 Banfi
3 Barenghi(Querce Bettine)
4 Biondi Santi
5 Camigliano
6 Canalicchio(Franco Pacenti)
7 Canalicchio di Sopra
8 Canalicchio di Sotto(Lambardi)
9 Cantina di Montalcino
10 Capanna
11 Caprilli
12 Casanova di Neri
13 Casanuova delle Cerbaie
14 Case basse
15 Castello Romitorio
16 Centolani(Tenute Friggiali e Pietranera)
17 Cinelli Casato Prime Donne(Donatella Cinelli Colombini)
18 Col d'Orcia
19 Collosorbo
20 Cupano
21 Fattoi
22 Fattoria dei Barbi
23 Fattoria La Gerla
24 Franceschi(Il Poggione)
25 Frescobaldi(Castelgiocondo)
26 Fuligni
27 Il Paradiso di Manfredi
28 Innocenti
29 La Rasina
30 La Velona
31 Lisini
32 Loacker Tenute(Corte Pavone)
33 Marchesato degli Aleramici
34 Molino di Sant'Antimo
35 Podere Brizio
36 Poggio Salvi
37 Poggio San Polo
38 Poggio Rubino
39 Ruffino(Tenuta Greppone Mazzi)
40 Saiagricola(La Poderina)
41 San Felice(Campogiovanni)
42 Scopetone
43 Scopone
44 Siro Pacenti
45 Talenti
46 Tenuta Caparzo
47 Tenuta di Sesta
48 Tenuta La Fuga
49 Tenuta San Filippo
50 Tenuta Valdicava
51 Tenuta Vitanza
52 Tenuta Niccolai
53 Tenute Silvio Nardi
54 Tenute Toscane di Bruna Baroncini(Poggio Il Castellare)
以下エノテカイタリアーナ未入荷
55 Ferro
56 Mastrojanni
57 Poggio di Sotto


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ブルネッロ組合(Consorzio del vino Brunello di Montalcino)

ホームページ(英語・イタリア語)
http://www.consorziobrunellodimontalcino.it/

フェイスブックのブルネッロのファンページ(世界で1万8千人以上が『いいね!』といっています)
http://www.facebook.com/pages/Consorzio-del-Vino-Brunello-di-Montalcino/228815969179?v=photos#!/pages/Consorzio-del-Vino-Brunello-di-Montalcino/228815969179?v=wall





過去のブルネッロの記事

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ カステルジョコンド(フレスコバルディ)
http://blog.livedoor.jp/nobufico/search?q=%A5%AB%A5%B9%A5%C6%A5%EB%A5%B8%A5%E7%A5%B3%A5%F3%A5%C9


エノテカで売っているモンタルチーノのワイン

http://www.enotecawineshop.it/w2d3/v3/view/enotecawineshop/
ricerca.html?nome_vino=montalcino&prezzo_da=&prezzo_a=&anno_da=&anno_
a=&select_tipo=&select_regione=09&nome_produttore=&btn_cerca_
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2011年01月24日

DOC ヴィン・サント・デル・キァンティ・クラッシコ 


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名称vin santo del chianti classico DOC
収穫年1995年
カテゴリーDOC
品種トレッビアーノ種、マルヴァジア種
生産地域トスカーナ州
生産者CASTELLO DI SELVOLE社
料理デザート一般、カントゥッチ(トスカーナの伝統的な焼き菓子、ビスケット)〜鴨の胸肉のソテーやフォアグラなど
コメント濃い黄色、ツヤのある透き通った黄金色、シロップにつけた杏や洋ナシ、上品な蜂蜜の豊かな香り、キャラメル、深く滑らか、やわらかく口に溶け消える味わい
今回はイタリアを代表する甘口ワインのひとつである『ヴィン・サント』を紹介します。
日本では歴史的に、昭和から庶民に親しみやすいワインとして、サントリーの赤玉スイートワイン(1907年に造られた甘味料を含むワイン)などがありました。つまり日本でのワイン文化の始まりは甘口のワイン、というものであったわけです。(それは当時辛口ワインが世間に受け入れられなかったから)
ここイタリアでは辛口のワインと甘口のワイン、両方とも生産が行われていて親しまれていますが、イタリアワインというものは一般的に『辛口のワイン』が主流です。というのは、たとえば誰かが『昨日ワイン飲んだよ』といったなら、聞いた人はまず辛口であると認識するはずです。
なので、お客さんにソムリエがワインの説明、案内をする場合は辛口であるという前提があって話が進みます。特に赤ワインの場合、甘口であるという可能性はほぼないでしょう。(※赤の甘口ワインもあります)
要は何が言いたいかというと、一般的に食事とともに楽しむワインというものは基本『辛口』であるということです。その中で、より切れがいいものや、しっとりしたコクがあるもの、軽やかなものや凝縮感のある味わいの深いものなどがタイプとしてあるわけです。
白ワインでも同様にほぼ辛口のものが主流です。中にはアマービレといった表示の半甘口などもありますが、需要はほとんどないのではないかと思います。その表示に気づかずに辛口だと思ってスーパーで買って失敗したことがあります(笑)
(※ドイツではワインは半甘口リースリング種やゲヴュルツトラミネール種などが人気あるようですがイタリアではそれらの品種でも辛口が基本だと思います。)

ただ、これがスパークリングワイン(発泡性ワイン)のジャンルになると、話は少し変わります。というのは、スパークリングには甘口のタイプの需要が結構あるのです。なので、お客さんが『スプマンテ(スパークリングワイン)を飲みたい』と言った場合は、辛口がいいのか甘口がいいのかを確認しないと話は進みません。
たとえば辛口スパークリングだとコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネDOCGのプロセッコ種からなるものやフランチャコルタDOCGが主流です。
逆に甘口だと、全世界に大量に輸出もされているアスティ・スプマンテDOCGが代表的なものです。どちらも人気があるスプマンテです。

そして最後に今回紹介する甘口ワインですが、これは甘口ワインというよりもデザートワインという言い方がいいのでしょうか。。日本ソムリエ協会のテキストには『極甘口』と表記があったようなカテゴリーです。
とにかく糖度が高く『甘い』のが特徴です。なじみがないと難しいことなのかも知れませんが、ヴィン・サントといったらトスカーナを代表する甘口ワインということになります。

せっかくなので、イタリアの甘口デザートワインの代表的な産地をざっくり言います。

レチョート・ディ・ソアーヴェ(ヴェネト)、レチョート・ディ・ガンベッラーラ(ヴェネト)、サグランティーノ・ディ・モンテファルコ(ウンブリア)、ヴィン・サント(トスカーナ)、モスカデッロ・ディ・モンタルチーノ(トスカーナ)、アレアティコ・ディ・エルバ(トスカーナ)、パッシート・ディ・パンテッレーリア(シチリア)、マルヴァジア・デッレ・リパリ(シチリア)などなど

というわけで、甘口ワインにも色々な産地、品種があってわりとバラエティーがあるというのがイタリアの面白いところなんですが、やっぱり知名度があるものが今回のヴィン・サント・デル・キアンティ・クラッシコです。
トスカーナを旅したことがある人ならご存知の方も多いかもしれません。この甘口ワインはおやつの時間や食後のデザートの時などに頂くのがこの地方の習慣です。トスカーナの焼き菓子、カントゥッチというビスケットをこのヴィン・サントに浸して食べるというのはあまりにも有名です。本当に美味しいです。

先日訪問したカステッロ・ディ・セルヴォレ


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↑陰干しされたブドウ(ヴィン・サント用)

甘口ワインは基本的に糖度の高いブドウから醸造されなければなりません。色々なやり方がありますが、ここでは選別し収穫した良質のブドウを3ヶ月以上陰干しして乾燥させます。水分が蒸発して甘みの糖分のみを含んだブドウから醸造を行うのです。つまり水分はないので、それだけたくさんのブドウがないとワインにすることができません。
すなわち、一本に贅沢に選別したブドウのみをふんだんに使って醸造される大変希少なワインなのです。それも気候や環境条件が抜群に良くブドウが熟した年でしかつくることができないというから貴重です。そして丁寧に樽で寝かされ数年後出荷となります。(法律では最低3年の熟成期間が設けられていますが、セルヴォレではさらに数年熟成されたのちに出荷するというこだわりがあるそうです)
ちなみにカステッロ・ディ・セルヴォレのこのヴィン・サントは95年のものが現在直売で手に入りますが、最高のポテンシャルでした。スタッフのラウラさんも自画自賛してフォアグラに合わせたいと言ってましたが、大満足のパフォーマンスです。20ユーロだったかな・・安すぎます。
究極の甘口は、フォアグラなどの料理に合うと言われます。(合わせた事はないし、特に合わせたいと思ったこともありませんが)
余韻が心地よいことも美味しい甘口の条件だと思いますが、このヴィン・サントは、確かにカントゥッチに浸しちゃうのはもったいない?かもと思いました。

そういえば、フランスのソーテルヌ地方の世界で最も有名な甘口ワインの一つ、シャトーディケムは一本3、4万円とかしちゃう甘口ですが、僕が今まで飲んだイタリアの甘口とどんだけ違うのかと逆に味見したいと思ってしまいます。誰が飲むんでしょう、こんな高い甘口。。

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castello di selvole

http://217.73.237.195/newversion/inserzionisti/index.cfm?lingua=2&uidaz=418

アグリトゥーリズモもやってます^^まさにキァンティ・クラッシコ、トスカーナの田園風景に囲まれた場所で宿泊(プールやBBQ施設、レストラン付き)できます。

キァンティ・クラッシコ地区
シエナから約20〜30分ほどのカステッリーナ・イン・キァンティ手前のVAGLIAGLI

キァンティ・クラッシコ
キァンティ・クラッシコ・リゼルヴァ
IGT バルッロ(サンジョヴェーゼ、カベルネ、メルロー)
ヴィン・サント・デル・キァンティ・クラッシコ

醸造家(エノロゴ) マウリッツィオ・カステッリ(カステッラーレやバディア・ア・コルティブオノ、コルドルチアなどを担当)

付近の著名ワイナリー
ボルゴ・スコペート、アイオーラ、ディエーヴォレなど

エノテカで売っているvin santo
 
http://www.enotecawineshop.it/w2d3/v3/view/enotecawineshop/
ricerca.html?nome_vino=vin+santo&prezzo_da=&prezzo_a=&anno_da=&anno_
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ただいま仕事中!ENOTECA ITALIANA

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nobufico at 05:30|PermalinkComments(5) DOC | トスカーナ

2011年01月19日

ワイナリーツアーやります!(観光・ビジネスなど) シエナ最強の運転手付き

こんにちは〜!現在エノテカ・イタリアーナは冬季休暇になっています。(もし来てくれた方がいたらすみません。。非常に残念です・・)
在庫整理などを行う期間でもあるんですが、31日からまた再開となります。

この休みの間は、カンポ広場のレストランを手伝ったりエノテカでも少し仕事をしているわけなんですが、それとは別に1つプロジェクトを始動させました。

ワイナリーツアーのコーディネートです!

※ワイナリーツアーとは、シエナ界隈(たとえばキアンティ・クラッシコ地域やモンタルチーノ、モンテプルチアーノ、サンジミニャーノ、オルチア、コルトーナなどの銘醸地のワイナリーを訪問して自然に囲まれた場所でワインテイスティングやお食事を楽しめるツアーです)
また、ビジネスとしてインポーターの方々を、興味のあるまたは僕の推薦するワイナリーにお連れすることも可能です

これはシエナに住んでいる僕にとっては、やりたかったことの1つなので、環境が整ったというのがすごく嬉しいんです。

では、その環境とは何かといいますと、まず一般的なツアーを行う際に必要なものを挙げますね。

● ワゴン車←これがないとお手上げです。(笑)

● 運転手←当然です

● 通訳←ワイナリーの人の言葉を正確に伝える場合、必要

● ガイド→ツアーを安全かつ円滑に進行させるガイドも要ります、ワイナリーとの連絡も必要です。

● 広告→これがある意味一番大変かも。何しろ知ってもらわなければ需要と供給になりません。今のところ、このブログのみ。。。

だいたいこんな感じでしょうか。ただこれだけでも人件費はかかるし、そもそもガイドや通訳の人は、街の観光業がメインである場合が多いので、ワインの専門性を求められた場合はソムリエの方を同行させるケースも少なくないと思います。

で、本題です。僕の提案するワイナリーツアーは、まず僕が『通訳とガイドとソムリエ』を行います。コストも抑えられます。
そして運転手と車を用意してくれるのが地元シエナの『カローニ・ツアーズ』というサービス会社です。
主にアメリカ人やヨーロッパ圏の観光・ビジネスのサービスやロケ取材のサービスを行っています。ロケでは、メルセデス・ベンツのCMや007の映画のロケの仕事もしたそうです。

社員は2人だけで、シエナ出身の双子の兄弟、マルコ・カローニとアンドレア・カローニです。
この2人とは、そもそもNHK『世界ふれあい街歩き』のシエナロケの際に、ロケハン用のワゴン車の運転手として一緒に働いてくれたので知り合うことができました。
2人は僕と同い年ということもあってすぐに仲良くなったんですが、2人には信じられない過去。。。。。

実はこのツアーサービスの仕事を始める前の約8年間、彼らはワイナリーで働いていたんです!
それも7年間はトスカーナの最大手ワイナリーの一つ『ROCCA DELLE MACIE』(ロッカ・デッレ・マチエ)!つまりワインをずっと造っていたというプロ中のプロなのです。最初の1年間は畑での仕事を担当、その後は毎年ブドウの圧搾からボトル詰めの手前まで(すなわち樽内での熟成まで)やっていたそうです。

彼らと先日、とあるワイナリーに行きましたが(また後日報告しますね^^)、ワイナリーの人の説明の際も、横で醸造方法やら、テクニックを語ってサポートしてくれました。ワイナリー側のアテンドしてくれる人は、通常は工場でワインを造っている人ではないので細かいことはマルコやアンドレアの方が知ってるってこともありえます。かなり笑えました。まさにワイナリーツアー特化型の最強の運転手です。

http://www.caronitours.com/contatti.html


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弟のアンドレア(左)知的で温厚
兄のマルコ(右)冗談好きでやんちゃ

双子ですが顔も性格も似てない!でもワイナリーでもずっと一緒、マルコがこのツアーサービス会社を興して少しした後アンドレアも一緒に働き始めたそうです。二人ともめっちゃいい奴です!もちろんここシエナ出身なので、シエナの美味しいレストランやスポットも熟知しています!

ご利用案内 『カローニツアーズ

まずシエナまでのややこしいアクセスをすっきりさせる送迎のご案内

注 ワゴン車は運転席を除いて最大8席あります。私がアテンドで加わる場合は7席がお客様の席となります。

まず最初に空港への送り迎え(空港→シエナ)の料金です!

*************************************

フィレンツェ空港(ペレトラ)

送迎料金 140ユーロです。(私、鈴木のアテンド付きは別途追加料金をいただきます)
※7人いたらお一人さま20ユーロで空港からシエナまで一気に来れちゃいます^^

ローマ空港(フィウミチーノ)

送迎料金 330ユーロです。

*************************************

多くの方がフィレンツェを滞在の拠点にし、シエナに足を延ばすプランを組みますが、本当のトスカーナを知る上では

シエナに滞在した方がよいです。(これは多くの人も口を揃えていいます。)

もちろんフィレンツェを知るなら、フィレンツェを軸にすべきですが、トスカーナのあらゆる町々、ワイナリーや丘陵地、田園風景を満喫するならばシエナを拠点にすると非常に動きやすいです。
シエナを中心に周れる観光地(電車、バスのアクセスは、車と比べかなり不自由です)
まずは偉大なワインの銘醸村や素晴らしい景観の街、渓谷

シエナ北
・キァンティ・クラッシコ地区(ワイナリー250ほど)
・フィレンツェ

シエナ西
・サンジミニャーノ(ワイナリー100ほど)、世界遺産
・ヴォルテッラ

シエナ東
・コルトーナ(ワイナリー)※アレッツォ県

シエナ南
・モンタルチーノ(ワイナリー300以上)

シエナ南西
・モンテプルチアーノ(ワイナリー70ほど)
・ピエンツァ 世界遺産

・オルチア渓谷、世界遺産

*************************************

ワゴン車代金(1時間あたり)(最大7名さま)

60ユーロ/時間

私、鈴木暢彦とカローニ・ツアーズのマルコかアンドレアが運転手としてアテンドいたします。
1人でも2人でも、5人でも、7人でも料金は同じです。
仮に6人いれば、時間1人あたり10ユーロです
※ワイナリーツアーの場合はワイナリーでのテイスティング代が別途かかります。

時間制にしてますので通常のワイナリーツアーと比べてかなり安いです。

*************************************



10時 シエナ発
    ↓
11時 モンタルチーノのワイナリー訪問テイスティング
    ↓
12時 モンタルチーノ散策 
    ↓
13時 お昼(別料金)
    ↓
14時30分 モンテプルチアーノへ移動
    ↓
15時 ワイナリーでテイスティング
    ↓
17時 シエナ着

計7時間 420ユーロ+テイスティング代(ワイナリーによりますが案内と軽食・試飲付きで1人10〜15ユーロくらいだと思います)

5名様の場合 ワゴン代1人あたり84ユーロ+テイスティング約30ユーロ

1人約114ユーロで2つのワイナリーと街の散策もできます。
)※昼食別
はっきりいって、ワイナリー訪問のオプショナルツアーとしては、かなり安いです。調べてもらえば一目瞭然ですが、一日(9時間)のツアーで一人200〜250ユーロもかかるのは普通です。

もちろんミニワイナリーツアーもやります。
拘束3時間(60ユーロ×3h)
1ワイナリー訪問+テイスティングであれば

計180ユーロ+テイスティング代のみです。


*************************************

連絡先

鈴木暢彦 
nobu.enotecaitaliana@gmail.com

ご希望日時やプランをメールにてご連絡ください。

caronitours


※彼らが勤めていた『ROCCA DELLE MACIE』のHP(英語)
http://www.roccadellemacie.com/en/index.php

*************************************

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nobufico at 23:42|PermalinkComments(28) ワイナリーツアー企画 | 番外

2011年01月12日

ブログランキングに登録してみました〜!

どうも皆さん、こんにちは!
早いもので僕がブログを始めてから1年と3ヶ月となりました。ここまで続けてられているのもブログを読んでくれている皆さんのおかげです。ありがとうございます。
ところで、知り合いの方のお話もありまして、『にほんブログ村』と『人気ブログランキング』いうサイトに自分のブログを登録してみることにしました。
これに登録することによって、もっと多くの人に自分のブログを知ってもらうことができるようになるみたいです。
なおかつランキングというのもあって、人気があるブログはより多くの人に見てもらえるということらしいです。

現地から見たイタリアワインの情報をより多くの方に伝えていきたい思うので、今後ともよろしくお願いしま〜す!


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nobufico at 04:25|PermalinkComments(19) 番外 

2011年01月07日

シエナ住、日本人の女の子のブログを紹介!



こんにちは〜。今回は、つい先日始めたばかりの日本人友達のブログを紹介します。通称ワタエリという20代の女の子です。
知人を介して南アフリカのサッカーワールドカップの時期に知り合った彼女は、何がすごいのかと言いますと、若いのにも関わらず“シエナ在7年”という一つの歴史をシエナで築いているという年下の先輩なのです。(笑)

現役の学生で、語学堪能、趣味は料理、まさにシエナの生活を楽しんでいる彼女を見て、ブログを始めるようにうながしたのは他でもない僕です。(自分こそしっかり更新せねばならんのだけども)
というのもシエナという街、日本人観光客の人たちにすごく受けがいい(他の街と比べると期待されてないから??)ので、ここでの暮らしぶりはきっといろんな人たちの興味をそそるのでは?と考えたからです。シエナをもっといろんな人に知ってもらいたいというわけです。

11月のNHK世界ふれあい街歩きのシエナロケ(3月放送予定)の際も、彼女にお手伝いの声をかけました。信頼のおける数少ない日本人友達の一人です。


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シエナのドゥオーモをバックに余裕の笑顔

シエナの秘密、お・シ・エ・ナ・い♪
(3時間考えて決まったタイトル(笑))
http://blog.livedoor.jp/wataeri0902/

シエナの盛り上げ役としてはまさに適任なので、まだまだ始めたばかりですが、興味ある方はブログ覗いてみてくださいね^^



nobufico at 06:30|PermalinkComments(8) 番外 | エノテカイタリアーナな日々?