2009年12月17日

IGT トスカーナ ア・シリオ

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名称IGT トスカーナ ア・シリオ
収穫年2004年
カテゴリーIGT
品種サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニョン
生産地域トスカーナ州
生産者SAN・GERVASIO社
OP  
コメントチェリー、プルーン、野菜、ピーマン、焦がしたトースト香、やわらかいボリューム感のあるアタック、程よいタンニン
最近、味見したトスカーナワインの中でも秀逸だったサンジェルヴァジオの『ア・シリオ』。
20ユーロ以下とは思えない想像超えるパフォーマンスの高さ。サンジェルヴァジオはフィレンツェの西のピサ県にあり、ここ10年近くで頭角を現してきたワイナリーだそうです。ヴィン・サントの『レチナイオ』、メルロー100%の『イ・レナイ』など優れたワインを造り出していて、醸造コンサルタントには、若き天才醸造家とも呼ばれるルカ・ダットマが起用されています(トスカーナ州のワイナリーでトレビッキエーリを受けたワインを並べて醸造家名を調べてみると、非常に多くのワインに彼は関わっている)レ・マッキオレのワインもその彼の仕事から生み出されているのです。
ほんと美味しいトスカーナの赤ワイン・・・多いです。

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DOC アリアニコ・デル・ヴルトゥレ ベル・ポッジョ

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名称DOC アリアニコ・デル・ヴルトゥレ  
収穫年2003年
カテゴリーDOC
品種アリアニコ
生産地域バジリカータ州
生産者ARMANDO MARTINO社
OP  
コメントプルーン、赤い果実味、土の香り
風味に富んだ切れの良い辛口
長靴に例えるなら、くるぶしあたりに位置するこのバジリカータ州では、信頼できる歴史的文献によると、イタリアで初めて葡萄が導入された丘陵地があるとのことです。生産量、質ともに他の州と比べると目立ちにくい州ですが、かつての王侯貴族の食卓を飾ったとされる伝統ある赤ワインがあり、それがこのアリアニコ・デル・ヴルトゥレです!バジリカータは夏に友人を訪ねに行きましたが、山の上にある小さな町ロトンデッラは本当に温かい人ばかりで、楽しく過ごしました!(若い人もお年寄りも皆すれちがえばチャオと挨拶!例え車だろうと挨拶!ほんとに小さい町)
広大な荒地にも囲まれ、雄大さを感じる土地でした。まさにアリアニコ種(ギリシア伝来を意味し、古代ローマ時代から知られ長熟で力強いワインを生み出す)のイメージ!

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nobufico at 01:18|PermalinkComments(27) バジリカータ | DOC

2009年12月08日

IGT トスカーナ チェッカンテ

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名称IGT トスカーナ チェッカンテ
収穫年2000年
カテゴリーIGT
品種サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニョン
生産地域トスカーナ州
生産者COMPAGNIA DEL VINO IL GRILLESINO社
OP  
コメント赤〜黒系の果実味、プラム、土、森、キノコの香り、タバコ、枯れ葉
このワインで、改めてトスカーナのIGTで美味しいものはたくさんあるなあと実感させられました。その土地それぞれで、推奨、認定されている葡萄品種以外のものを使用したり混ぜて醸造すると、法的にDOC、DOCGのカテゴリーに属さない場合が多々あります。さらに醸造家や生産者の意図によって、今までのものとは違う新しいワインのムーヴメントを起こそうという試みもあり、IGTというカテゴリーにおいても、高品質なものも続々と出回るようになりました!
しいていえば、カベルネ・ソーヴィニョンやカベルネ・フラン、メルロー、サンジョヴェーゼなどを混醸してつくったもので凝縮感のある果実味の中に酸味やタンニンを持つ深みのある長熟ワインなどがその筆頭。スーパートスカーナと呼ばれるものもたくさんあります。
もちろん、中にはとても高価なものもあるけども、逆にリーズナブルで高パフォーマンスなものも数多くあると確信してます!(IGTで何本かアップしてるけども)
このチェッカンテというワインも本当に美味しいワインでした!


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DOCG ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ レ・カザルテ

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名称DOCG ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ レ・カザルテ
収穫年2006年
カテゴリーDOCG
品種プルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)
生産地域トスカーナ州
生産者 ファットリア・レ・カザルテ社
OP  
コメントカシス、赤い花、心地よい酸味と豊かなタンニン、フルーティで鮮やかなワイン
DOCGトスカーナの看板ワインのうちの1つのヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノです!この名醸地のワインに対しては僕も思い入れがあるのでしっかり書きます!(笑)
イタリアに来る前、日本でソムリエ試験の勉強をしていたころに受験者を泣かせたのがこの長い名前と品種名。飲んだことの無いワインを知識として覚えるのは結構大変でした。。それまでのイメージとしてはピエモンテ州のバローロ、バルバレスコの2トップのような感覚で、トスカーナの2トップはブルネッロとヴィーノ・ノービレというように思っていました。だからパワフルで長熟で高価なイメージ。でも実際エノテカ・イタリアーナで働いてたくさんのブルネッロやヴィーノ・ノービレを試飲していくと印象が結構変わりました。ブルネッロは比較的、力強さもタンニンもしっかりしていて、かつ乾いた印象で華やか、それに比べるとヴィーノ・ノービレは、比較的柔らかい深みのある印象でスミレなどの赤い花、落ち着いた『繊細さ』を伴うものが多い気がします。さらに値段の相場も想像していたより低め。(これが一番魅力的^^)
同じ品種(ブルネッロとプルニョーロ・ジェンティーレは同じ)でもこれだけの違いができるのも奥深いところ。

さてこのヴィーノ・ノービレはヴィーノ(ワイン)、ノービレ(高貴な)という意味で、つまりモンテプルチアーノの高貴なワインってことなんだけど、17世紀にフランチェスコ・レディという詩人が『あらゆるワインの中の王者』といったことで有名になったとのこと。またアメリカ第3代アメリカ合衆国大統領トーマス・ジェファーソンも『これほど心くつろがせてくれるワインはほかにはない』と絶賛してホワイトハウスのゲスト用ワインとして強く薦めたといわれています!

今回のヴィーノ・ノービレはレ・カザルテ社の名がそのままついたワインで、イタリアのガイド・ブックでも常連で、毎年その味わいの品質が高く評価されています!
http://www.vinovinovino.com/wine/Guide/PDF/2010/
cinque_grappoli2010.pdf


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nobufico at 03:21|PermalinkComments(3)TrackBack(0) トスカーナ | DOCG

DOCG モレッリーノ・ディ・スカンサーノ ポモンテ

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名称DOCG モレッリーノ・ディ・スカンサーノ ポモンテ
収穫年2007年
カテゴリーDOCG
品種サンジョヴェーゼ85%以上
生産地域トスカーナ州
生産者 POGGIOPAOLI社
OP  
コメントプラム、イチジクなどの果実味と森の木や葉っぱのニュアンス、少しスパイス
モレッリーノ・ディ・スカンサーノはトスカーナ州の南にあるグローセット県(北からフィレンツェ県、シエナ県、グローセット県・・)で生産されています!全国のスーパーでもたくさんのボトルが扱われるくらいの有名な名醸地区で消費量も多いです。生産量で規模を比較するとキアンティは別格として年間1億本以上、キアンティ・クラッシコは3千万本以上、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノが900万本以上に次いで、モレッリーノ・ディ・スカンサーノは約800万本以上となってます。(ちなみにDOCGヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ約650万本、DOCGヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ約600万本、DOCロッソ・ディ・モンテプルチアーノ約400万本、DOCボルゲリ、DOCオルチア約330万本、DOCサンタンティモ約180万本、DOCロッソ・ディ・モンタルチーノ約120万本、DOCモンテスクダイオ約80万本、DOCモンテカルロ約74万本、DOCモンテクッコ約50万本・・・
DOCG・DOCのカルミニャーノは35万本ほどと少ない)2003年のデータによる
赤身のの肉やしっかりした味のパスタ、リゼルヴァはジビエにもあわせられるポテンシャルがあるようです(ジビエを食べる機会があまりない泣)
イタリアのトスカーナで生活する僕にとっても非常になじみのあるワインです!

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